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ラム肉のために移住するべきかもしれない

ラム肉が好きだ。
食べ物の中で1番好きだ。
私は甘いもの、特にチョコレートも好きだし、強くはないもののお酒も好きだ。
特にりんご酒。あとは日本酒。
りんご酒は3年前に漬けた自家製りんご酒を大事に大事に飲みつつ経年変化を楽しむくらい好きだ。
そんな好きなものがたくさんあるなかで、それでもなにより好きなのがラム肉だ。

ラム肉はいい。
なにより臭いあのかほりが美味しい。
あのラム肉にしかない風味。
たまにお店で新鮮なラム肉!と銘打ってうちの肉は臭くなくて食べやすいです、みたいなところもあるが、私にはそれでは物足りない。
ラム肉は臭ければ臭いほど美味い。
しかも栄養価もいいらしい。
でもそんなのは後付けで、なにより美味しい。

関東(都会)に住んでいた頃は、ふと思い立ってはラム肉がある店に行って食べていた。
専門店に絞っても、多少の移動を許容すればお店はそれなりの数がある。
それに大きなスーパーにいけば、ラム肉をおいてあるところもあった。
家でステーキ肉を焼いて、醤油で食べるのも好きだ。

だが、愛知の田舎に住んでいると、ラム肉を食べる機会がない。
食べれる店もないし、売ってもいない。
田舎は食のバリエーションが少ないのである。
悲しい。
こんなところに田舎格差が。
他に好きな、トムヤムクンやバインミーもない。
ジビエという点でいえば、猪や鹿は田舎のほうがありそうなもんだが、うちの辺りにはそれもない。
ジビエがある地域とない地域の差は、山師の人がいるかどうかなのだろうか?

私にとって都会のよさは、食の選択肢が多いことだ。
でも都会の過度に商業的なところはあまり好きではない。
お取り寄せも冷凍肉を解凍から美味しく調理できる自信もないし、、、。
ラム肉に関してだけ言えば、田舎でも産地の北海道やニュージーランドなどにいる時には手軽に手に入れられた。
そのあたりが狙い目かもしれない!

人生で食べられるものの量は限られている。
毎日贅沢な食事をしたいわけではない。
でも好きなものを数ヶ月に1回食べるか、週に1回食べるかは幸福度に大きく関わる気がする。
私は好きなものに、ラム肉に手軽にアクセスできる地域に移住するべきなのかもしれない。


今日は毎日投稿51日目でした。

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