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三点リーダー症候群…

三点リーダー(…)を語尾につけて言葉を濁すことで相手に会話や意思の決定権などを委ねて責任転嫁をしがちな人の症状。

先日twitterで見かけたニュース。というかコラムです。

それは三点リーダー症候群というよりは責任転嫁症候群ではと思わないでもないんですが、それは置いておきます。

使い方は違えど三点リーダー好きなので、数日間脳内をぐるぐる回っているトピックです。


三点リーダー使いとしては、こういう言葉が出てくると使いづらくなる感じがしてドキドキしてしまいますね。

それに「〇〇なんですが」という話し方はどちらかというと文面より電話で話すときに多い印象です。

仕事の電話口で「〜の件についてなんですが」で言葉を切って待たれたりする(相槌を打っても)と困ってしまうことが多いです。

ですが?!ですが何!?誰かに繋ぐ?案件の内容?質問?困りごと?どれ!?と頭がフル回転してしまうんですよねえ。

そちらの用件の切り出しでなぜこちらが切り出しのタイミングを探らねばならないのかと。

電話口の目に見えぬ三点リーダーは返答するのに頭を悩ます時間もほぼないので文面より厄介なのでは?といつも思います。


話を戻します。

とはいえ、三点リーダー自体は文面での感情が豊かになった気がしてつい使いたくなってしまうんです。

そんな…とか嘘でしょ…とかこの一言だけでめちゃくちゃ感情が押し寄せてくる感じがすごい好きです。

三点リーダーが文面に出てきた途端になぜか慌てて感情深い読み方に脳内変換されませんか?

読んでる側の脳内もついつい感情移入した読み方になってしまうのって魅力的ですよね…

文章ならではの面白さかなって…思うんです…

これを読んでいるあなたの脳内も…きっとすっかり三点リーダー独特のじっくりとした語り口になっているはず…

これが…三点リーダーの魅力にして魔力…

面白いですよね…

かゆ…うま…


三点リーダー症候群という言葉がひとり歩きして…三点リーダーを使いづらい雰囲気に今後なってしまわないか…ちょっと心配です…



おばた…


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