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作道監督にご講評を頂きました❗️❗️

こんにちは‼︎ 

今回は、前回書いた記事https://note.com/obakepj/n/na6b6616ff49d
こちらの続きになります!

作道監督からの宿題を学生2人(日野さんと小野さん)が提出して、講評をいただきました❗️

去年の12月初旬の全体会議の際に、作道さんにzoomで参加して頂いたため、このプロジェクトに参加するメンバー全員がお話を聞くことができました。前回参加出来なかった学生も、良い刺激を受けることが出来たと思います!

さて、

作道さんから与えられた「宿題」は、何だったのかというと、、

それは、「お化けやしきのシナリオ」です。

いきなり本命じゃん!!
そのままじゃん!!

と思う方もいるかもしれないですが、この京都フェスは4月30日、5月1〜3日に開催の予定です。

そのため、意外と時間が無いのです笑

コロナ終息も願うばかりです‥。対策を考えながらもイベントの計画を進めていきます!

話に戻り、

シナリオを早く煮詰めていくためにも、一度自分の頭でしっかり考えることが一番大事ですね!!

では、2人が提出したシナリオに対して、作道監督がどのような講評をしたのかをお伝えしたいと思います!

まず初めに、
「脚本はリーダーシップ、意思ありきのもの。 2人とも、もう少し煮詰めて欲しい。」とのお言葉を受け、

「よいシナリオから悪い映画が出来ることもある。しかし、悪いシナリオから良い映画が出来ることはない。」という黒澤 明監督のお言葉を紹介して頂きました。

しかし、2人に共通して良かった、安心できた点として、
お客さんの気持ちに沿ってストーリーを考えられているとの評価を頂きました。

日野さんは、お化けに追われる体験(ヒッチコックタッチ)
小野さんは、首を討たれたお化けと一緒に首を探す体験

このように、お客さんが体験できることが2人の考えたシナリオには取り入れられていました。

ネタバレになりそうなことは伏せて、2人が作道さんから頂いた具体的なアドバイスをご紹介します。

日野さんのシナリオは、神社だとありがちな「生き霊」「怨霊」の存在をあえて裏切るようなストーリー構成でした。これに対して作道さんは、構成力もあって、理系的だと評価していました。

しかし、「生き霊を設定する」この時点は否定しなくても良い。生き霊はストーリーの入り口であって、この後の「どうなるんだろう?」という段階で裏切りを実行すべき、とのアドバイスを頂きました。

「想像しやすいものを前半に置いて、後半から期待をいい意味で裏切る脚本が面白いと思う。」と仰っていました。

続いて、

小野さんのシナリオは、設定力が物凄くあり、とても練り込まれている構成でした。しかし、その反動もあり、分かりにくい内容になってしまっていました。
作道さん曰く、「人情話に近いストーリーになっていて、お客さんが見たときにアクティブな形になっていない。」

お客さんが生身天満宮に来たときに、どんなものを想像して欲しいのか、どんな風にワクワクして欲しいかを考えることが重要であるとのことです。

構成の方はシンプルであるべきだとして、スクラップ脱出ゲームの例が挙げられてました。このゲームは構成こそシンプルだけれども、体験の内容がとても面白いです。

なので、今回のお化けやしきの場合、舞台の南丹市や生身天満宮を背景に、お客さんが楽しめる体験を取り入れた方が良いということになります‼︎

今の2人のプロットをもう少し南丹市や生身天満宮に寄せていこうということで、講評は終了となりました。

そして、この2人には二週間の猶予を与え、改善された脚本を考え貰うことになりました。

その後は、作道監督にお世話になりながら、アイデアを出しあったりディスカッションをして脚本を完成させていきます。

どんなものができるのか楽しみです!!作道監督のお話は、制作以外に対しても繋がるものが多いので聞いてて面白いですよね。
今回の場合、何よりもお客さんのことを考えること、この重要性を感じることができました。
当たり前ですが、自分の達成感だけで満足してはいけないですね‥。

今回のイベント全体をお客さんに対して、また、南丹市、生身天満宮に良い刺激を与えられるものにできるように私たちも一層考えていきたいと思います!!

今回は以上となります。お読み頂きありがとうございました!!

作道雄監督のTwitterアカウントを紹介させて頂きます。⇩⇩

https://twitter.com/sakudoyu?s=21

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