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徒然1日1冊 Kindle unlimitedタイトル紹介 #20『異世界落語』

今日の一冊!

異世界を救え! 落語で民族平和!?

剣と魔法の世界・ターミナルは魔族の侵攻により滅亡の危機を迎えていた。
近隣諸国は皆侵攻され、残されたのは
光の血筋を受け継ぐと言われている、サイトピア国のみ。
そんな絶望的状況を打破すべくサイトピア王が下した命は、
異世界から救世主を召喚する事。
大臣より指令を受けた宮廷視聴者のダマヤは、
天才召喚師クランエと共に救世主召喚を試みる。
「サムライ」「ニンジャ」「リキシ」等、異世界には様々な特殊技能を
持つ者が存在する。
宮廷執務室では皆期待を胸に、ダマヤの報告を待っていた。
だが、ダマヤが召喚して連れてきたのは「キモノ」という見慣れない
装備をまとった一人の男。
彼は……「ハナシカ」であった。
――そう。これは、一人の噺家が落語で世界を救う物語である。



 監修に柳家喬太郎さんを迎え、小説家になろう版から大幅に加筆修正された本タイトル、全7巻が読み放題となっています。
 現実にも、海外向けの落語演目をなさる落語家さんがいますが、文化の壁を越えるため、さまざまな工夫を凝らされていらっしゃるそう。本タイトルでは異世界に召喚された噺家・楽々亭一福が、異世界文化でも通ずる落語を演じていきます。
 彼の落語は、やがて魔族との戦争で疲弊していたサイトピア国に笑いと、民族平和をもたらしていきます。

 異世界×落語。異色の組み合わせに興味を惹かれた方は、ぜひ読んでみてください。


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