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【単巻5冊読書感想⑦】『隣のずこずこ』『完璧主義男に迫られています』『あやしい遊園地 奇妙で愉快なショートショート集』『呪物蒐集録』『たんぽぽ娘』

 申し訳ない。

 8,000文字あります。

 5冊目が文字数多すぎなので、とりあえず4冊目まで読んでください……。


【1冊目】不穏なほのぼのファンタジー『隣のずこずこ』

※このタイトルはKindle Unlimited対象タイトルではありません。 

 読書メーターの読友から。

 面白かった。

 なんだこれ。新感覚。

 ていうか、文庫版の表紙ネタバレじゃね?

 えーと。

 世界を滅ぼす大王。村レベルのそれが、「信楽焼たぬき」として登場したら。

 どうなる?

 というお話。

 最初は、ほのぼのしている。

 さすが、村。
 って感じ。

 でも、物語半ばで超不穏な出来事が起こって、そこから一気にほのぼのに見えていたものがホラーに反転する。

 そこから、一気にラストへ。

 あぁ。
 これは。

 前に感想を書いた『人魚の石』が幻想的な不穏だったら、このタイトルはほのぼのファンタジーな不穏

 一読の価値はある。

 けど、なんだろうな。

 なんだろう。
 不穏だから。

 読了感に好みの差が出るかもしれない。 

 


【2冊目】激甘オフィスラブ『完璧主義男に迫られています』

 激甘オフィスラブです。

 鉄仮面営業ヒーローに唐突に告白された、実は干物系バリバリキャリアウーマンヒロイン。

 だんだん惹かれていって……。

 という、超王道ラブコメです。

 正直な感想を言うと。

 ラブコメストーリー以外がなく、遊びの要素がないので、ちょっと物足りない
 言葉のセンスが合わなくて、キュンキュンな雰囲気に水を差された気分に。

 あーあと、なんか、ネタバレになるから具体的に書かないけど、情事のシーンが萌え要素外れちゃったんだよな。

 まぁ、と言うわけでラブコメってセンス合わないと楽しめないよね。と。 

 新文芸系は普通だと一時間半かかるけど、これは一時間で読めたし、サクッとラブコメ成分を補給したい時にはオススメかな。

 まぁ、富士見L文庫は読了時間、一時間な気がする。
 今後の読書の目安にしよ。


 

【3冊目】『あやしい遊園地 奇妙で愉快なショートショート集』

 15分でも、1分でも。本を読みたいとショートショートに手を出しました。

 KUだと、スマホで読めるんですよ……。
 隙間時間にスマホを出して読むってのができる。

 隙間時間にシュートなショートショート。

 活字中毒が極まりますね〜? もう処置のしようのない書痴になるしかないですよね〜?

 というところで手を出したこの一冊。

 講談社文庫の昔のタイトルってハズレないでしょ。

 まさにそんな感じ。

 ちょっと不思議な、心が暖かくなったり、背筋が冷えたり、物悲しくなったり、70篇がぎゅっと詰まった一冊。

 これは、よき。

 読み応えもあるし、「ショートショートっていいじゃん!」ってなった一冊でした。

 というわけで、KUで読めるショートショートを探索中です。
 そんな努力の後をまとめた記事がこちら。



【4冊目】これマジ本物あるくない!? ヤバい呪い系のもの、集めました『呪物蒐集録』

 Twitterで見てKUだったので。

 呪いの人形とか、なんとかという部族が儀式で使った品とか、そう言ったものを写真付きで曰くなどを紹介するタイトル。

 いや、こういうのはKUで読むに限りますね。
 実録怪談もそうだけど、Kindle本でも所持しておきたくない。図書館本で借りてきて物質的に自室に存在しているのも怖いし。

 まぁ、呪術とか、そういうのって結構デジタル対応してるって話、あるからなー。

 まぁ、そういう非現実的なヒヤヒヤを楽しむものなんですけどね。

 あれですわ。
 現代社会ってそういうアニミズム的な原始的な怖さって体感しにくいから。こういうのでそう言うストレスを体感して、明日からまた仕事頑張る。

 ある意味、精神の健康法なんです。



【5冊目】SF風味ラブロマンス短編集『たんぽぽ娘』

※このタイトルはKindle Unlimited対象タイトルではありません。

 うーん。これ、SFかぁ……?

 あ、『ビブリア古書堂の事件手帖』シリーズからです。

 私、ネタバレ歓迎主義なんですよね。

 だって、創作物全部読めるほど、見れるほど、人生長くないし。
 概要知って、面白そうなら読むし。
 合わなそうだなーと思ったら回避するし。

 だから、寸止め状態にされると一番モヤモヤするんですよね。

 というわけで、図書館で貸出してきたんですが。

 ですがねー。

 はい、ここから5,000文字あります。
 「SFの定義」と「嫌いなSF設定(フェミ風味)」の2本です。

 これだけで一つの記事にしようかなと思ったんですけど、コピーしたり綺麗に整形したりが面倒になったのでまとめてこの記事で。

 読みたい方だけ、どうぞ。

あなたの『SF』の定義は?

 ミステリもそうですが、SF、そのジャンルの範囲がどこまでと思うか
 そういう問題があるじゃないですか。

 わたしのSFジャンルは、結構広い範囲をカバーしてると思っていたんですよ。

 例えば、ガガガ文庫の『人類は衰退しました』シリーズとか。
 知らない方のためにあらすじをざっくり書いておくと、現代人類が衰退し、「妖精さん」が新人類として台頭した時代。妖精さんは、人類の作るお菓子を好み、魔法と見紛う超科学を駆使します。女主人公「わたし」はお菓子を妖精さんたちに与しながら、彼らの起こす不思議に時に翻弄される……という短編集です。
 面白そうだと思った方に朗報! 合本版がKindle Unlimitedの読み放題になっているのでぜひ読んでください!

 さて、ちゃっかり布教したところで。
 このシリーズは「すこし、ふしぎ」系のSFなんですが、「これもSFの一種だよなー」と思ってたんですよね。

 でも、ロバート・F・ヤングはSFに思えなかった

 タイムマシンとか、宇宙戦争とか。
 そういう味付けをしているけれど、結局、ロマンスじゃん。

 と。

 なんでかなーと思ったんですけど。
 多分、わたしの思うSFって「今までなかったものを物語として試行する」というものだから。
 だと、思い至りました。

 エンタメ系で好きなSFでも、『老人と宇宙』シリーズは「ヤバい宇宙のヤバい異種族との戦闘なんて、老人をハイスペック化した新しい身体に乗り換えさせて、使い捨て兵士にするしかないよね〜」という設定から始まりますし、『海軍士官クリス・ロングナイフ』シリーズも「宇宙戦争とかあるよーなSF世界で、名門超金持ちお嬢様がコネに頼らず一兵士として戦ったら? ついでに謎めいた超つよいメイドも登場させよう」という一種の思考実験ですし。後者はエンタメに振り切ってますけど笑

 で、今回読んだ短編集は、そういう新しい試みというのがないんですよね。
 ラブロマンスも、支配からの脱却も、なんか手に垢ついたストーリーって感じ。

 表題作「たんぽぽ娘」も、「恋したあの頃ももちろん、今のあなたもまた愛している」というものですよね。
 だから、『ビブリア古書堂の事件手帖』では、プロポーズの一冊に選ばれるストーリーになっているように。
 普遍的すぎるんですよね。

 普遍的な愛をタイムトラベルという味付けで書いている、って感じ。

 それに、これ、あれですよ。

 翻訳者と、選出者と感性が全然合わねーんですわ……。

 翻訳者さんは、あれですね。
 「SFらしくするために難しい言葉遣いをしよう!」が先行して、「作者が描きたいものを正確に伝わるようにしよう」をおざなりにしている感じ。

 いや、こういうのはセンスもあるから、感性合わない以外の何者でもないんですが、例えば、最終話に「服に前身が隠されてない」というフレーズがあったんです。
 この、「前身」の意味がパッとわからなかった。
 その後に、その人の出自の描写があって、と感想が書く段階で整理して初めて、「ああ、豪華な服を着ても、その粗野な出自は誤魔化せない」ってことか……と。

 は? そう書けよ。(ガチギレ)

 ってなる。

 のが、何回かあった。

 読みにくい……。

 スッと状況が入らないのって、SF短編集においては致命的なんです。
 SFは特殊設定が多いから、その設定が入ってくるのに滞りがあると、ストーリーの筋を追うのに必死になって、「結局何がなんだか五割くらいしかわからなかった」となってるところにまた、別の設定の話が始まる。

 苦痛な読書になりやすいんですよね。
 まぁ、読んでいるうちに理解させる趣のものはなかったし、むしろ読者の中のSF像を利用して設定をしないタイプなので、ちょっとキツイぐらいで済んでるんですけどね。
 まぁ、いいんですけど。

現実の支配側が、フィクションで被支配者側に立つのなんなの問題

 で、選出者は何考えてるんだ、と。

 「何キレてんの」と自分でも呆れますが、あれですよ。

 超嫌いなタイプのSF設定の短編が二つもあったんです。
 それは、「女性だけが進化し、男性を支配するようになった社会」という設定で「男性が支配から脱出する」というストーリーのやつ。

 ほんま、嫌い。

 ていうか、200も短編書いた作家から同じ設定で同じテーマの短編を二つも選出してくるなよ、と。

 この設定とストーリーのムカつくところはいっぱいある。
 数えきれないほどある。

 だけど、まー、三つくらい取り上げると。

 まず、「ジェンダーの取り扱い、雑だし安直すぎ」問題

 SFでジェンダーを扱うときに、「男性」と「女性」の立場を逆にするという安直なことをするな、と。
 もっと他にやりようがあるやろ、と。

 ジェンダーを取り扱ったSFで傑作なのは、アーシュラ・K・ル=グウィンの「闇の左手」で間違いない。両性具有の社会を描いたもの。
 あるいは、グレッグ・イーガンの『ディアスポラ』では、人類そのものがデジタル化し、それに伴い性別の概念が変化します。そうなった世界では、男であるのも女であるのも選択的なファッションでしかなく、物質的な身体にとらわれないがために、真に中性たりえるし、その他の性でも有り得る。原文では中性的な人称として新しい創作語が使われたとか。

 SF、いや、物語というものは、「ないもの」とか「ありえないもの」を形取ることができるものなんですよ。
 それが、パワーだし、魅力

 だから、知らないもの、見たことのないものを見せて欲しい

 「男性」と「女性」を入れ替えただけなら、それ、立場が変わっただけで既存のものじゃん?

 新しいものを見せてくれよ……。

 それに。
 既存のものなら、入れ替える必要ある?

 「支配」を描いているのはこの作家なので、わたしから「支配」の発想が出てきたわけではないと納得してもらった上で。

 実際は支配者の属性の人間(ここでは男性)が、その属性「男性」を被支配者側にした物語を描く。そのテーマは「支配からの脱却」。

 うーん。
 何がしたいん?

 それなら、宇宙に出てもなおも支配されている女性が、その支配から脱却すべく足掻く話で良くね?

 あれか?

 ファーストネームを「女性のSF作家とかあれですから」と消されてきたアーシュラ・K・ル=グウィンのエピ、それに『たったひとつの冴えたやり方』で有名なジェイムズ・ティプトリー・ジュニアはわざわざ男性名で活動していたとか、男性向けコンテンツだった、SF界隈さん。
 はぁ、これはあれですか。支配者層だと自分を思いたくない男性さまがイイ気持ちになるためのオナニーですか? 底辺ライフで生きているのがツライよと実際は男上司にこき使われている現実を見ずに、女性に支配されている気になって下剋上で気持ちよくなってるってことでおk?

 とか、怒号の勢いで口が悪くなりますよ、思わず。

 「何言ってるん」と思われる方もおられるかもしれない。
 でも、白人作家が書いた黒人が支配層で白人が奴隷化している、大航海時代に似せた宇宙植民地」って設定で「白人が自由を勝ち取ろうとする」展開のストーリーを想像してほしい。

 なんか、モヤモヤしません?
 「なんでそこ入れ替えたん?」って思いません?

 そーゆーことです。

 はい、一点目だけで怒号のように長い。

 次。

 「女性だけが進化した」設定

 男性を支配するために、女性は進化しなきゃいけないんすか

 そーですか。

 おい、なんでやねん。(ガチギレ)

 もう、語る気力もない。

 ないんですが、SF的に問題点があるので、そこにだけは言及。

 「どうして女性だけが進化したか」っていう背景や設定がないんですよ。
 微塵も。

 それってどうなの。
 だから、SF風味なんですよ、これ。だから、その枠から出れないんですよ。

 短篇だからそんな設定を語る隙間がない?

 そんなことないですよ。

 「女性だけが進化した」って書く代わりに。
 「人類は宇宙に足を踏み出し、進化した。X染色体が二本揃った時に驚異的な身体能力を発揮するように。しかし、Y染色体と対になったX染色体は地球時代の凡庸な身体しか生み出さなかった。確かに人類が進化したが、Y染色体を持って生まれる男性はその恩恵を少しも受けられない。そうして、男性は被支配者に転落した」

 とか。

 どうです?
 行数としても多くないし、これ五秒で考えた設定です。

 こういうSFとして欠かせない部分を書かない。読者の中のSF像に頼っている。
 なんでですかねー?

 で、この短編で、よーわからんのは、妊娠出産をどーしてるのか分からん点。
 言い方悪いけど、その間だけは、どーしようもなく弱体化するじゃん。
 そこら辺を全然考えてなさそうな即席設定だよね

 女性上官にレイプされる男性兵士が出てくるんだけど。
 女性も男性ももちろんレイプされれば同じく心は傷つく。だけど、女性だけのリスクとしては妊娠と流産と、それに伴って生殖機能を損なわれたり失うような危険性がある。
 もちろん、男性を性的に襲う女性も現実にいる。
 だけどさ、軍人、しかも将校になって妊娠したら出世レース転落っしょ? 下手したら退役で、その場の快楽で一回襲った男性の子どもと路頭に迷うじゃんか。自分から犯罪行為に走って、そんなリスク背負う馬鹿いる? むしろそれなら将校同士、女性同士で合意の上のレズセックスしときゃいいじゃん。違うか?
 100%不妊技術とかリスク0堕胎技術とかできてる世界なのかもしれないけど? 何事も100%とかリスク0とかは無理よね。あ、排卵をコントロールできるように進化している可能性はあるかもしれないけどさ。
 でもそうなら、そう書くよね。あ、読み逃してたらゴメン。

 そこらへんも、「作者の思う」男女をただ単に反転させただけなんだよね。
 別に、それでもいいんだけど。性差があるんだから、その部分を丁寧に埋めたほうがいいよね。そういうことさえされてないわけ。
 だから、SF風味ってさんざん言ってるんですけどね。

 まぁ、「女性にレイプされる男性」っていうショッキングな文字を書きたかっただけかもしんないね。
 それを、支配からの脱却っていうテーマへの燃料にしてると考えたら虫唾が走るわ。
 だって、現実で「女性に性的悪戯をされる男性」は存在するからね。かなりのスティグマを伴ってね。
 軽率に盛り上げるため、で書いていいことじゃないと思う。もっとちゃんと設定して、その効力を考えて、書いて欲しい。
 SF云々越えて、作家として。

 で、三点目。

 両性の間には、「支配」「被支配」の関係しかないのか?

 なんで?

 男と女が一人ずつ会ったらラブロマンスで、男女の二項対立になった途端に支配の関係しか出てこないってどーなってんの。
 いや、200の短編から偏った編纂になっている可能性はあるんだけど。

 フェミニストでも「平等」謳ってるのに、なんで急に「支配」に飛ぶかなー?

 SFでジェンダーを取り扱って、「男女が平等な理想の世界ってこれくらい社会変わらなきゃ無理かも」とか「こういう社会システムの男女関係もありえるくない?」とか「男性とか女性とか、そういうのとは全く違う性別を書いてみよー」ではなくて、「女性が男性を支配している社会」を描き始めるんだ……。

 ちなみに。さっきも他のSF作品を上げたけど。
 今までにない男女関係を社会的レベルで描いているSFは『ホミニッド-原人』かな。
 我々の世界では滅びたネアンデルタール人が滅亡していない並行世界。そんな並行世界と、こちら側がつながってしまった--というお話。
 男女はそれぞれ同性パートナーと異性パートナーを作る。社会的な出産管理が行われ、基本的に日々は同性パートナーと日常を過ごし、異性パートナーと暮らす日々は制限されている。というネアンデルタール人の社会が描かれる。
 まぁ、これが理想か? と言われれば違うけど、「別のあり方」として興味深い。10年前くらいに読んだけど、印象的で覚えている。

 既存のテーマしかない。
 SFとして新提案がない。設定も丁寧に書かない。
 不快なくらいの支配関係の描写。

 って考えたときに、この短編集って正直。

 SFとして、B級、二流三流じゃね……?
 いや、わたしはSFと認めん!

 と。

 「男性向けコンテンツだった」っていう色眼鏡をかけてみた時に、「ああー……」ってなってしまう。

 これ、プロポーズに渡されたら、わたしはキレますわ。
 ビブリアシリーズでは、わたしが読んだのと別版かもしれないけど。
 だって、女性に支配された男性が脱却する話が二つ入ってんのよ? 離婚を連想させるじゃん、むしろ

 まぁ、わたしはプロポーズにどんな本を渡されても「人生の節目で記念になる言葉くらい、いくら凡庸でも拙くても自分の言葉で語れや。せめて引用くらいにしとけ」と思いますけど。

 えー……。

 何の話やっけ……。

 でもね、ほんと「当時を考慮してそのままのストーリーを採用しました」って注意書きつけてくれーと思いますよ。
 なんか別のSF短編集でも同じようにブチギレた記憶があるんですよね……。

 あれですわ、21世紀の出版なんだから、そこらへんもうちょっと考慮して編纂できないのか。

 短編を200書いててこんなのばっかりだったのか? それとも編者のバイアスがかかっているのか?

 まぁ、もう、とことん合わない作家と脳内に刻みつけられたので読みませんが。
 そういう意味でも、編者は失敗してる。作家を紹介するためのベストセレクションでしょ、これ。

 もういっそ男性向けアダルトで、「支配者層の女性たち。あいつもこいつも開発調教してメス目覚めさせてやった」みたいなののが二千億倍マシだし、楽しんで読めますけど。
 まぁ、これの一番は、男性アダルトとわかって読んでるから、ってのがあるけどね。
 そうじゃない万人向けって顔してそういう話を紛れ込ませてこられるのが不快なんですから。

 ほんま地雷なんですけど。

 みたいな。

 さて。

 怒号のように愚痴ってしまいました。

 いやでもさー……というとまた続いてしまうので。

 皆様いかがお思いでしょうか。

 まぁ、そんなところで締めさせていただきます。






 それでは最後に。
 皆様の読書ライフの充実を祈って。

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