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幕末が難しい。

少し前のnoteにも書いたけど、
「この夏の課題図書」は「幕末や歴史を知る」がテーマ。

幕末のことが書かれた本を読んでいるんだけど、まぁ難しい。なんせ、ベースの知識がない。私は学生時代に何をしていたんだろうか…。

そもそも時代背景がよくわかってない。
鎖国とかペリーとか、桜田門外の変、尊王攘夷とか、単語の響きを知っているだけで、その時代の物語は全く理解していない。

登場人物が多い上に、人間関係が(私にとっては)複雑で、本の文章を理解するのに時間がかかる。あと、坂本龍馬や新選組は現代にとても人気がある人たちだから、ざっくりいえば仲間なのかと勝手に思ってたんだけど…。全然違うじゃん!!など、パニックです。

自分の頭に本の内容が全然入ってこなくて、1冊を読み切れないまま、もっと簡単な本を探してみる。といったことをこの2週間繰り返し、図書館をフル活用。

たどりついたのは、ドラえもん。

ドラえもんのおかげで、ぜんぜん頭に入ってこなかった単語や人物関係が、
なんとなく、(本当になんとなくだけど)少しずつつながってきた。

幕末の面白さって、この複雑さにあるのかしら?とぼんやり思う。

人気者が多い時代だけど、人気者同士が必ずしも味方というわけでもなく。結果的に幕府はなくなったけど、幕府を守りたい人たちの物語もあるわけで。だから、幕末を題材にした色んなドラマや映画がつくられるのかな?

私はまだ、うっすらと表面しかなぞっていないけど。たしかに、色んな角度や人の立場から、この時代をもっと知ってみたいなぁと思う。

何かを知るって、世界の広がりだね。世界の入り口。

幕末とは関係ないけど、ゲーテとか和歌にも最近興味が。

うーん…。知らないことばっかり!

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