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個人で稼いで生きていくと必ずついてくる「お金の不安」を消す方法【断捨離しよ】

「個人で稼いで生きていきたいけどちゃんと稼げるか不安で…」

「お金がなくなった時のことを考えると怖くて独立できない」



お金の不安があります、と。

個人で稼いで生きていく上で、一番ネックになる部分が『お金』

会社でもらえるお給料で今なんとかカツカツで暮らしている。

個人で稼いでいくなんてイメージすら湧かない。

今の収入を落としたくない。

「だから副業からスタートします」

そう言う人は多いけど、たとえ副業である程度稼げたとしても、お金の不安は無くならないどころかもっと大きくなる可能性もある。

つまるところ「お金が不安だから自由にやれない」と思っている人が多いです、と。

その不安、いる??


いらなくない???

誰かに「お金のことを不安に感じなさい」思わされているだけではない??

僕は個人で稼いで飯を食い始めて、7年目になる個人事業主。

毎月の収入はバラバラ。

だからと言って不安はない。

1%もないかと言われるとそんなことないかもだけど。

体が言うことを聞かなくなるような不安に襲われたことは一度もない。

残金2万円で住所がなくて人の家に居候して、「今日は彼女が泊まりにくるからでてけ」ってたまに新宿のサウナの休憩コーナーで夜通し漫画を読んで時間を潰していた起業1年目の時から、

収入が不安定なことに対して何かを思ったことは、ない。

なぜなら「お金がなくなったらこうしよう」という選択肢を常に10個以上持っていたから。

これから個人で稼ぐことに挑戦する人には特に聞いてほしい話なんですけど。

そこそこ若くて体力があるなら近所のパチンコ屋さんの時給を調べるべし。

最低賃金どころか、それなりにいいお給料で仕事を募集している店舗がある。

お金がなくなったらそこに履歴書を1枚書いてもっていけば、なんと食いっぱぐれることはない!

パチンコ屋が嫌ならコンビニにしよう。

流石にコンビニは最低時給くらいの募集が多いけど、1日8時間シフトに入れば毎月の生活で困ることはない。

もし働くことができなくなっても、「お金貸してくれよう」「ちょっと空いてる部屋に住ませてくれよう」と一言いえれば、それでOK。

確かに今の生活は維持できないかもしれないけれど、もしうまくお金を稼げなくても「想像しているよりはずっとマシな未来」が待っていることに、少し想像力を働かせればわかる。

家族がいるならお金を借りたりもらったりすればいい。

別に永遠にもらい続けるわけじゃないんだから、ちょっと調子が悪い時に頼るくらいいいじゃない。

そんな「困ったときはこうするリスト」を10とは言わず3つくらい持っているだけで、「なんだ、うまくいかなくても別に死なないじゃんか」と思えるわけ。

特にこれは「会社に雇われずに個人で稼いで生きていく人」には絶対に持っておいてほしいマインド。

自由を得るということは後ろ盾を失うということ。

つまり、自分のケツは自分で拭くという覚悟。

「食いっぱぐれたらどうしよう」を「食いっぱぐれたらこうしよう」に変えるだけ。

個人で稼ぐことを3年も4年も続けていたら、どれだけうまくやっていずれスランプがくるので。遅かれ早かれ。

夏が終わり秋が過ぎたら必ず冬が来る。

「今年は秋の次に夏来ちゃった〜!」なんてこと、ない。

「個人で稼ぐ自信がついたら、独立します!」って人は多いんですけど。

大事なのは「稼げなかったとしても個人で活動することをやめません、必ず生き残ってやりますよぉ」ってほうの覚悟。

個人で稼ぐことも、うまく稼げない時になんとか凌ぐことも、繰り返していれば慣れる。

だからあんまり心配しすぎなくて大丈夫。

お金の不安は『想像力』で上書きする。

近所のパチンコ屋とコンビニの時給を調べて、

家にある売れそうなものを全部売って、

いざとなった時頼れそうな人にどうやって助けてもらうかをA/B/C案まで準備して

それでもダメだったら「やれることはやったししゃーない!」ってテヘペロすればいい。

僕はニッコニコで「お金、無くなっちゃったァ〜!!!」と言える準備をいつもしてる。

というか実際に居候時代に現金が尽きた時、踊りながら動画を撮ってた。

今でもデータフォルダに入っているので、たまに見返して初心を思い出してる。

「全部なくなってもここに帰ってくるだけなんやな」って。

だからそんなに心配してない。

心配する暇があったら対策を考える。

僕には「金がなくなった時にしか踊れない踊り」がある。

だから大丈夫。

動画がひとつ増えるだけ。

お金持ちは「貧乏時代エピソード」を楽しそうに語るよ。

プール付きの庭でワインを飲みながら「あの頃は金がなくてなあ…」なんてど定番中のど定番。

お金がなくなったら「貧乏エピソードいただき!!!」って思えばいい。

困ったエピソードがないとでかい犬をモフモフしながら昔のことを思い出すときに困るでしょう。

だからお金がなくなることに対して必要以上に恐れなくていいの。

会社員やってるなら失業保険もあるし。

僕は失業したときハロワのおっちゃんと喧嘩して意地張ってもらえなかったけど。

あれはもらっとけばよかったよ、まったく。

本当にお金に困ってどうしようもなかったらら、とりあえず役所に行けば助けてもらえるし。

お金がなくなったら具体的に何が起こるかを想像してないと怖いんだよ。

人間は「わからないもの」を必要以上に怖がるから。

さあ!

近所にあるパチンコ屋とコンビニの時給を調べるところからはじめよう!!

これは経験談だけど、時給を調べた後は断捨離がおすすめ。

家中のものを処分すれば「なんや必要なものなんてほとんどないやんけ」と思うはず。

特に起業初期の断捨離はメンタルにめちゃめちゃ効く。

「絶対にいるもの以外全部捨てる」くらいの勢いでゴミ袋に所持品をぶっ込んでいくことをおすすめする。

それでは。個人で生きる者たちよ、健闘を祈る。さらば


いただいたサポートはミックスナッツになって僕のお腹の脂肪として蓄えられます。