見出し画像

情報発信は『最高の健康法』なんじゃないか?

「情報発信はビジネスや自己成長のためにやったほうがいいよ」と僕は言い続けていたのですが、考え方を改めることにしました。


「情報発信は健康法として取り組む人がいてもいいのでは?」



「心の病」は心の問題じゃないらしいよ


ことの経緯は、今日のコーチングセッション。コーチとして提供するセッションではなく、僕がクライアントとして受けているコーチングです。

「精神病(うつ病など)って、精神の問題じゃなくて物理的に脳内で異常が起きてるらしいよ。問題解決を司る脳の部位との連結が物理的に切れてしまうんだって」と教えてくれたコーチ。


正常な状態の脳は、悩みや不安を抱えても「この問題をどうやって解決すればいいだろう」と思考して解決に向かわせようとします。

だから常に頭の中には悩みがありますが、悩みそのものは新陳代謝されて脳内に溜まる悩みは常に入れ替わっています。

1年前の今日抱えていた悩みを思い出すことはできないですよね。



きっと何かに悩んでいただろうけど、その悩みは何かしらの形で解決したはずです。脳が解決する方向に動いたから。

でも脳に異常をきたした状態では、解決方法を考えることができません。



解決する方法を考えようとしても、その先に思考を進めることができなくなるのだとコーチは言います。

接着剤で地面に固定されたドミノが混ざったドミノ倒しのように、そこでパタッと思考が止まってしまう。

解決方法を考えることができないまま新しい悩みがどんどん降ってくるので、頭の中に同じ悩みが延々とリフレインして、脳が常にキャパオーバーになる。



これは「一人で悩みを抱え込む」だとか「考えすぎている」などと表現される状態を逸脱していて、自分ではどうにもできない状態らしいです。

僕は経験したことがないのでわかりませんが、確かにそうなってしまったら「辛い」どころの騒ぎじゃないだろうなと。

個人の特性とか思考の癖うんぬんの話ではなく「脳が異常をきたしている状態」なので、自分一人ではどうしようもない状態です。



こうなってしまうと元の状態に戻ることはなかなか難しいそう。

そう考えると「精神病」って表現は適正なのかな?と素人の僕は考えてしまいますが、コーチとそんな話をしていた今日の午前中でした。


病まで行かなかったとしても、誰にも起きちゃう話なんじゃない?


さて、今日のタイトルで「情報発信は健康法なんじゃないか?」という話はここからです。

コーチと脳内で起こってしまうエラーの話を聞いて、「これって今の時代なら誰にでも起きてしまう話なんじゃないの?」と僕は考えました。



脳内の回路が切れてしまうほどの異常事態にならなくても、今の時代は普通に生きていても情報過多になってしまう時代。

ネットニュース、SNSでの炎上、ショート動画など、意図せずともネガティブな情報や悩みの種になるようなトピックは嫌でも毎日降り注いでくる。

個人が抱えている悩みの数はここ10年くらいで何倍どころの騒ぎじゃないくらいに増えたと思うんです。



特にここ最近は「あなたこんなの好きでしょ?」と情報が向こうから歩いてくるようになったせいで、予期せぬネガティブな情報に心を痛める人も多いはず。

そうなってくると自然と頭の中で「解決できる悩みよりも抱えている悩みの数の方が多い」って状態になってくると思うんですよね。



つまり情報の便秘。

出すう○ちの量は変わっていないのに、食事だけ「ニンニクヤサイアブラマシマシラーメン」を三食食べていたら、誰だって体を壊します。

いや、この例だとちゃんと出しても身体は壊れるか。例がよくなかったかもしれないです。

食べたら食べた分だけ出す。それが健康なサイクルです。



同じように情報過多の現代で健康に生きるためには「情報を食べた分だけ出す」という習慣が必要なはずです。

でも多くの人はそうなってない。人に自分の考えていることを聞いてもらったり、自分の悩みを外に出す機会が増えないとおかしいんです。



摂取カロリーが増えて運動量が変わらなければ?太りますよね。

その状況を継続すると?太り続けますよね。

太り続けるとどうなりますか?病気になりますよね。

これと同じことが脳内でも起きるんじゃないか、と僕は思いました。




インプット>アウトプットの状態を長く続ければ、脳内はファットになっていき、病気になる。

同じメカニズムなんじゃね?

僕が素人だからよくわかってないだけ?

誰か教えてください詳しい人。



人と話すことは最高のストレス解消法である


そんなことを考えていた矢先、夕方家族で散歩をした時に妻が「久しぶりにゆっくり話せてストレス解消になったわ〜」と言っていました。

どんな感じ?と聞くと「四六時中子供と一緒にいるし、友達もみんな子育てしてて会えないし、そういえば最近全然喋ってねえなって感じ」と。




僕は仕事柄ずっと喋ってるので、喋ること自体がストレス解消という感覚はあまりなかったのですが、妻の状況を考えると確かにそうだなと思い、「今う○ちしたんだね」と言いそうになってグッと堪えました。

でもどうしても言いたかったのでここで言ってしまいました。

便秘は体に良くないですからね。



少し話はそれましたが、人間には「考えていることを外に出す時間」が必要みたいです。

出さないと脳にゴミが溜まって負荷がかかってしまう。

負荷がかかりすぎると物理的に異常が出て、健康を損なってしまいます。




かと言って「話を聞いてくれる相手」が近くにいるとも限らないし、その相手も同じ時代を生きていますからあなたと同じように「情報過多」ですから、常に『聞き手』は不足しています。

(僕たちコーチのような仕事が成り立つのもそのためです。需要があります)

ただ、そのようなプロフェッショナルが近くにいるケースは少ないでしょう。

さてどうするか、この解決策が「情報発信をすること」なのです。

やっと結論に辿り着いた。




長々とした文章をここまで読んでいただいて本当に感謝しています。

長かったですよね。だからここからはさらっといきます。

情報発信は誰でもできて、無料でできて、好きなタイミングでできて、なおかつ「当たればお金も稼げる」という(別に当てるわけじゃないけどわかりやすいと思ったのでこの表現にしました)、脳内の情報を吐き出すには最高な手段です。

別に誰に見られなくてもいいから出しておけば、いつか誰かが見るかもしれません。



たとえアクセスが0だろうと健康に良いのでメリットしかなく、アクセスが集まり始めると繋がりもできてさらに健康になれ、お金まで稼げてしまうというまさに現代の錬金術。

「ランニングしてたら稼げた」という話は聞いたことがありませんが、発信の世界ではそんなこと日常茶飯事。



情報発信を仕事にするうんぬんの前に、健康維持の一環として「情報発信」を始める人がいてもいいのかもしれない。

インプットが無限に増えてアウトプットの必要性が迫られている現代で、情報発信をすることは非常に理にかなっているのではないか、と思った話でした。

おわり


👇ラジオでも話しました


ーーー

記事を読んでいただき、ありがとうございました!

記事がよかったらスキやアカウントのフォローをよろしくお願いします。

【おはなし屋なおとのプロフィール】
おはなし(対話)で生計を立てる起業8年目のライフコーチ。資格や肩書きに捉われず個人で稼ぐことを伝え続けている30歳です。情報発信で全国各地にクライアントさんができ4年前に地方移住。地元で子育て(2歳0歳)しながらオンラインで活動。note20万PVラジオ3.3万再生YouTube登録1200人。日々コツコツ発信してます✌️

詳しいプロフィールはこちら(note)

【おはなし屋なおととLINEで友達になりませんか?】

おはなし屋なおとへの問い合わせや連絡は公式LINEからどうぞ。限定コラムなども配信しています。登録者プレゼントも準備してあるので、ぜひ友だち登録してね✌️

公式LINE→👉



ID検索→ @yxv8045g

↓友達追加で受け取れるプレゼントはこちら↓
✅クライアントと出会えるWeb集客講座
(全3回の動画講座)
✅おはなし屋なおとのビジネスブログ入門
(全7回の音声教材)
✅コーチング販売のマインドセット
(16000字+プロの図解 PDF教材)
✅『起業において資格よりも大事なこと』
(限定公開PDF記事82枚)

※コンテンツは予告なく削除・変更する可能性があります。


いただいたサポートはミックスナッツになって僕のお腹の脂肪として蓄えられます。