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フリーランスコーチの『営業』を教えますね

営業は最強のスキルです

営業ができれば自分の体一つで売上を出すことができます

自分の体一つでできるサービスを作って営業すれば、自分の体一つで仕事そのものを作り出すことができます

営業は『慣れ』が8割です

技術やノウハウ、テクニックは営業に慣れた後に後付けで身に付きます

営業は慣れるまでが一番難しいです

ほとんどの人は営業に慣れるまでに挫折します

なぜなら、営業は初めての成功体験を経験するまでに時間がかかるからです
それまでに「自分には無理だ」と諦めてしまうか、別の稼げそうなことに逃げてしまうからです

営業は社会で生きていける程度のコミュニケーション能力があれば普通にできます

プレゼン能力は必要ありません

すいません、「必要はない」は言い過ぎました

プレゼン能力はあるに越したことはないです

がしかし、上手なプレゼンをすることだけが営業ではないので、ないならないで大丈夫です

営業の手法は人の数だけあり、正解はありません

あなたにとっての「売れやすい営業」を見つけることが1番の近道です

ちなみに僕は「関係性を構築してから売る」が得意です

「なおとが売ってくれるなら何でも買うよ」と言ってくれる人にしか売りません

だから僕の売り方はプレゼン能力はあまり必要ないのです

もちろんプレゼン能力や、高度なセールススキルで相手を納得させるタイプの人もいます

あくまで営業は「個別性の高い分野」であります

あなたに合った売り方ができるのなら、プロセスはあまり関係ないのです

自分に合った売り方を見つけるには「場数をこなすこと」が一番です

つまり「とにかく売ってみること」です

あなたにとっての「売る」とは何でしょうか?

何の前提知識もなく、あなたが「売りたい」と思ったときに、どんな行動を取るでしょうか?

最初から「うまくやろう」と思わないことです

多くの「営業が苦手だ」と言っている人を観察していると、面白いことに気づきました

彼らは「苦手だ」と言っているわりに、営業の手法に詳しいです

真面目で、優秀で、営業の本を読み、YouTubeでロールプレイング動画を熱心にみています

上手い人が「どのように売るのか」を知識として知っています

ですが肝心の「自分に合った売り方は何なのか」というところが見えていません

なぜなら、「売っていない」からです

ここに営業の落とし穴があります

先ほども言いました、営業とは「個別性の高い分野」です

自分に合った売り方を身につけなければ、売れるようにはなりません

プロ野球選手の投球フォームをYouTubeで見て勉強しても球は速くならないように

実際にグラブをはめて投げてみて、自分の体で実験をするしかないのです

僕自身も色々な売り方を試してきました

プレゼンをしたこともあったし

先にセッションをして「今日感じた価値を後払いでください」と言ったこともあります

色々な売り方を試して実験して、自分の方法論を身につけました

もちろん先人の知識を学ぶことが無意味だとは言いません

先人の知識を学ぶだけで上達しようという考えでは営業は上手くならないと言うことです

営業は以下の5つのプロセスで上達していくと考えています

①自分なりにまず売ってみる
②失敗し、どうすれば売れるのか考え、また売ってみる
③初めて売れたとき、「売れるとは何か」を知る
④自分の成功体験を分析して、次も売ってみる
⑤分析と成功体験を繰り返して、再現性を高める

この5つのプロセスを一言で言うと『実験』です

失敗のない実験は存在しません

僕の感覚だと営業未経験の人が10人に売ってみて1回でも売れたらいいほうです

今まで僕が関わってきた人の中で、15回売ってみて売れなかった人はいません

残念なことに一番多いのは、1回も売らなかった人です

次に2〜3回断られて「自分には向いていない」と思った人です

先ほど「営業は誰でもできる」と言いましたが、

すぐに「自分には向いていないから諦めよう」と思う人は営業には不向きかもしれません

僕は諦めることを「損切りだ」と考えているので、むしろポジティブに捉えていますが

こと営業に関しては、諦めの悪い人間の方が向いているのは確かです

そして営業には経験した人にしかわからない「売れまくる時期」というのがあります

マリオで言う「スター状態」みたいなものです

特に営業を始めて苦労して苦労して初めての成功体験を経験した後の人に多いです

次から次に熱いお客さんとの出会いがあってポンポン売れていく時期が来るのです

マラソンランナーが「ランナーズハイ」を経験するように、営業にも「営業ハイ」があります

だからどれだけ初めてのお客さんを獲得するのに苦労しても大丈夫です

苦労した時期が長ければ長いほど、ハイの時期のインパクトも大きいからです

なぜこんなことが起きるのかは正直わかりません

が、僕は「マインドの状態」がポイントなのではないかと思っています

大きな成功体験を積むことで自身のマインドが「自分は売れる人間だ」と言う部分でセットされ

無意識レベルでお客さんに影響を与え、スルスルと売れていくのではないか?と考えています

この現象からも分かる通り、営業とは「マインドの勝負」なのです

ですからマインドが低い人がいくら営業のノウハウを学んだとしても

お客さんに伝わるのは「言葉」ではなく「売れないマインド」の方なので、売れないと言うことです

この「売れないマインド」を「売れるマインド」にする作業が一番難しいので

営業は「よっぽど才能がないとできない」と思い込んでいる人が多いのだと思いますが

マインドは行動で簡単に変わってしまうので、売っていればいつか売れるようになります

補助輪なしの自転車も、最初はズテズテこけながら「こんなの無理」と思いましたよね

でも一度乗れてしまえば、そこからは早かったはず

車の運転もそうでしたよね

会社でも入社初日は同じ気持ちなはずです

でもできるようなりましたよね、何でですか?

『慣れた』からですよね

ですから営業も慣れたらできるようになります

慣れるまでに少し時間がかかるし、人に断られるのはつらいことかもしれませんが

一度慣れてしまえば、決して大袈裟ではないレベルで人生が変わります

それが営業です

僕は僕の発信を熱心にみてくれている人には営業ができるようになって欲しいです

だって、営業ができれば、どんなことも仕事にできるから

会社に頼らなくても、この資本主義社会を、自分の力で生きていけるから

これからどれだけAI社会になろうとも、決して変わらないことが1つだけあります

「人は人からサービスを買う」

営業ができるようになってサービスを売れる人になることは、そんなに奇想天外な発想ではないと僕は思ってます

そんなに難しいものでもないしね

ただハードルは高い、この国の人は売ることに偏見を持ちすぎている

自分の内側に染み付いた『固定概念』をぶち壊す覚悟があるなら、フリーランスとして身ひとつで生計を立てたいなら

営業をやってみるのはどうでしょう

無理にとはいいませんけどね

売ってみたらいいですよ、ということで今日のお話以上です
また。

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