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稼ぐことに貪欲になれない原因

お金を稼ぐことにどこか貪欲になれない人が多いのは、どうしてなんでしょうか。




やれ「老後のお金が足りない」だの「結婚相手には年収600万円は欲しい」だの言うわりに、「どうやってそのお金を手に入れるの?」と言う部分には触れようとしない。

これっておかしいなあと思うわけなんですよね。お金が欲しいくせに「欲しくないですよ」って顔をする。お金の話をすると「いやしい」とか「がめつい」なんて牽制されちゃったりして。本当は欲しいくせに。




会社に勤めてお給料をもらっている人は「興味ないですよ〜」って顔をしても毎月振り込まれるからそれでもいいんですかね。僕は6年も個人事業主をしているのでもうわかんなくなっちゃいました。

僕みたいにどこにも所属せずに個人で活動をしていると、お客さんに直接「お金をください」って言わないとお金は手に入りません。

当たり前のことなんですが、お金をくれなんて面と向かって言うのは抵抗がある人が結構いて、特に会社員畑からやってきた人なんかはもう、それはそれは苦労している印象があります。




「ください」の一言が言えなくてずーっとモジモジしている人がたくさんいるんですよ。いやこうやって言葉にするとなんだかギャグみたいですけど。ほんとに。

僕は会社員生活を1年半しかしていない状態で起業したので、そこのブロックみたいなものはわりかし少ない方でした。




当時周りにいた稼いでるニイチャンたちが容赦無く自分のサービスを売っていたので、「稼ぐってそういうもんなんだァ〜」と僕も真似をしてサービスを売り込んでみたところ、ふっつ〜に買ってもらえた。

たったそれだけで会社員時代には稼いだことがないお金を半年くらいで手に入れることができました。えっ、こんなかんじでいいの?と思ったことを覚えています。




欲しいのに欲しいと言えないなんて、なんか思春期かよって感じですよね。好きって言いなよ。それだけの話なんですけど、言えない。本当は稼ぎたいのに、喉から手が出るほどお金欲しいのに。

勇気がないから「今は勉強中です」って言って、つるみたくない人とつるんでニコニコして、「いつか稼げたらいいね」って内心牽制しあって。誰が得するんですかね、それ。



これは僕が僕自身に思ってることでもあるんですけど。もっと稼いでいいと思います。だって一人で1億円とか10億円とか稼ぐ人がこの日本だけでもいっぱいいるんですよ。

おなじnoteを書いている人だって、月に1回も記事を更新しないのにダッシュボードには売上が何千万って溜まってる人もいるんです。

おかしくない?めちゃめちゃ頑張って毎日更新して、それでも1円も稼げてない人がたくさんいるのに。その人が1億倍文字をタイプしてるの?違うよね?




おなじエディタに同じ文字を打ち込んで、0円の人もいれば1億円の人もいる。同じ人間ですよ。「あれれ?おっかしいぞ〜?」と思わなきゃダメですよ。ええ、僕もです。戒めも込めて。

もっとお金を稼ぐことに貪欲になっていいと思うんです。




正直、僕もここ数年は「自分のペースで家族養えるくらい稼げてるしいいかな」って思っちゃってる部分があって、小さくまとまっちゃってる自分に嫌気がさしてます。

もっといけるはずなのに。もっと楽しい毎日を過ごせるはずだし、もっと自分の才能を使い果たせるはずなのに。それができずにもんもんとしてる。

だから僕はもっと稼ぎたいです。もっと活躍したいし、売上の桁も増やしたい。僕よりも短い時間で十倍以上のお金を稼いでいる人がたくさんいるんです。僕にできないことはない。




僕はこの記事を読んでくれているあなたの顔を具体的に想像することはできないけれど、あなたももっと稼いでいいと思います。

中には僕より稼いでいる人もいるだろうし、今の僕を目指してくれている人もいるかもしれない。できますよ、全然。食っていける。

人と話すことで家族養えるくらいは普通にできる。今も起きてきた娘を膝に乗せて書いてます。




たまに出張に行って、発信を通じて出会った人と取引して、一緒にプロジェクト動かして、個人で確定申告して。十分生きていける。

僕はもっと先の世界が見たいし、今見えている景色は「そんなに難しくないよ」と身をもって言える。そんな感じです。もっと稼ごうよ。僕もがんばるからさ。ね。

いただいたサポートはミックスナッツになって僕のお腹の脂肪として蓄えられます。