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自分らしくと稼ぐの両立について①



こんにちは!おはなし屋なおとです。


自分らしく生きていく事を突き詰めた結果、在宅主夫をしながらコーチングを仕事にする生活にたどりついた27歳です。時給が5万円くらいあるので、必要なぶんだけ働いてあとは適当に家事をやったりしています。コーチングをお金にする戦略や自分の仕事に対する考え方などについての情報発信をしています。


今日は自分らしく生きることと稼ぐことについて話をしたいと思います。自分らしく生きるために自分の収入がほしい、と考えて活動している人が結構増えた印象があります。ひょっとしたらあなたもそのうちの1人かもしれません。


実際に僕も『自分らしく生きたいから自分で稼げるようになりたい!』と思ってこの世界に飛び出したうちの1人です。僕の場合は物理的に地元を飛び出して上京しているので、比較的自分らしさ探求ガチ勢なのかもしれません。笑



運良く僕は、実際に飛び出したまま元いた世界に戻ることなくこの世界でそこそこ豊かな暮らしをさせてもらっていますが、『稼ぐためには自分らしさを抑えてインフルエンサーのいう事聞かないといけないのかな・・』と手を動かしては悩んで手を止め、を繰り返している人がほとんどだと思います。



個人がビジネスすることに少しずつ社会が順応してきて、若干の個人起業受け入れムードが漂っている現代ではありますが、それでもなおチャレンジする人のごく一部しか個人起業の世界で暮らせていない現状が厳しいですが現実のようです。


そしてその一握りの稼げた人の中でも『稼ぐために自分を殺して頑張っている』人が結構な割合でいるわけで、稼ぐと自分らしさをなかなか両立している人は少ないな、という印象です。


こういうの、なんていうんですかね。好きなことで生きる上でのワークライフバランス的な?ちょっとまだ語彙力が足りなくてうまく説明できませんが、そういう感じのことが伝えたいです。笑


今日は自分らしさ×稼ぐことについてばかり考えて気づけば主夫になっていたおはなし屋なおとが、幸せになるための仕事について話をしていこうと思います。


自分が納得いく暮らしを追い求めてきた僕が、どのような変遷を経て今の暮らしにたどり着いたのかを聞いてもらえれば幸いです。


いざ書いてみたら結構な量になったので、数回に分けてお送りします。今日は自分らしさと稼ぐことの両立①として、僕が稼ぎたいと思ったきっかけについてお送りします!それではどうぞ!




僕が稼ぎたかった理由



僕がお金を稼ぎたかった理由は、うまくいかなかったアスリート時代にある。個人事業主になる前の僕は企業に雇われてスポーツに取り組む実業団アスリートだった。



自分にとっては全てと言えるハンマー投げというスポーツに文字通り命をかけて取り組んでいて、それを応援してくれる企業に所属していた。



当時は練習時間も十分すぎるほど確保してもらっていたし、遠征費だってすべて出してもらっていた。ありがたいことにアスリート時代に資金面での不安を一度も感じたことがない。それほど環境には恵まれていた。



だけど僕はとても苦しかった。大学界ではそこそこ名前をあげた自分が、社会人の世界では全く通用しなかったからだ。



大学時代までは『とにかくだれよりも練習しよう』と練習量を担保に強くなってきた選手だったから、限界まで練習した自分が全く歯が立たない世界を受け入れられなかった。更に練習量を増やして心も身体もボロボロになった。



その時に悩んで出した結論が『ただがむしゃらに頑張るのではなくて、もっと心と身体を一致させる努力をするべきでは?』という考えだった。僕はメンタルコーチを雇って、自分らしさと向き合い始めた。(このコーチが今の僕のコーチ)



そして本題に入る。自分らしさを発揮しようとする僕に強烈な向かい風が吹いたのである。応援してくれる人が誰もいなくなったのだ。多くの人は『あいつはわけがわからなくなった』と僕のいないところで噂した。



今だからわかるけど、当時の僕にはなぜこんなにも逆風が吹き荒れるのかがわからなかった。



その時何が起きていたのかを説明する。芸能人の武井壮さんがよく言っていることだけど、今の陸上界はあまり商業的に盛り上がっているかと言われるとそうではない。プロの世界は本当に最近開けたばかりで、陸上競技だけで生計を立てられる人は本当に少ない。要するにそんなに金にならないスポーツなのだ。



それでも選手を雇用してくれる企業は、相当未来に投資していると言っていい。僕の場合だと入社したとき5年後に控えていた東京オリンピック。日本でたった1人の選手枠を獲得するために5年も前から選手を雇用するのは、かなり大掛かりな投資である。



何がいいたいかと言うと、選手の立場は思ったより弱いということ。『競技をやらせてもらっている』『応援してもらっている』という状況なのだ。もちろんこれは僕の主観でモノを言っているから、100%そうではないのかもしれない。だけれど僕の狭い世界ではそう感じた。



アスリートが競技を『させてもらう世界』で、自分らしさを追求することは並大抵のことではない。不文律を破るようなものだ。僕の味方は一気にいなくなった。



未熟な僕は納得がいかなかった。その気持ちは最後まで納得いかないまま、僕は競技場を去ることになった。それもこれも自分にお金を稼ぐ力がないからだと思った。自分にお金を稼ぐ力があれば、自分らしさを追求しても誰にも文句を言われなくてすむんじゃないかと考えた。



だからアスリートを引退したあとは、とにかくお金を稼ぎたかった。雇われるわけでもなく、自分の思ったようにお金を稼いで、自分の時間を『人からもらうもの』ではなく『当然のように自分のもの』にしたかった。



それが僕の稼ぎたかった理由だ。僕はお金について本当に無知なアスリートだった。お金を得るには黙って頭を下げて、自分のアスリートとしての価値をお情けで買ってもらうことしかないと本気で思っていた。



そして僕は非常にナイーブな性格なので、言葉と思いが矛盾している状態ではうまく力が発揮できない。心にもない『がんばります!』を一回言うたびに自分のパフォーマンスが音をたてて下がっていくのを感じる人間だった。



だから自分の人生を邪魔した『お金』をなんとか攻略したかったというのがきっかけだったように感じる。




思ったより長くなってしまったので、実際に稼いでみた時の話は明日またしようと思う。最後に、今日の話を読んでくれた人に向けて。



お金を稼ぐ事と向き合うって本当に大事なことだと思うし、誰にでもできることではないから、この記事に興味を持ってくれている時点でお金に対する向き合い方はそのへんの人に比べるとだいぶ深いのではないかな、と思う。



この話の後、僕は実際にお金を稼ごうとして無理やり上京して、引退して5ヶ月後には月に100万円くらい稼ぐようになるのだけれど、今振り返ると稼げた理由は『お金に対する思い入れがとにかく強かった』からだと思っている。



自分の人生をかけて取り組んでいたスポーツに、心から向き合えなかったのはお金に対する距離感をうまく掴めなかったからだ。とにかく無知で、自分から知ろうとしなかった自分が悪かった。だから当時の僕には並々ならぬお金に対する執着があった。



とにかくお金を稼ぎたかった。お金を稼げればあのときのような気持ちを味わう事がなくなると思ったから。使いみちなんて考えてなかった。とにかく稼げるようになって自由に自分の頭と身体を使いたかった。



今振り返ると、結局思いの強さなんだって感じる。だから、『なんとなく稼ぎたいな〜』という思いで僕が今まで発信してきたノウハウを実行するのは難しかっただろうと思う。今だったら、ね。



それでも僕はこれ以外の方法を知らないので、このままいままでの経験を発信していこうと思っています。次回は今日の話の続きで『実際に稼いでみたら疲れちゃった話』をお送りしますね。多分明日のこの時間くらいに投稿します!お楽しみに!


次回の話はこちら


追伸


もしこの記事で始めて僕に興味を持った人がいるのなら、過去の記事を適当に読んでみてほしいな。



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〜こくちゾーン〜


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