周りの人に起業を反対された時の対策について
そもそもの前提として、起業は誰かに応援されながらやるものではない
だから周りの人に反対されるのは当たり前、それも込みで起業だと頭に入れておこう
友人や知人が反対してきたら、「お前の言うこと聞いて俺が後悔したら責任取ってくれる?」でOKだ
先輩が上司が引き留めてきたら「あなたの言うことを信じてこのままこの会社に残り続けて不幸になったら、個人的に責任取ってもらえますか?」でOK
もちろん面と向かって言う必要はない、多くの人は不安そうに相談してきているから答えてくれているだけのケースがほとんどだ
「起業の相談は起業家以外にするな」これは鉄則だ
知らんやつに相談するな、反対されるに決まってるやろ
基本的に反対してきた他人の場合、「もう相談しない」or「責任取ってくれる?」で対処OKだ
ただし、問題があるのは家族だ
生計を同一にしている家族は文字通り「他人事じゃない」ので、こことはしっかり向き合わなくてはいけない
ここで大事になるのは「プレゼン」だ
パートナーをきちんと納得させる資料を作ることが大事になる
プレゼン資料を作る時の要点は
この2つが押さえられていれば十分だ
まず、現段階での活動のデータを取る
どのくらいの時間活動していて、数字はどのくらい取れていて、売上はどのくらいでていて、今後時間を投下していくとこういうふうに伸びていくだろうという予測
そして、経済的に今の家庭に残っているお金がどのくらいで、今の仕事を手放した場合二進も三進もいかなくなるのは何年後(何ヶ月後)で、もしそのラインを割ってしまったときはどうするのか
そして最後に挑戦のリミット約束すること
「1年間挑戦して無理だったらまた今までのキャリアに戻ることも考えているし、その後はもう2度と起業したいなんて言わない」
ここまで伝えて「もう勝手にしろ」と言われないなら、多分あなたには信頼がないので、今までの振る舞い方を振り返る必要がありそうだ
そして多くの人は「プレゼン資料を作るに至るまでの活動がそもそもできていない」ことに気づくだろう
ほとんどの人は「今の会社を辞めたい」だけなのだ、その手段として「起業できたら俺も…」という幻想を作っているにすぎない
本当に起業したい人は何かしら活動をしているはずだから、プレゼン資料が作れるはずなのだ
だからと言って、俺はその人を責めたいわけじゃない
気持ちはわかる
だからまずはプレゼン資料を作るところからはじめるといい
自分のアウトプットがどのくらい数字を出す力があるのか
ブログを1ヶ月やって生産できる記事数はどのくらいなのか
3ヶ月副業で動いてみて稼げるお金は稼働時間で割るといくらなのか
そしてその金額は今後労力を投下することで増えていきそうなのか、それとも頭打ちなのか
とにもかくにも行動しないことにはプレゼン資料が作れない
稼ぐために副業するんじゃない、データを取るために副業するんだ
いけそうなデータが集まったらそれでプレゼン資料を作って、まとまった時間を確保しよう
最初は1日1時間でもいい、家族を養わなくちゃいけない気持ちも痛いほどわかってる
でも今の生活を続けるだけじゃ何にも変わらないぞ
自分のデータを集めて未来に投資してもらう
これが起業家の生き方だと思うよ
しらんけど
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