自分が快適に暮らしたいからというだけの理由でフリーランスコーチをやっています
僕は自分の暮らしにこだわっています。どんな場所に誰と住んで、誰と時間を共有するのか。お金はどのように稼いで、誰と一緒に行動して、誰と取引するのか。自分のペースではありますが、徹底的にこだわり抜くようにしています。
特に仕事をする目的は明確にしていて、『快適に暮らすため』と定義しています。必要以上に働かず、必要以上に稼がず、必要以上に取引せずを徹底しています。
コーチングでビジネスをしているのも、有料noteを販売するのも、全ては僕が快適に暮らすためです。最低限の労働で最高の成果を出すことで、十分なお金と時間を両立させるためです。
その両立のためには自分の得意なことでお金を稼ぐ以外の方法を思いつかないので、一人でビジネスをしているというわけです。
もちろんやりがいや楽しさも感じていますが、あくまでそれは自分のビジネスを通して喜んでいるクライアントさんやお客さんを見て間接的に感じるものです。
あとは自分を出しきれた時の喜び。コーチングを楽しんでいると言うより、喜び喜ばれすることが楽しいといった感じです。コーチングはあくまで手段でしかないと言い切れます。
今日はそんな僕の生きる上での哲学を紹介します。バタバタしていた毎日がやっと落ち着いて今日久々にセッションをしたので、少し自分の生き方について語りたい気分です。僕が何にこだわって仕事をしているのか、そのあり方と共にお伝えできたらと思います。
おはなし屋なおとの頭の中を少し、お見せします。面白かったら反応くださいね。
それでは、いきます。
なぜコーチングビジネスをやっているのか
冒頭の話と少し被ってしまいますが、僕がコーチングビジネスをやっている理由は快適な暮らしのためです。より少ない時間でより多くの成果を上げ、十分なお金と時間を手に入れるためです。
まず会社員として生きても時間が自由になりませんから、この目的を掲げた時点で社会に飛び込むという選択肢は消えてしまいます。自分で1から何かをするしかありません。
そして少ない時間で成果をあげるにはなにより利益率が高い商売をしなくてはいけません。モノを仕入れて売る選択肢が消えます。そして僕の人生で一番買ってよかったサービスはライフコーチングでした。ですからデビュー当初から今も変わらずコーチングを売っています。
僕は時間とお金が欲しいですから、取れる選択肢は単価を高くして取引数を減らす以外に考えつきませんでした。とにかく単価にこだわってビジネスをしてきたおかげで、お金に不自由した経験がほとんどありません。
単価を高くする方法はシンプルで、お客さんの期待値をあげることです。期待値を上げる方法は魅力的な話をするか、魅力的な人になるかの二択しかありません。
魅力的な話とはすなわちお客さんにとってメリットのある話のことです。儲け話やビジネスの話などの、いわゆるウマい話。
魅力的な人とはすなわち時間や考え方を共有したいと思う人のことです。この人が言うなら、この人と一緒にいられるなら、と思ってしまう信頼関係がそこにはあります。
前者はやり方ベースの考え方です。コーチングスキルや営業トークを磨いたり、資格や学びに投資をしたり。やり方は手段ですので重きをおきすぎると本質がずれてしまいます。
少なくとも僕は楽しくなってズレていくタイプなので、最初からその方向には手を出さないようにしていました。
後者はあり方ベースの考え方です。自分がどう生きるかを最も重要視し、その生き様で人を惹きつける。少し感覚的な話になってしまいますが、僕は深い関係生を築くことを喜びとするタイプなので、こちらの道をまっすぐ進んできました。
深い関係性に喜びと合理を見出している
『おはなし屋なおとが詐欺師でお金を持って消えたとしても、自分の見る目がなかったと諦めてくれ』と僕は契約前のお客さんによく話します。この話を笑ってできる関係性ができていないと取引しません。
ウマい話なしで合意が取れる信頼関係を構築する事で単価を上げ、取引数を減らし、クレームを限りなく0に近づけて、より少ない時間で高い成果を上げます。母数が少なければ集客コストも限りなく低くできるので、情報発信も気が楽です。
できた時間で一人あたりの満足度を徹底的に上げて、深くて心地よい関係性を作ります。信頼関係がない仕事で稼いでも僕は快適に暮らせないからです。人を騙して稼いだお金で叙々苑には行けないタイプです。
おはなし屋なおとの本名は直人と書きます。正直で素直な人になりますようにと27年前に両親が込めた願いは僕の根幹に確かに存在しています。
働く理由がこの4年で少し変わった
ここまで語った事を独立当初から考えていたわけではありません。快適に暮らしたいだなんて最初は全く思っていませんでした。
当時の僕はとにかく『自分の力を証明したい』と考えていました。アスリートを辞める時に所属先ともめにもめた経験もあり、散々言われた「今のお前は無価値で終わってる人間」という言葉を跳ね返したかったのだと思います。
自分の力をとにかく試したい。アスリートを辞めても自分で生きていける事を証明したい。その一心で上京しました。ありがたいことに数ヶ月で食えるようになり、第一の目標はそこそこ早いタイミングで達成することでができました。
自分を証明したいという目的を達成した僕は少しずつ働かなくなっていきました。必要とされることは嬉しいけど、リスクを負ってまで売上を増やしたいとは思わなかったのです。
うーんと考え込む日々がしばらく続いたあとに、自分のために頑張ることの限界が見えたような感覚を覚えるようになりました。
『今日にいたるまでの話』という記事でも詳しく書きましたが、僕は自分がどう見られているのかを意識するようになっていったのです。僕のことを追いかけて背中を見てくれる人たちが確かにいることに気がついたことがきっかけでした。
僕は自分に才能があると思っています。エネルギッシュで、パワフルで、人を巻き込む力があります。そんな僕が苦労して仕事をしていたら、僕を尊敬してくれる人はどう思うでしょうか。
『なおとさんですらあれだけ苦労しているのだから、自分はもっと頑張らないといけない』と思うのではないでしょうか。
僕はもっともっと楽勝に稼いで、楽しく仕事をして、快適に暮らさないといけないのではないか。自分の立ちふるまいが実は誰かの人生を変えるほどの力を持っていて、自分の力を証明するために能力を使えば使うほど僕のことを大事に扱ってくれている人が苦しむんじゃないか。そう考えるようになりました。
自分自身が満足するための仕事はもうよくて、僕に惹かれる人が心震えるような暮らしをしようとの想いが生まれました。
人生はもっと楽しいんだと。
仕事も自分で簡単に作れるんだと。
自分の人生が上手くいかないのは
自分の立ちふるまいが上手く行ってないんだと。
常識にとらわれて見えなくなってるだけで
方法はいくらでもあるんだと。
人生から義務は消せるんだと。
君はもっとすごいやつなんだと。
そのメッセージを背中で語れるようになりたくて、自分の暮らしを徹底的に追求する今のスタイルにたどり着いたのです。
僕が快適に暮らすのは、理想の生活だってやろうと思えば簡単に作れるんだぜっていうメッセージを伝える手段でしかなくて。コーチングは更にその手段のための手段でしかないので、僕はそんなにコーチングがどうこう言わないのです。
僕が僕らしく、君が君らしくいられるのならコーチングだろうがコンサルティングだろうがそんなものはどうでもいい。
すべては生き様であなたの心を揺らすために。
あなたの心を揺らすために、僕は快適に暮らす。
それが僕の哲学なのです。
追記
自分を証明したいという想いが成仏した事を感じたので、4年間住んだ東京を離れて故郷に暮らしを移しました。
簡単に人に会える東京だからこそたくさんのチャンスを掴むことができましたが、同時にお互いの時間を無駄に使ってしまった出会いもたくさんありました。
僕にとって必要な『お互いを大事にできる出会い』は地方にいてもできると確信しての移住です。こんなご時世だからこそ、人に会いたい。たくさん出会えるうちの1人としてじゃなくて。
コーチに会うために遠方まで足を伸ばすだなんて、想像するだけでワクワクするじゃないですか。一緒にドライブをして、一緒に美味しいラーメンでも食べて、これからどうするかを一緒に考える。そんなスタイルでこれからも狭く深く仕事をしていきたいと思っています。
会いたいなら、おいで。
待ってるよ。
そんな想いだけ、最後に置いておきますね。
素敵なあなたに出会えますように。
おはなし屋なおと
文中で触れた記事です
似たようなことを書いてたのでこちらも
〜こくちゾーン〜
公式LINEお友達募集中!
公式LINEに登録すると
①なおとの配信が直接LINEに届きます
②有料サービスの案内を受け取れます
③なおととコミュニケーションが取れます
④プレゼントが受け取れます
今のプレゼントはこちら〜!
PDF52枚・16000字超・プロの図解でお送りする
【コーチングを販売するためのマインドセット】
公式LINEでプレゼント中です
https://line.me/R/ti/p/%40yxv8045g
ID検索 @yxv8045g
プロのコーチとして生計を立てるためのバイブル
✅【コーチング販売の教科書】(有料note)
https://bit.ly/3aStyZf
✅【コーチング販売の教科書】を
販売した戦略を全部話す(無料note)
https://bit.ly/2WbYy2g
いただいたサポートはミックスナッツになって僕のお腹の脂肪として蓄えられます。