おはなし屋なおと

起業歴8年のライフコーチ。個人でコーチ起業して生計を立てる方法を発信してます。動画•音…

おはなし屋なおと

起業歴8年のライフコーチ。個人でコーチ起業して生計を立てる方法を発信してます。動画•音声•文章の累計投稿本数は1800本を突破。コーチングサービスを対面で1000万円、オンラインで1500万円売ってきました。4年売れ続けた有料note『コーチング販売の教科書』を期間限定で無料こ…

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記事一覧

「情報発信やろうぜ」と書きたかった3200文字。

人生を変えたい、でも何をしたらいいかわかんないって人がもし目の前にいたとして、その人に詳しい話を聞く時間がないとして、伝えられることが1つしかないとしたら、僕は…

ビジネスが「集客で決まる」なら、わざわざ俺たちがやる意味あんの?

集客に苦手意識がありました。いや、今でもあります。ずっと。 一番最初に集客に対して「なんだかなあ」と思ったのは筋トレブログを書いていた時のことです。もう8年前で…

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どうすればセッションを高単価にできるか相談を受けました

今日のセッションは『高単価化』についての相談でした。コーチビジネスをする上で単価を上げるというのはビジネスの生命線を太くする行為でもあります。そもそも形のないコ…

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【ライフコーチ専業で飯が食えるまで⑤】 売れてからが本当のスタートだぞ編

連載5回目。長期セッションを45万円で売ることに成功した駆け出しコーチなおと。さあここから、というところでプロデューサーから激が飛んできて… ーー 「これで満足…

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【ライフコーチ専業で飯が食えるまで④】 初心者コーチ45万円を売る編

連載4回目。「バックエンドサービスを売る」という課題を前に、コーチングを噛ませるアイディアを思いついた僕。 これなら売れるし、売りたいと思う! 今回のお話はそこか…

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【ライフコーチ専業で飯が食えるまで③】 僕の経験を買いたい人が本当にいるの?!編

連載も3回目。いつもリアクションくれる方、ありがとうございます。紆余曲折ありましたがこれから起業編に入ります。 本コラムをまとめたマガジンを作りました!バックナ…

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【ライフコーチ専業で飯が食えるまで②】『コーチング起業最大の試練』編

ーーー コーチングを受けて、コーチのセッションから学ぶと決め、友人などとの時間で技術を磨く日々。 そこからコーチングスキルを身につけて、ステップアップして独立を…

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【ライフコーチ専業で飯が食えるようになるまで①】コーチになりたいと思った日

コーチ起業って、正解がないんです。 「こうすれば稼げるコーチになる」っていう明確な道がなくて、道を模索しているコーチも多いはず。 もちろん僕が歩んできた道も「ケ…

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【報告】セッションルームを契約してきました

なんとこのセッションルーム、走るんです。 人生最高額の『即決』をしました。 ぶっちゃけ、乗り物としてはこんなゴツい車体いりません。ソファーみたいな座席も全く必…

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発した言葉が未来を作る。情報発信し続けることの価値について

発した言葉は人生を作る。発信のいいところは自分の言葉を育てられるところ。 ビジネスについての発信をしていちばん得をしているのは僕自身だと思っていて。 売上集客…

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コーチビジネスは売上を第一目標にしないほうがいいと思う理由 【生涯収支を考える】

僕のセッションでは 「売上」を第一目標に しないようにしています 理由はシンプルで 自分と離れた売上の出し方をすると 「続かない」からです コーチに向けた 「…

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【そもそも論】コーチングってどうやったら売れるの?

「コーチングってどうやったら売れるの?」 という話をします ⭐️⭐️⭐️ 僕は8年間、個人で コーチングサービスを売って 生計を立ててきました 今はオンラインからの…

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サービスを売るときに「お金の話をしたら関係性が壊れるんじゃないか」と心配な人へ

その感性はめちゃめちゃ正しいです 「お金の話は野暮」というのが 日本人的な感性 そもそも論としては 「お金の話をしたら空気が悪くなる」 という雰囲気自体がおかしい…

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「起業したいのにしない人生」の方が僕は怖かった。やりたい気持ちに嘘はつけない

僕は起業に出会って人生が変わりました。いや、「変わった」と言うのは少し違うと思います。「変わり続けています」が感覚的には正しいかもです。毎年、毎月、毎週、毎日、…

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北海道出張ふりかえり書き殴り#1

北海道出張について考えていく。楽しかった、とにかく楽しかった。何が楽しかったのかというと、旅そのものが楽しかったのもあるが、旅の前も楽しく、旅の後の今も現在進行…

『自分の経験を売る』という概念

「あなたの話をお金を出しても聞きたい人がいるんですよ」と言われてどう感じますか。「そんなアホな」と思う人もいるでしょう。僕もそうでした。 初めて起業をした時、「…

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「情報発信やろうぜ」と書きたかった3200文字。

人生を変えたい、でも何をしたらいいかわかんないって人がもし目の前にいたとして、その人に詳しい話を聞く時間がないとして、伝えられることが1つしかないとしたら、僕は「毎日情報発信やりな」って伝えます。情報発信で人生を変えた人ってたくさんいるんです。お金が儲かるとか、集客がうまくいくとか、そういうのって本当に情報発信の価値の3%くらいでしかなくて、でも多くの人はその程度にしか情報発信を見ていないから、今日は僕がこの記事で情報発信がいかに最高かを伝えます。情報発信は人生を変えるのに最

ビジネスが「集客で決まる」なら、わざわざ俺たちがやる意味あんの?

集客に苦手意識がありました。いや、今でもあります。ずっと。 一番最初に集客に対して「なんだかなあ」と思ったのは筋トレブログを書いていた時のことです。もう8年前ですかね。 売上を伸ばすための施策を当時の師匠と一緒に考えていた時、「今のリスト数を10倍にしたら売上も10倍になるよ」と言われた時でした。 当時のメルマガの登録者数は120。売上は15万円。確かにこれを10倍にすれば150万円稼げる計算ではあるんだけど…マジで言ってます? 今でも結構頑張ってますよ。毎日6時間は

どうすればセッションを高単価にできるか相談を受けました

今日のセッションは『高単価化』についての相談でした。コーチビジネスをする上で単価を上げるというのはビジネスの生命線を太くする行為でもあります。そもそも形のないコーチングというサービスに値段をつけるという行為自体が難しい。 1000円だって10000円だって、初めてお金を受け取るコーチは心臓が飛び出るような体験をします。 対話にお金が発生するというのは日常にはない感覚なのです。だからこそわからない。 僕たちは誰しもお金を使って生活していますから、『消費のプロ』であるわけです

【ライフコーチ専業で飯が食えるまで⑤】 売れてからが本当のスタートだぞ編

連載5回目。長期セッションを45万円で売ることに成功した駆け出しコーチなおと。さあここから、というところでプロデューサーから激が飛んできて… ーー 「これで満足するなよ、死ぬぞ」 初めてのクライアントと契約書を交わし終わって、プロデューサーの口から出た「死ぬぞ」という言葉に困惑する僕。 なんたって45万円だぜ。会社員時代の月収の3倍の金額が即日入ってきてるわけで。これで3ヶ月、いや5ヶ月は暮らせますよ。 そりゃあ満足もするでしょう。 プロデューサー(以下P)

【ライフコーチ専業で飯が食えるまで④】 初心者コーチ45万円を売る編

連載4回目。「バックエンドサービスを売る」という課題を前に、コーチングを噛ませるアイディアを思いついた僕。 これなら売れるし、売りたいと思う! 今回のお話はそこから始まります。 一連のコラムをまとめたマガジンを作りました!過去の投稿はこちらからどうぞ。 ーー _人人人人人人人人人人人人人_ > やっぱりコーチングだ! <  ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y 池袋北口の交差点で興奮しながらプロデューサーに電話をかけた。 結論だけ書くとコーチング

【ライフコーチ専業で飯が食えるまで③】 僕の経験を買いたい人が本当にいるの?!編

連載も3回目。いつもリアクションくれる方、ありがとうございます。紆余曲折ありましたがこれから起業編に入ります。 本コラムをまとめたマガジンを作りました!バックナンバーはこちらからどうぞ。 ーーー あれは人でごった返した夕方の博多の焼き鳥屋。目の前には先ほど契約書を交わしたばかりの『これから師匠になる人』が座っていた。 退職を決めたと同時に動き出した僕は、鍵を外してすったもんだしたTwitterからDMくれた人と、博多で会う約束をしていた。 僕はついに起業家としての一

【ライフコーチ専業で飯が食えるまで②】『コーチング起業最大の試練』編

ーーー コーチングを受けて、コーチのセッションから学ぶと決め、友人などとの時間で技術を磨く日々。 そこからコーチングスキルを身につけて、ステップアップして独立を果たす…なんてことはなく。 結論として、ここから僕はいったん『ライフコーチ』からは全く違った方向進んでいきます。 ーー 「ああ、もう今のままじゃダメなんだな」 その日は突然やってきた。 薄々気づいてはいたんだけどな、んとか見ないふりをしていた違和感。 退職の2文字。 コーチングを受けたことで

【ライフコーチ専業で飯が食えるようになるまで①】コーチになりたいと思った日

コーチ起業って、正解がないんです。 「こうすれば稼げるコーチになる」っていう明確な道がなくて、道を模索しているコーチも多いはず。 もちろん僕が歩んできた道も「ケースの一つ」でしかないんですが、事例の共有として書きます。何か参考になれば。 ーーー 何回かに分けて書いていく予定なので、読んでみて興味を持った方はリアクションしていただけるとありがたいです。続きを書くモチベーションになりますので! ーーー 僕は10年前、コーチングに初めて出会いました。コーチと出会ったきっ

【報告】セッションルームを契約してきました

なんとこのセッションルーム、走るんです。 人生最高額の『即決』をしました。 ぶっちゃけ、乗り物としてはこんなゴツい車体いりません。ソファーみたいな座席も全く必要ない。 生きていく上では「いらない買い物」なのです。 コーチングと一緒よ。 ただ、未来が見えてしまった。僕のところに会いにきてくれたお客さんが喜んでくれる姿が。「なおとさんマジかよ」って。 飛行機や新幹線に何時間も揺られて降り立った小倉、ロータリーで待ってるコイツ。いちばんふかふかな椅子が目的地。

発した言葉が未来を作る。情報発信し続けることの価値について

発した言葉は人生を作る。発信のいいところは自分の言葉を育てられるところ。 ビジネスについての発信をしていちばん得をしているのは僕自身だと思っていて。 売上集客うんぬんは副産物で、「成長したい分野について言語化する」という行為がいちばんの狙い。 想いは言葉にするたびに強くなる。 僕のビジネス人生は常に言語化ともにある。そういえば起業に初めて触れたきっかけもTwitterのつぶやきだった。 当時会社員の僕は本を読み漁っていた。人生を変えたくて。 そこで出会

コーチビジネスは売上を第一目標にしないほうがいいと思う理由 【生涯収支を考える】

僕のセッションでは 「売上」を第一目標に しないようにしています 理由はシンプルで 自分と離れた売上の出し方をすると 「続かない」からです コーチに向けた 「売上を出すための塾」は 世の中にたくさんあります マーケティングが上手い人は 本当に桁1つ2つ違うレベルで 稼ぐ力を持っているので ノウハウを教えてもらうだけで 月商が10倍になる、なんてことは ザラにあるのがこの業界です でも、これって 短期的な売上が伸びているだけで 長期的

【そもそも論】コーチングってどうやったら売れるの?

「コーチングってどうやったら売れるの?」 という話をします ⭐️⭐️⭐️ 僕は8年間、個人で コーチングサービスを売って 生計を立ててきました 今はオンラインからの問いあわせが 全売上の【100%】ですが 起業3年目までは逆に オフラインのみの売り上げで コーチ業をやってました オンラインだろうと対面だろうと コーチングを売るために やっていることは同じで 【先に関係性を作ってから提案をする】 これを徹底しています そもそもコーチングは 形のないものです コ

サービスを売るときに「お金の話をしたら関係性が壊れるんじゃないか」と心配な人へ

その感性はめちゃめちゃ正しいです 「お金の話は野暮」というのが 日本人的な感性 そもそも論としては 「お金の話をしたら空気が悪くなる」 という雰囲気自体がおかしいと思いますよ 毎日のようにお金を使って モノやサービスを買っているのに 個人的な関係でそれをするのはダメ なんでやねん!っていう話ですが 僕たちの生きる文化圏はもう そういうふうになっちゃってるので 仕方がない だとしたらどうするか? 何をどうすれば自分のサービスの話を 相手との関

「起業したいのにしない人生」の方が僕は怖かった。やりたい気持ちに嘘はつけない

僕は起業に出会って人生が変わりました。いや、「変わった」と言うのは少し違うと思います。「変わり続けています」が感覚的には正しいかもです。毎年、毎月、毎週、毎日、毎時、新しい発見があります。楽しいです。 この楽しいは「何にも責任感がなくて楽」というニュアンスではありません。辛いことも大変なことも楽しくなくちゃ起業する意味がない!と思いながら生きている。だからトータルで楽しい。そんな感じの人生を送っています。 だから僕は「こっちにおいで!」という意味も込めて発信をしています。

北海道出張ふりかえり書き殴り#1

北海道出張について考えていく。楽しかった、とにかく楽しかった。何が楽しかったのかというと、旅そのものが楽しかったのもあるが、旅の前も楽しく、旅の後の今も現在進行形で楽しい。 6月のほとんどは北海道のことを考えながら過ごした。北海道にいるときはもちろん北海道のことを考えて過ごした。7月になって帰ってきてから今に至るまで、北海道のことを考えて過ごしている。 九州の7月は暑い。車の温度計は37度を示している。暑い、と思うたびに十勝の生肉屋の前で若鶏を焼いていたおじさんたちを思い

『自分の経験を売る』という概念

「あなたの話をお金を出しても聞きたい人がいるんですよ」と言われてどう感じますか。「そんなアホな」と思う人もいるでしょう。僕もそうでした。 初めて起業をした時、「ブログを書いてお金を稼ぐ」という方法をお金を払って習いました。自分でお金を払って習い始めたくせに、「ブログなんか書いてどうやって稼ぐっちゅーねん」と完全に疑っていました。 この時の考えのそもそもの根底には「仕事とは苦労の対価としてお金を得るもの」「会社に勤めて大変な思いをしないとお金は手に入らないもの」という前提が