見出し画像

【ライフコーチ専業で飯が食えるようになるまで①】コーチになりたいと思った日

コーチ起業って、正解がないんです。

「こうすれば稼げるコーチになる」っていう明確な道がなくて、道を模索しているコーチも多いはず。

もちろん僕が歩んできた道も「ケースの一つ」でしかないんですが、事例の共有として書きます。何か参考になれば。


ーーー

何回かに分けて書いていく予定なので、読んでみて興味を持った方はリアクションしていただけるとありがたいです。続きを書くモチベーションになりますので!


ーーー


僕は10年前、コーチングに初めて出会いました。コーチと出会ったきっかけは尊敬している人からの紹介でした。

最初の1年間は自分がコーチになるなんて全く想像してなくて、「自分の人生を変える」ことだけを考えてコーチングを受けていました。

コーチングでみるみる人生が変わる…なんてことはなく、生き方を変えると言うのはとても骨の折れる作業で、人間関係のトラブルが増えに増えました。


〜〜



コーチングを受けたことがある人はわかると思うのですが、定期的にコーチと対話するようになると日常で発する言葉が変わってきます。

疑問に思わなかったことを疑問に思ったり、今までだったら見過ごしていたところに気付いたり、真剣に未来のことを考えるようになったり。



視点が変われば言語が変わるのは当然で、だからと言ってそれを周りの人が受け入れてくれるかと言うのは別問題で、僕のケースはしっかり『対立』が起きました。

そのあたりからなんとなく「今の環境にいるべきではないのかなぁ」と考え始め、コーチとしてのキャリアをうっすら思い描くことになります。9年前ですね。


〜〜



僕はその時コーチに聞きました。

「僕もコーチをやりたいんですが、どうしたらいいと思いますか?」

何か資格をとった方がいいのか、プロをやるには特別な技術が必要なのか、聞きたかったんだと思います。


コーチはそんな僕に「好きなようにやってみたらいいよ」と言ってくれました。 今振り返ればここがまず最初のブレイクポイントだったかもしれません。


〜〜


「そうか!好きにやればいいんだな!」と思ったのはいいものの、当時の僕は素人中の素人。

「好き勝手やる」の意味がそもそもわかりませんでした。

その話をした10秒後には「やっぱり勉強しなければいけないのでは…?」と顔を落として考え込んでしまって。


どうしたもんかね、コーチ…と顔を上げた瞬間、「そうか!」と閃きました。

目の前に最高の資料があるじゃないか。
ここに最高のコーチが!

そして自分はコーチングを1年も受けている。
この1年間を自分の教科書にしよう。


受験生が同じ参考書を何度も解いてボロボロにするように、自分もこの1年間から徹底的に学び直す! そう決めてからは、コーチングの受け方も大きく変わりました。


〜〜


具体的な変化として言葉にできるものは、セッションの後半に「答え合わせ」をするようになったことです。

「コーチに僕はどう見えていましたか?」
「あの時なんであの質問をしたのですか?」
「なぜあの時何も言わずに黙っていたの?」


セッションの後にすぐさま自分を俯瞰し、自分の体験を「コーチングの資料」にする感覚で。コーチは全て答えてくれました。

そこで学んだことは、「コーチの一挙手一投足には全て意図がある」ということ。


質問するのも、黙るのも、何かを狙ってやっている。

コーチングとは「質問をすること」ではなく、「意図を持ったコミュニケーションをすることなんだ」とそこで学びました。


〜〜


この学びはのちのちの営業活動でも生きてきます。コミュニケーションに意図を持つと言う感覚は、営業だろうがコーチングだろうが全く同じだからです。

コーチとしても学ぶと決めてから、思わぬ誤算も起きました。

クライアントとしての自分の成長も圧倒的に加速したのです。


自分を客観的に見る力がついて、コーチと話をしていない間も「自分がコーチならどう声をかける…?」という視点が生まれた。

まるで自分の中に「コーチとしてのもう一人の人格」が生まれたような感覚でした。


〜〜


そのあたりから友人や知人にこっそりとコーチングのようなことをやり始め、別にお金を要求しているわけではないので「なんかすっきりした!ありがとう!」と感謝されながら、自分の技術を磨く日々を過ごしました。

その後に起業をして、コーチングを仕事にすることになるんですが、その話はまた次の話で…


ーーー

【おまけコラム】ライフコーチの仕事はクライアントの人生を『アゲる』こと


このコラムはXで掲載しているものを編集してまとめたものです。なのでここからはnote書き下ろしのおまけコラム。

最近特に思ってることなんですが、ビジネスをやっていると「明らかに波が来てるな」って感じることがあるんです。

タイミングよく自分に都合のいいイベントが連発する、クライアントさんとシンクロが立て続けに起こる、などなど…

ライフコーチって「ライフコーチングをする人」という役割だけじゃないと思うわけなんですよね。

手技を提供することが仕事なんじゃなくて、クライアントさんの人生を「アゲる」ことが仕事。

そのためにできることって、コーチング野技術を磨くことだけじゃないと思うんです。むしろ、そこじゃない。もっと大事なことって別にありますよね、というのが僕のスタンスです。

例えば僕の場合、ビジネスの売上と「僕自身の調子の良さ」はかなり相関があります。

自分の調子が上がって2ヶ月くらい後に売り上げがどかーん!とついてくるんですよね。

逆に調子が悪い時って「一発逆転したい」っていう心理状況になるんで、売上を追いたくなるんです。

でもそういう時って波が起きない。向かい風に向かって必死に走ってる、みたいな状態になるんです。

波が起きてない時に売上を取れてこそ実力、という考え方もあるんですけどね。でも追い風にぴゅーん!と乗っていきたいじゃないですか。

これってクライアントさんも同じことを思ってるんじゃないかな、と僕は考えるわけです。

歯を食いしばってやる時期ももちろん大事なんだけど、それは「波が来た時に思いっきり波に乗る準備」であって、「最初から最後まで歯を食いしばってゴールに達成してこそ本物だ!」みたいな考えは僕にはないんです。

何回も言いますけど、ライフコーチの仕事は「クライアントの人生をアゲること」なのです。それができているなら手段はなんでもいいはず。

僕の今までの経験上、「僕がお客さんに良くなってもらおうと努力すること」よりも、「僕自身がウキウキ仕事してお客さんを巻き込む」ほうが、クライアントさんたちも結果としてアガっていく。

だからライフコーチは自分の人生に集中してればいいと思うんですよね。

人のことばっかり考えてる時って、苦しい割に全然前に進んでなくない?

逆に自分の人生に集中して全力を注いで、向き合うべきことに逃げずに向き合ってれば、自然と助けてくれる人が現れるし人も集まってくる。

僕の場合、売り上げが伸びる時って「売り上げ以外の要素も全部伸びる時」なんです。集客数も、単価も、クライアントの成長曲線も、プライベートだって全部上がり調子。

逆に言うと「売上だけ調子いい」とかないですね。全部繋がってるから。そういうビジネスの作り方をしてるんだなあ、と今回コラム書いてみて改めて思いました。

また読んでください✌️おわりです


(このコラムはXで掲載してます。こっちに投稿したものを時間が経ってからまとめる形になってるんで、最新のものが読みたい人はこちらからどうぞ!)


このシリーズのマガジンを作りました!

ーーー

記事を読んでいただき、ありがとうございました!

記事がよかったらスキやアカウントのフォローをよろしくお願いします。

【おはなし屋なおとのプロフィール】

生き様で経済を回せるライフコーチの育成|起業8年目のライフコーチです。個人向けのセッションサービスを累計2500万円以上売ってきた経験を使って、起業のコーチングをやってます。コーチングの売り方を5万字書いた有料noteを無料で公開中です⬇️

詳しいプロフィールはこちら(note)

【おはなし屋なおととLINEで友達になりませんか?】

おはなし屋なおとへの問い合わせや連絡は公式LINEからどうぞ。限定コラムなども配信しています。登録者プレゼントも準備してあるので、ぜひ友だち登録してね✌️

公式LINE→👉

https://line.me/R/ti/p/%40yxv8045g

I
D検索→ @yxv8045g


↓友達追加で受け取れるプレゼントはこちら↓
✅クライアントと出会えるWeb集客講座
(全3回の動画講座)
✅おはなし屋なおとのビジネスブログ入門
(全7回の音声教材)
✅コーチング販売のマインドセット
(16000字+プロの図解 PDF教材)
✅『起業において資格よりも大事なこと』
(限定公開PDF記事82枚)

※コンテンツは予告なく削除・変更する可能性があります。

いただいたサポートはミックスナッツになって僕のお腹の脂肪として蓄えられます。