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ボストンで語学学校に1週間通ってみて、感じたこと

こんにちは Tanaです。

ボストンの語学学校に入学し、1週間(実質4日)が経ちました。(※この記事を書いたのは4月下旬です。)
まだまだわからないことも多いですが、この1週間で感じたことをざっくりとまとめたいと思います。

語学学校の良い点と悪い点

 良い点
・ゆるい雰囲気で居心地がいい
・クラスメイトも先生も優しい
・みんな第2言語でめちゃくちゃな英語話しているので緊張しない。
・違う国の人と英語を使ってコミュニケーションが取れるのが楽しい。
・友達いなくても午後にディスカッションの授業があるから必ず話す時間がある。
・こういうことを話すにはなんて言えばいいのかな?と話すモチベーションになる。
・物価の高いボストンにある学校なのでみんなそこそこ裕福。治安も良い。
・ボストンという街が綺麗。

悪い点
・同じ母国語の人で固まって話されると蚊帳の外
(中南米の国の人でスペイン語話されると疎外感すごい。)
・授業で発言を求められてもみんな黙っていることが多い。
(日本人だけがシャイなわけじゃじゃないんだと逆に勇気もらったところもある。)
・スマホばかり見ていてかなりいい加減な人も多い。
・物価が高い。

使うからモチベーションが上がる


日本で英語を勉強している時にはそれは「勉強」でモチベーションがあまり続かなかったのですが、環境が全部英語なので、ボストンに住んで学校で勉強すると「使いたい!」「できた!」「通じた!」など毎日ちょっとしたことがモチベーションにつながるような気がします。

独学でやっていた頃は常に「正しい英語!正しい英語!」と考えて緊張していたのですが「みんなそれぞれの目標があって、英語は第2言語で世界中には同じくらい私と同じくらい英語がポンコツな人がたくさんいて、でもなんかみんなそれなりに頑張っている。」ということを肌で感じられたのは貴重な経験かなと思いました。

よっぽど正確な英語が求められる場面を除いて、多くの日本人はなんかもっと肩の力を抜いて英語やってもいいのかなあって思いました。

また、拙い英語同士で自分の国のことを話す経験も英語を学ぶ醍醐味な訳で、それを実際に体験できるのが面白いなと思いました。

今までの英語学習が活きている


あと、自分が日本でやってきたことは無駄になってないなと思いました。

・単語を覚えること。
・瞬間英作文
・日記
・音読

これらは全部役に立っていて、もっともっと日本でレベルアップできたらきっと語学学校も上位クラスになれるんだろうなと思いました。

英語を英語で学ぶ

日本にいる時に「英語を英語で学んだ方がいい」と言っている記事を読んだことがあるのですが、そもそも「英文を見るのも苦痛の私が無理でしょ。説明の単語も意味わからないし。」って思ってました。でも、語学学校ではもちろん英語を英語で学ぶわけで、わからない単語もいっぱい出てきます。でも、これのよいところは「単語の意味を説明すること」によって「類似する意味の単語を知る」ことと、「英語で説明する能力」が一緒についてくるわけです。
そして、文化に関する文を読むことで背景も同時に学ぶ。いろんな角度から絡めて単語にアプローチすることで単語帳とにらめっこするより記憶に残りやすいなと思いました。そして、意味も日本語では理解しにくいニュアンスも理解しやすい気がします。まだまだ、始めたばかりですが、慣れたら伸びる気がしました。

これからまだまだ先が長いので感じることが変わっていくかもしれません。
1ヶ月、半年、1年と私の気持ちや学習方法、実際の力がどう伸びていくのか楽しみです。

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