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断捨離ストーリー Part.2

Part.1に引き続き、大雑把ではありますが「モノ」について。

今回は、リサイクルショップでの話。

コロナ渦で増えたモノ

2020年、「STAY HOME」が呼びかけられて皆さんはおうちで何をして過ごしましたか?

人に会わない中、自分自身に向き合う時間が増えたり、何か新しいことを始めるきっかけが生まれた方もいますよね。

私が大好きなTaylor Swiftは、big isolation(隔離)の中、“folklore” “evermore”というアルバムを立て続けに発表し、コロナ渦の状況が彼女の創造心を掻き立てたというものだから、彼女の音楽の才能にはホント脱帽の思いです。

話がそれました。笑

私はというと、昔からたまーに触る程度だった「ピアノ」がやりたい!と思い、61鍵盤のキーボードを中古で購入しました。

ちなみに完全に弾けるのは猫ふんじゃったと、母が昔弾いていたクラシックの1曲をなぜか耳コピで覚えているのくらい。笑

ピアノを近所への騒音を気にせず弾ける環境にいるのだからと思い切って購入したのですが、

ワケあって大学生だけど1人で一軒家住んでます、詳しくはこちらのシリー

結局1年で遠地に引っ越すことになったため、今回手放すことに決めました。

無知でごめんね

それなりに大きいキーボードを綺麗に梱包する自信がなかったので、リサイクルショップに買い取ってもらうことにしました。

持ち込む前に、掃除をして、音が鳴るか確認して。

古い品番ではあるけど、問題なく動作するし、(CASIOだし)それなりの値段にはなるんじゃないか?とちょっとだけ期待して、査定を待ちました。

結果。

「音が鳴らないところがあったみたいで、この値段(700円)にさせていただいてますー。…」

え、音が鳴らない?キーの端から端までしっかり鳴ったはずだけど。

ここで音が鳴らないといわれたことに関して思い当たる節があったんです。

それはCASIOキーボードの3つのモード設定で、

「ノーマルモード」~普通に全音出る

「フィンガード」「カシオコード」~この2つのモード(どちらか)にすると、左手で弾く低い音が出ないようになるんです。

これについて私は、購入当初は故障かと思っていたんですが、おそらくそういう何か特殊なモードなんだくらいにしか気に留めていませんでした。

とりあえずその場は了承して買い取ってもらい、

帰ってからこの音が出ないモードについて調べまくりました。

なかなかヒットする検索結果が出なかったのでヤフー知恵袋で質問とかもしました。

色々調べた結果わかったのが

やっぱりこの音が鳴らない2つのモードは、コードをおさえやすくするための設定で、もし故障で鳴らないのであればノーマルモードでも鳴らない鍵盤があるはずだということ。

ああ、これを自分が店員さんに説明できれば、

あのキーボードはもっと価値をつけてもらえたのかな、故障品扱いで新たに値段をつけられているのかな…とめっちゃ後悔しました。

無知でごめん。私が売ったキーボードㅠㅠ

世の中には知らないことがいっぱいある。

すべてを知ることはできないし、むしろ特定のジャンルの知識に長けている人を尊敬する。

今回の出来事を通して、少なくとも自分が関わったモノは、責任をもって、ゆっくり、大事に知っていこうと思いました。



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