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目的と目標の違いについて考える

どうも、おさです。



今回は、タイトルの通り、「目的」と「目標」の違いについて考えていこうと思う。

久々に文字について考えていくのだが、今回なぜこの「目的」と「目標」になったのかと問われると、非常に恥ずかしい話、会社の先輩に質問を投げかけられた時に答えることが出来なかったことが挙げられる。
非常に似た意味合いを持ってはいるが細かい点で違いがある。
そこまでは分かるのだが、これだという確信めいたものはなく、成す術なく「分かりませんので、早急に調べます」と言葉にし、今こうして記事にしているのだ。
先輩に対して、苛立ちであったり腹立たしいなんてことは全くの皆無であり、むしろ自分の無知をこうして知ることが出来ただけでも収穫である。
知らないという事を知る事は中々出来ることではない。
皆は無知であることを隠そうとする、それはたとえ自分自身であっても。
それは知らなければならない、そこからやっと思索というものが生まれるからだ。

話が逸れてしまった、本題に入っていこう。



目的と目標の違いとは

皆もこの言葉自体が似た意味を持っていることは知っているだろうが、具体的にこうした意味合いで違いがあるという事を知っている人は少ないのではないだろうか。社会人の方は知っているかもしれないが。

まずは、目的から調べていこう。ネット上で目的について調べてみると、以下のような説明が成されている。

もく‐てき【目的】 の解説
1 実現しようとしてめざす事柄。行動のねらい。めあて。「当初の目的を達成する」「目的にかなう」「旅行の目的」
2 倫理学で、理性ないし意志が、行為に先だって行為を規定し、方向づけるもの。
[用法]目的・[用法]目標――「目的(目標)に向かって着実に進む」のように、めざすものの意では相通じて用いられる。◇「目的」は、「目標」に比べ抽象的で長期にわたる目あてであり、内容に重点を置いて使う。「人生の目的を立身出世に置く」◇「目標」は、目ざす地点・数値・数量などに重点があり、「目標は前方三〇〇〇メートルの丘の上」「今週の売り上げ目標」のようにより具体的である。


これに対して、目標では以下のような掲載がされていた。


もく‐ひょう〔‐ヘウ〕【目標】 の解説
1 そこに行き着くように、またそこから外れないように目印とするもの。「島を目標にして東へ進む」
2 射撃・攻撃などの対象。まと。「砲撃の目標になる」
3 行動を進めるにあたって、実現・達成をめざす水準。「目標を達成する」「月産五千台を目標とする」「目標額」
→目的[用法]


簡単に要約していくと、目的は長期的、目標は短期的な意味合いがある。
また目的は、抽象的なものに対して、目標はどちらかと言えば具体的である。
言葉のイメージのように、目的は例えるなら頂上の見えない山岳目標はその山岳に建てられている看板や立て札だろう。
個人的見解としては、目的という抽象的で長期的な目線で見るものに対して、目標という具体的でかつ短期的な目線を使って、その曖昧さを少しずつ解放しているイメージがある。
目的に近づくためには、目標を着実に立て、それを一つずつ確実に探し当てることが必要になる。
しかも、ただ探すだけではない、次の地点への目印も同時並行で探さなければならないのだ。
目標を積み上げていくことでやっと目的が顔を表すため、その長く険しい道をどれだけ耐え忍びながら進んでいくのかが重要となってくるだろう。



今回、「目的」と「目標」の違いについて書いた。
明日先輩に会った時は、この意味と自分なりの見解を述べていきたいと思う。
生活の中でこうした発見をもたらしてくれる存在は大切にしていかなければならない。

これ以外にもこういった感じの自分なりの思索を記事にしたものもありますので掲載しておきます。

皆様に良い影響を与えれることを祈るばかりです。





では今回はこれくらいで、それではまた!


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