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世界遺産ベルニナ線に乗り、自家製ワインを飲みに北イタリアの田舎街へ行きたい【STUDY部賞頂きました】

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こちらの記事ともう1記事併せて、STUDY部賞を頂きました。
ありがとうございます。

北イタリア、スイスとの国境の街ティラーノ在住の唯一の日本人Hirokoさん
彼女とはじめて会ったのは日本、東京の西の端
八王子のコワーキングスペースでした。

ひょんなことからコワーキングスペースでパンを焼くことになり
そこからのワインとパンのマリアージュが彼女との出会いを呼びました。

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なんと、コワーキングスペースの会議室で
ワインと手焼きベーカリーの会~イタリア・ティラーノ特集~
なるイベントを開催したのでした。

イベントの中で彼女から、アルプスの谷間の街ティラーノのこと
山の斜面での無農薬のブドウ畑のこと、自家製無添加のワイン醸造のこと
そして世界遺産ベルニナ線の話を聞いたのです。

彼女がイタリアに戻ってからも、YouTubeで配信されるティラーノでの
暮らしを見るにつけ、いつかあの赤い列車に乗ってこの街に行ってみたい
と思うようになったのです。

レーティッシュ鉄道アルブラ線・ベルニナ線と周辺の景観 (世界文化遺産)

レーティシュ鉄道アルブラ線・ベルニナ線と周辺の景観(2008年登録)はスイスとイタリアの両国の国境をまたぐ世界遺産で196の橋と55のトンネルも含まれています。スイスアルプスを横切るスイス最大級の私鉄であると同時に、約100年の歴史と伝統を持つ鉄道路線で、車窓からみるアルプスは絶景です。レーティッシュ鉄道アルブラ線・ベルニナ線は、『国境を越える世界遺産』としての管理が評価されています。オーストリア、インドに続く3番目の鉄道世界遺産となりました。(世界遺産オンラインガイドより引用)

私が乗車する予定(笑)のベルニナ線は、スイスのサンモリッツとイタリアのティラーノ間を走る真っ赤な列車です。

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最急勾配70‰で走行。ラック式を使わない代わりに、オープンループや
ヘアピンカーブを多用しており、途中のオスピツィオ・ベルニナ駅は
粘着式鉄道のヨーロッパの駅としては最高地点である。
オスピツィオ・ベルニナ駅は氷河湖ラゴ・ビアンコの湖畔にあり
森林限界を越えた周辺ではモルテラッチュ氷河やカンブレナ氷河などを見ることができる。
ベルニナ線の車窓から見られる景観は「欧州車窓展望ベスト10」(トーマス・クック・グループ)にも選出されている。
(ウィキペディアより抜粋)

世界遺産の鉄道ですので、検索するとNHKの素敵な動画などがヒットします
が、ここでは地元民Hiroko撮影の臨場感溢れる動画をご紹介します。
12分弱の動画です、お時間の許す限りご覧ください。

動画の解説にもありますが、ティラーノでの一番の見どころは
教会前の広場を路面電車のように横切るベルニナ線を間近で見られることです。広場前のカフェのテラス席に座って見物することだってできるのです。

標高約440mのティラーノ市街地を抜け高低差1800mを北上してゆく列車と風景の変化は必見です。
ウィキペディアの説明にもあるように、氷河を見ることができるポイントもあります。
しかし、地元民Hirokoは心配しています。
それは、年々氷河が縮小していってるからです。
⇩こんな動画も配信しています、約5分の動画です。

100年の歴史を有するレーティッシュ鉄道アルブラ線・ベルニナ線
その車窓からの景観を100年後の人々はどのような気持ちで眺めるのでしょうか?
100年前の写真と『氷河跡地』という看板が掲げられることの無いように
現代に生きる私たちは真摯に向き合う時に来ているのだと感じました。


少し気が重くなってしまったらごめんなさい。

次は、ワイン好きなら行ってみたくなる動画を紹介しますね。
約8分の動画です。

スフォルツァートという希少ワインの飲み比べができる年一回のフェスタ
私は、行くなら絶対このフェスタの日と決めています。

彼女のYouTubeチャンネルAlps Slow Lifeーアルプス自然生活(伊Alps百姓暮らしーHiroContadinaに変更)には
ブドウ畑での作業やワイン醸造の様子、アルプストレッキングなどの情報も満載です。ご興味ある方はご覧くださいね。

(見出し画像と本文中のベルニナ線の写真はTirano~ティラーノ~とベルニナ鉄道のページよりお借りしました。)

◇◇◇

この記事は⇩こちらの企画に参加しています。

乗り物と世界遺産が1つになった
レーティッシュ鉄道アルブラ線・ベルニナ線と周辺の景観の旅が実現してnoteで旅行記が書ける日が来ることを願いつつ締めくくります。

最後までお読み頂き本当に嬉しいです、ありがとうございました。

#世界遺産を語ろう
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