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愛知チャリ旅 渥美半島 2023/5/27 ※写真多数

今日、おおかみは渥美半島をクリアする♬
太平洋岸自転車道に沿って突端の伊良湖岬に参上し、北岸を戻る

湖でもないのに伊良湖いらご、おまけにに岬までついて伊良湖岬
いったいどこいくねん


太平洋岸自転車道は、国道を辿るコースと田原豊橋自転車道があり、そこには東名高速の右ルート左ルート以上の違いがある

おおかみは車が大っ嫌いなので、自転車道を進む
まずは、田原豊橋自転車道の豊橋ルートへ

自転車道としてはまずまずの道幅で、舗装もきれい
木々に囲まれて、日差しも良い感じに遮りつつ、ところどころで海を臨む

…なのだが。メンテナンスがボロボロで残念なことこの上ない
地顔は悪くないのにお手入れを怠ってボロボロなママぶたといい勝負
…あ、でもそんなママぶたのオーガニック100%べりぃNatural無添加素顔をこよなく愛してます♪

昨冬の落ち葉はそのまま残り、何か所か道を完全に塞いでいる
枯れ枝もゴロゴロゴロ

落ち葉に隠れた、太めの枝とか踏んじゃうと一大事だ
クッションに隠れた新品まっさらなiPhoneを踏んづけちゃうくらい一大事だ

バナナの皮の上を走るように、濡れ落ち葉の海をわたり
不穏な盛り上がりを避けながら、ユルユルとペダルを踏みしめる

渡津海橋から海方向を望む

渡津海橋は自転車道にはもったいないような、立派な橋

こんなに森深い、自然の中を走れるすばらしいルート
もうちょっと頑張ってメンテナンスしてもらえると嬉しい

おおかみのように軽トラレベルの折り畳みミニベロでポタポタするならともかく、ポルシェレベルの高級ロードバイクだったら、豊橋ルートは避けて国道を行くのが無難


いちど国道へ戻り、つぎの分岐で自転車道の赤羽根ルートへ下る

このルートは、少し砂が浮いているところもあるけど、豊橋ルートよりはかなり走りやすい
それでも時間が無いときは、ずっと国道42号表浜街道を走ったほうが圧倒的に速い&早い

海沿いの自転車道へ下る
人生下り坂サイコー!

海沿いの自転車道は雑草で道幅が狭くなってた
でも、海を眺めながらのチャリは最高!

土曜日なのに他にチャリはいなかった
国道ではちょっと見たんだけど…みんな海まで下りるのは避けるのかな

たしかに、下った分はいつか登らないといけない


太平洋ロングビーチやNew Japan Beachを左手に見ながら、気分良くポタポタ

海には土曜日だからか、サーファーがワラワラワラワラワラ
テイクオフしそうだと、ついついそっちを見てしまって危ない…

あれだけいるんだから、ひと波にひとりぐらい乗ってほしいけど、気にしているとなかなか乗ってくれない
乗ってくれないと次の波、次の波とずっと海を見ちゃうから…危ない…

キミたちそんなにワラワラいて、どうしてなかなか乗らないの?
心で”バルス!”と叫び、前を向く

そして道はどんどん海に近づいていき…波に注意の看板が

後ろのチャリの子がなんか楽しそう

海に近くてテンションアゲアゲなんだけど、確かに波は高く
この先は路面が濡れてるところも

ついにはラピュタの階段が登場。それなりに螺旋階段。自転車道なのに
まあ、青森には階段の国道があるらしいから、自転車道なら許容範囲なのかな

下ったぶんは階段で登ることに

「自転車を降りて」って、ここを乗ったまま登りたければ、MTBのチャンピオンでも連れてこいってもんだ

階段の上にいたのはロボット兵ではなくて、看板の森

逆方向から太平洋岸自転車道をたどってきてたら、ここで下るのは勇気がいるなぁ
「自転車道入口→」の看板は目立つけど、おおかみなら階段以外の道を必死にさがすに違いない


ここで再び国道へもどる。道沿いのヤシの木とアジサイの異業種コラボを眺めつつのんびりポタる

アジサイに見とれて、自転車道渥美ルートへの分岐を見落としたよ…
次に海に下りたのは「日出の石門」

「どうする家康」の撮影も行われていたらしい

この穴の中で撮影が行われた…らしい

ここからプチ急登
坂の上からの眺め。目的地が見えてきた♬

途中、木々のトンネルがお出迎え

道の駅伊良湖クリスタルポルトが見えてきた
…が、なんと休館…昼ご飯どうしようかな

伊良湖灯台にとうちゃこ
かわいい灯台。残念ながら中には入れない


道の駅から灯台に向かう途中、「糟谷磯丸像」なるものが目に入る

なんでも漁夫から歌人になった人らしい
狙ったわけではなかろうが、漁夫歌人というニッチなところで名を残してる

名を残したいわけではないけど、おおかみもニッチなところは大好き♬

ここから海沿いの遊歩道にそって、百人一首の札をばらまいたように沢山の歌が石に刻まれていた


「いちば食堂」でランチを食べて、帰路へ

県道418号小中山伊良湖線は一直線
追い風に乗って、君をのせてグングン進む

途中、自転車の青線は旧道に誘導されたりする
油断大敵

旧道には面白い黒松が残ってた

タツノオトシゴみたい


道路わきにシュールな案山子?を発見

しかも小学生の音楽隊を彷彿とさせる、謎に楽しげな音楽が爆音で鳴り響いてる…運動会?
と思ったら、移動スーパーとくし丸の音楽で、案山子とは無関係だった

交通安全を背負ってるけど、思わず見入っちゃうと危ないぞ


長くて立派な三河港大橋をわたり、そこから適当に走ってかなり遠回りしたけど無事とうちゃこ

三河港大橋で写真と取り忘れたのが残念
ちょっと疲れがたまってきたかな~


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