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田舎で個人事業を始めて その1

①はじめに

 5月から個人事業主して建築環境のシミュレーションの仕事を始めました。前の会社でもシミュレーションの仕事はしていたのですが、これからはシミュレーションを通して、建築設計の現場の方々と一緒にものづくりに関われたら良いなと思ったのが個人事業をはじめた理由です。

 4月に東京から青森に引っ越して、青森から全国・全世界の建築のシミュレーションができればなと思っていました。

 ですが、4月の東京はコロナ禍の真っ只中。もちろん、青森に引っ越しができるわけもなく、じっと外出自粛生活をしていました。

②コロナ禍にしていたこと

 もともと4月は準備期間だと思っていたので、ホームページを作ったり、パンフレットを作ったり、SNSを準備したり、YouTubeやSNSに投稿するためのシミュレーション動画を作ったり、何かと忙しくしていました。その間にいろいろシミュレーションをしてみたことで、効率的な作業の進め方だったり、自動化スクリプトなどを作ることができたのは今思うとよかったことだと思っています。

 4月中に挨拶できればなと思っていた人たちに実際に会って挨拶ができなかったことは、ちょっと痛手でしたが。

 準備としては、おおむね予定通りに進めることができたと思っていました。

③コロナ禍に思った良いこと悪いこと

 コロナ禍になったことで、リモートワークが進んでくれたことはこれからの私の働き方にとっては良かったことだと思っています。

 コロナ前だったら「青森にいたら打ち合わせするのも大変ですよね」という感覚があったと思うので、そのために信頼と実績を積むことが当面の目的かなと思っていました。ただ、今リモートワークとZOOMなどでのリモート会議が身近になったおかげで、実際に会って話すより少々不便なことには変わりないですが、リモート会議が市民権を得られたのは少し良かったかなと思っています。 

 制限なしに移動ができるわけではないので、実際の現場を確認しに行ったり、実測のために温度計を設置しに行ったりなどということが簡単にできなくなったのは、これからどうしようかなと思っているところです。

 もともと、青森で仕事をしても良いなと思ったのは、東京で住んでいたアパートを事務所にして働くより、青森から月1回上京して1週間ビジネスホテルに滞在しながら打ち合わせをしたほうが安くつくし、青森のほうがまとまった時間が取れて都合が良いなと思っていたところがあったので、月1回上京するのは当分難しそうなので、この辺も試行錯誤が必要かなと思っています。

④その2について

 ちょっと長くなってきたので、その1はこの辺にしようと思います。その2では5月に入って個人事業主としての仕事をスタートしたことから書いていきたいと思います。


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