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オシャレは顔パス

オシャレはどこから?

オシャレは「先端」から?
毛先(髪型)💈、つま先(靴)👠、手先(爪)💅
…ってワケで、扉写真はヘアーサロン『ネオ』の扉🚪です。

メガネは顔の一部
オシャレは顔パス

〽メガネは顔の一部です(だから『東京メガネ』)
っていう歌ありましたね。
そのノリで
「オシャレは顔パス」
言ってみたい。

去年面白かったZINEは、ファッションテーマ

最近、ZINE*が流行っていたり(『文学フリマ』他)、
短歌が気軽に詠まれるようになったりして
「文学」×ZINEが身近になった気がする。
*個人または少人数で発行する自主出版物

それから「マイノリティー」をテーマにしたZINEも増えてきた。
世の中の興味の熱が変わってきた。
硬派だったり切れ味がシャープだったりカッコよかったり、”読みで”があったり。

そんな中、私が去年読んで面白かったのがファッションテーマの
ZINE(フリーペーパー)だった。
A4、一枚4Pページでとにかく軽く読める分量のZINE。

気軽に読めて1年以上経っても手帳に四つ折りに挟んで持っている。
通勤電車で読むのがお気に入り。

昔「雑誌」と言えば「ファッション誌」だったよね?
今「雑誌」×「ファッション」というテーマは古ぼけていて
新しい人たちはこのエリアに参入してこない。

紙でZINEを作ったり、
ファッション好きな人はいても、
その二つがあいまった
「ファッションを語るZINE」ってありそうでない。

二回り位年下の人たちの読書会に参加して

さて…ちょっと別のハナシ。
先日、ある読書会(参加者8人)に参加したら
なんと私以外は、二回り以上年下と思われる人々で
ちょっとドキドキしてしまった。

「わかってる?年齢だの性別だの国籍だのといった属性で人との付き合い方を変えたらいけないんだよ!」

『あきらめる』山崎ナオコーラ著.小学館,(2024)

最近読んだSF小説にこんな近未来の発言があったけど、
今2024年だってそう☝に違いないだろう。
そうなのかもしれないけど…皮膚感覚で体は正直にドキドキするんだい!
えいやーっ!

オシャレですね

それで私は、その場であることを思い出し話しながら涙目になった。
そしたら、目の前にいた人が
「オシャレですね」
って言ったんだ。

OSHARE DESU NE???

アイスブレイク…?

その場の話題と関係なかったけれど、それで私は大層ほぐれたんだった、気持ちが。

オシャレ?何ジャロ?

ワタシオシャレ デス✨”自慢デハ アリマセン。

そもそも「オシャレ」の定義はあいまい。
何がオシャレとされるのか?
「年齢、性別、国籍、主として生きている時代」
それこそ属性によって違ってしまう気がする。
もはや着物を日常着には出来ないし、
10歳の人と、私が同じ服を着たら違う意味あいになるだろう。

そんなアイマイな話であっても
”オシャレ”という認識がお互いにあったら言葉は要らないんじゃないか?
”顔パス”が利く入り口までは、カンタンに行ける気がする。
(その扉から先、が大変なんだけど)

Do you understand?
意味通ジテマスカ?

オシャレテーマのZINEが作りたい!

私はコトバも読み物も大好きですが
いかんせん「読めないものは読めない」
理解力が足りないエリアがあって、
最近のZINEは「手に余る」のです。

もっと気軽に読めるオシャレについてのZINEを作りたいです。
内容は重くなくて、軽すぎないZINE。
洋服のプロやデザインのプロじゃなく作りたいです。
「オシャレが気になる」一人として作りたいです。
オシャレな見た目(装丁)?こだわりません(そうできたら本望だが)。

”オシャレ”というテーマは、定期的に私の頭に下りてくるので
もう避けられないごうのようなテーマなんでしょう…。

「オシャレプロ」のあの人やこの人のインタビュー集にする?
オシャレプロって何?
そんなの本当に読みたい?
他の人もそんなこと興味あるのか?読みたいか?
結局、権威主義?
おしゃれ業界独特のセオリーってない?
それって何??

オシャレ is

おしゃれは、顔パス。
どんなところでも顔パスが利く格好ってどんなですか?
ジブリ映画に出てくる主人公が、性別・国境・時代を超えた感ある気がするものですが…。

おしゃれは、シャレ。
おしゃれは、しょせん洒落!っていう心意気(つまり”粋”ってこと)を
私自身はまとえておりません。
ま、しょせん根がまじめで堅物で緊張しぃなんでね…。
もう、本当に「あきらめる」しかナイス。

オシャレ哲学カフェしたい!

オシャレ哲学カフェもしたいよ!
ファシリテーター気質ないし、永遠に私の独演場になりかけるけど
それでも、だれかとそんな話をしてみたい!
(できれば1対1じゃないほうがよいだろう)

さいごに私の属性は、
単身、アルバイト、ほぼ半世紀を生きる人。
オシャレに興味が尽きない素人。

↑この何かに引っかかった人、いつか
ガシガシ編集部主催の哲学カフェでお話ししましょう。
会場は勝手に決めてます。
絶対これを読まないであろう会場の主!
ひとつよろしく頼んだ。

(おわり)


表:書いたもので「恥ずかしさの先頭に立つ!」 裏:読んだあとに「なんとはなしにおしゃべりしたりお散歩したくなるような…」そんな”かの地”まで帆走おねがいします。