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珈琲の時間

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珈琲についてのもろもろを考えてみます。
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#本

『コーヒーがないと生きていけない!』

CAN'T LIVE without COFFEE 岩田リョウコ 著 「毎日がちょっとだけ変わる楽しみ方」 「アメリ…

お八ぢ
2年前
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『奇跡の澤井珈琲』

澤井理憲 著 本の題名は難しいですよね。 読む側が勝手に装丁と題名で中身を想像してしまっ…

お八ぢ
2年前
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『作家の珈琲』

有名な作家たちが愛してやまなかった珈琲の物語を集めて珈琲と喫茶店のはなし。 25人の今は亡…

お八ぢ
2年前
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『おいしいコーヒーの経済論』

「キリマンジャロ」の苦い現実 辻村英之 著 本著はコーヒー危機がある程度収まりコーヒー価格…

お八ぢ
2年前
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『スターバックスコーヒー』

STARBUCS COFFEE 豆と、人と、心と、 著者 : ジョン・シモンズ 翻訳 : 小林 愛 出版社:…

お八ぢ
2年前
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『お望みなのは、コーヒーですか?』

スターバックスからアメリカを知る Everything but the coffee Learning about America from S…

お八ぢ
2年前
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『もっと知りたいコーヒー学』

工学屋が探求する焙煎・抽出・粉砕・鑑定etc. 広瀬幸雄 著 出版社 旭屋出版 発行日 2007年8月6日 ページ数 200ページ 著者の広瀬幸雄さんは大学教授で材料強度学が専門で、「鳥を寄せ付けない銅像の科学的研究」でイグノーベル賞を受賞している人なんです。 工学屋がコーヒーを研究すると、内容が深いので驚かされる。一般人には馴染みのない「SEM」(走査型電子顕微鏡)でコーヒー豆の断面を詳細に観察するなんて今までのコーヒーに関する本で見たことが無かった。 想像するだけだっ

『田口護の珈琲大全』

田口護 著 2003年 NHK出版 コーヒーの世界では有名な人らしく2000年の沖縄サミットで自店のバ…

お八ぢ
3年前
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『ALL ABOUT COFFEE コーヒーのすべて』

William Harrison Ukers 著 山内秀文 訳・解説 2017年 KADOKAWA 本書はコーヒーに関わるすべ…

お八ぢ
3年前
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『コーヒー、カカオ、コメ、綿花、コショウの暗黒物語』

"生産者を死に追いやるグローバル経済" ジャン=ピエール・ボリス(Jean-Pierre Boris) 著 林昌…

お八ぢ
3年前
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『世界を変えた6つの飲み物』

トム スタンデージ 著 新井 崇嗣 訳 コーヒーの歴史を探していたらこんな本を見つけました。…

お八ぢ
3年前
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『コーヒーの歴史』

Coffee: A GLOBAL HISTORY JONATHAN MORRIS 著 龍 和子 訳 コーヒーの文化が花開いたのはつ…

お八ぢ
3年前
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『コーヒーと日本人の文化誌』

Coffee Life in JAPAN 世界最高のコーヒーが生まれる場所 メリー・ホワイト 著 有泉芙美代 訳 …

お八ぢ
3年前
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『世界からコーヒーがなくなる前に』

Coffee Revolution ペトリ・レッパネン+ラリ・サロマー 著 セルボ貴子 訳 「殺虫剤を使っている土壌には微生物も無く土が死んでいたんだ。」 今まで農家は、コーヒー豆と言う農産物を大量に作ることを目的として、おいしいコーヒーを作ろうとは思っていなかった。農薬を撒き機械化された農場で作ることを繰り返せば、2080年にはコーヒーは貴重品になってしまうらしい。 この本を読んだ時に感じた事は、映画にもなった「奇跡のリンゴ」だ、と言う事でした。長年農薬に頼って土を浄