猫みたいな文字たち
初めての投稿をしてみようと思います。
昔から感想文や作文で褒められたこともなければ、
文才もないのでうまく文字を書くことができるのかとても不安です。
はじめの一歩、どうかこの猫みたいな文字たちを少しだけ読んでみてください。
スイートリトルライズ/江國香織 との出逢い
古本屋さんで江國香織さんの作品を探していた。
お目当ての作品に出逢うことはできず
たまたま目に入ったこの本を手に取り開いた1ページ目
〝ソラニン〟
ああ、私は今ソラニンに弱いんだ。
それはもう買わずに、読まずにはいられなかった。
それはすこし前に恋人と浅野いにおのソラニンを観たからだ。
夢を諦め、恋人と将来を進む決意をした主人公の心の声
〝ほんとうに?〟
これには心に電撃が走ったような感覚になった
そんなこともあり読むことにした 何かの運命を感じながら。
物語は非常にテンポがよく読みやすかった
恋を失った夫婦のいわゆるダブル不倫。
まとめ方が手探りな状態なので雑かもしれないが
忘れたくない箇所を抜粋する。
友人に夫に隠し事をしたと告げ、それは普通のことだと言われるシーン
考えさせられた。というより忘れかけていたに近い感覚だった。
隠し事をすることが悪だと私は決めつけていたのかもしれない 誰だって相手の全てを知ってしまっては楽しくないのだ
味のしないチューイングガムのような関係にならないためのスパイスが必要なのかもしれない
〝人は守りたいものに嘘をつくの。
あるいは守ろうとするものに。〟
この表現に関しては
忘れないようにここに残しておきたい。
(今の私には難易度が高く感想を書くには未熟だった)
ということで
猫のような文字たちを最後まで読んでくれてありがとうございました。T_T
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