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【LEGO日記】企業理念

ヒエラルキーを有する組織である限り、トップに立つ人がそこで牽引役を担うのは当たり前です。

ただ、その組織の動力を務めるのはトップより下にいるメンバーたちで、彼らが一歩ずつ、着実に動くことで組織は前に進むことができます。

この歩みは、自然と慎重なものになります。

トップは足元が見えないからゆっくりとしか動けませんし、

メンバーは時たまチラつくトップの表情だけで組織の方向性を判断し、その上で組織の構造を保つためにお互いを観察し合い、ときには牽制し合いながら動くことになるからです。

その上で、「自分たちの進みたい方向に向かう」わけですから、ガイドの存在がどうしても必要になってきます。

トップからも、メンバーからもその姿がよく見えて、双方から「彼、或いは、彼女なら信頼できる」と思わせることができる人が、ガイドとしては適任でしょう。

しかしこのガイドも、トップとメンバーを観察しながら組織全体を導かなければならないため、進行方向には背を向けながら歩かざるを得ません。

つまり、トップもメンバーもガイドも、自分の歩みに一抹の不安を抱えているということです。

そんな三者が、不安をはらませながらも心を合わせて進んでいくための「道標」が、企業理念なのかもしれません。

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※ LEGO®SERIOUS PLAY︎®ではこのように、専用のレゴブロックを使って作られた作品(=メタファー)にストーリーを添えていただきます。

ファシリテーターとしてのスキルアップを図るため、自分の作品をどういうストーリーに包むことができるかを毎日考えています。

ポイントは「完成した作品にストーリーを付けること」であり、「ストーリーに沿った作品を作ること」ではありません。

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