![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/39137369/rectangle_large_type_2_8c1b86c5a872b241e0e39695883e6753.jpeg?width=800)
ファーストペンギンでぶっちぎれ!
正直に言おう。私は「一緒に」とか「みんなで」という動き方が苦手だ。
人は好きだし、話を聴くのも好きなのだが、人に合わせるのがあまり好きではない。
なんとなく漂う空気を察知して人と足並みを揃えたり、周りの意向をくんで意見を変えたり・・・というのも得意じゃない。
その上、大抵周りより一歩先にでてしまう「 フライング体質 」でもある。
周りが状況把握や検討に使っている間に「あ、これは○○でいいですよね」とサックリ決めて「じゃ、いってきまーす」と、一人で出掛けてしまうようなところがある。そしてあっさり帰ってきて、結果を報告する。
仕事の大きな決断から、飲み会の場所をどっちにするかまで、大小関係なく、大体一番に私が口を開いてしまう。
もしそこに私よりもまだ経験が浅い後輩のような存在がいれば、
先に私のせいで反対意見を言いにくくなるかもしれないし、
そうでなくても、そんな先に走り出す私が悪影響になることもある。
それに一人だけ生き急いでいるみたいだし、
周りを急かすような動き方をしてしまうことが、ちょっと悩みだった。
でも、みんなが動き出すまでじっと待っているのは辛い。
でも、足並みを揃えず動き出すのも悪い気がする。
周りは「そうですか?」「言われてみれば最初に話し始めてますね」くらいのことしか言ってくれない。
優しさなのか、私を恐れて言えないのか・・・。(笑)
考えすぎていよいよどうしようもなくなってきた時、そんなモヤモヤをパートナーに話した。
そしたら、こんなことを言われたのだ。
「それって『 ファーストペンギン 』ってことだよね?」
「!!!」
その発想はなかった。
私の周りが本当はどう思っているか、正確にはわからない。
でも、外野から私と周りの動きを見てれば、一番最初に私が動き出し、あとにみんなが付いてくる。
私は典型的なファーストペンギンだ。
実際のファーストペンギンはドジっ子で、間違って落ちてしまってるとか、後ろのペンギンに落とされる可哀想な子という説もあるが(笑)、私はこれが性分だし、むしろ先に飛び込むことが楽しい。
なら今まで通りでいいじゃないか。
とりあえず私は、ファーストペンギンとして生きよう。
いや、ファーストペンギンとしてぶっちぎっていこう!
そしてもし、周りが実は我慢していたりして周りに何か言われたら、その時に改善策を考えよう。
私は私らしく、明日もファーストペンギンになる。
そんなことを誓った一日の終りだった。
サポートしていただくと、たぶん食べ物の記事が増えます。もぐもぐ。