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2つの言葉と私の足もと
ここ最近、年の瀬で慌ただしいのもあり、少し心が息切れ気味。
こういう時は、言動に配慮が欠けがちなので、気をつけないとと、思う。
そんな時にやるのが、
自分の足もとを見下ろすこと。
自分の足、靴下や靴、そしてその下にある道。
自分はここにいる。
それ以上でも以下でもない。
そう思って少し息を吐き、そして吸う。
「万物斉同」
「人間万事塞翁が馬」
2つの言葉を頭に浮かべながら、
自分の足もとを見つめる。
自分のことは他人のことより、気兼ねなく責められる。
でも自分をどんなに責めても、1年前も、昨日も、1秒前すら変えられないし、しかも「人生」という長いスパンで考えたら、そのものの見え方が変わって、責めるべきものではなくなっているかもしれない。
良かったことではしゃぎすぎず、
悪かったことで自分を責めすぎず。
失敗も成功も「事象」。
それ以上でも以下でもない。
足もとを見つめながら、
いつもより波風のある心の中を沈めていく。
いつも楽しく、毎日が過ごせるように。
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