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私設企画が盛り上がる要因分析:『 #100文字の世界 』を終えて

2021/3/22〜4/5で「 #100文字の世界 」という私設企画を行っていました。

自由なテーマでみなさんから100文字ぴったりの投稿をしてもらう企画であり、
それら作品を全て同名の「 #100文字の世界 マガジン」に登録するものでした。

マガジンは今も残してありますので、よろしければコチラも併せてご覧ください。

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このnoteは「 #100文字の世界 」企画を1週間前に終えての振り返りです。
239件の投稿を集め、今も続けてくださる方がいる要因などを分析します。

#1000倍の反響

昨年末に月間アクティブユーザー数を6,300万人と発表したnote。
そのnoteが公式に募集する「お題」の中で最大件数は「#スキしてみて」だ。
タグを用いた投稿数は現時点で16万件に及ぶ。

これを果敢にも僕に置き換えてみる。

現在のフォロワー数が126人。
先日行った募集企画「 #100文字の世界 」の現投稿件数が280件。

noteにおける #スキしてみて が0.2%なのに対し、
ニャークスのヤマダにおける #100文字の世界 は222.2%にもなる。

“企画の実施を知っている人” における “投稿した人” という意味では、
とんでもなくかけ離れた比較とも思えないので、
やっぱり #100文字の世界 はなかなかのヒット企画だったのだろう。


#盛況の兆候

もう御大であるnoteと比べたので怖いものはない。笑
調子にのってさらなる大ヒットコンテンツを引き合いに出してみる。

ドラクエやiPhoneが発売された時の報道を思い起こしてほしい。

1. 発売前に情報が世間に流れ、“匂わされている状態”が作られる。
2. 発売日には開店前から店頭に並んでいる人が現れる。
3. 発売後は有識者などがインフルエンサーとなり、その良さをさらに拡散する。

これが #100文字の世界 では全て起きていた。
いまだから正直に言うと、「あれ?もしかして流行る?」と途中で思ったのだ。

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1つめは、これは僕が勝手にやっていた100文字ぴったりの投稿を基にしている。
花 丸恵 さんが面白そうだから書いてみたいと言ってくれたことに起因していて、
つまり、企画開始前に予めどんなものかに触れてもらえる機会が整っていた。
ユーザーは自分の環境にあてはめて楽しめそうな状況が想像できたし、
サプライヤーの僕は「やってみたい」と言われる好感触を先に把握していた。

2つめは、あっちん さんのような“のっかり屋さん”が現れた。
具体的には、募集開始直前に予告記事を出したのだが、
この予告の段階ではルールなどの詳細に触れていないにも関わらず、
書いてみたいと思ってくれた人が フライング投稿 を始めた。
この兆候は嬉しかった。最初の手応えと言っても過言ではなかった。

3つめは、投稿毎のスキ数が常に100を超える ミーミー さんが、
ご自身の記事で紹介して、フォロワーさんに広げてくださった。
ミーミーさんのようにやりとりが丁寧な方はフォロワーさんからの信頼も厚く、
記事の投稿前と後では、#100文字の世界 への反応数が如実に変化した。


#易さの追求

盛り上がる要因として、上記の宣伝効果と両輪になるのは、
やはりコンテンツ自体が扱い易いことに尽きる。

手が出しにくかったり、面倒くさかったりしては、
どれだけ拡散しても、結局早々に廃れてしまう。
最近流行っていた“音声SNS”などはその典型ではないだろうか。

#100文字の世界 は、書き易さ読み易さ続け易さが揃っていた。

まずルールを徹底的に減らして、書き易く(投稿し易く)した。
100文字ぴったりであることと、ハッシュタグを付けての投稿だけがルールだ。
ジャンルやフォーマットに制約は設けていない。
これは参加に壁やハードルがない状態を意識して作りにいった。

読み易さは、実は投稿募集を始めてから、みなさんのコメントで気付いた。
娯楽に位置付けられるnoteには、みなさんも割ける時間が限られている。
書く時間が注目されがちだが、実は読むのもそれなりの労力が必要なのだ。
100文字ならサクッと読めて、さらにはマガジンにまとまっているので、
続けて読み進めるも、好きなところで止めるのも自由にできる点が好評だった。

テーマも自由に、好きなことがどんな風にでも書ける前提に加え、
「100文字でしか書くことが許されない」というルールは、免罪符にもなった。
『私はもっと書いてもいいんだけど、ルールだからさ』という言い訳ができ、
忙しい人や毎日投稿を大切にしている人には、続け易さとなって捉えられた。

その証拠に、企画としての正式募集を239件で終わらせたにも関わらず、
#100文字の世界 を付けた投稿は現在も続いている。

僕も正式ではないと言いながらマガジン登録を続けてしまっている※ので、
実は280件に達しているのだ。それくらい続け易いということだろう。
※今のマガジン登録は、飽くまで僕個人の趣味です。その点はご了承ください。


#参加へのお礼

あれやこれと種明かしや分析を書き連ねてみたが、何を言ってみたところで、
面白がって参加してくださった“あなた”がいなければこの企画は成り立たず、
こんな風に振り返りのnoteも投稿するに至らなかったわけです。

ここに改めてのお礼を申し上げつつ、今後のご縁も期待して終わります。

ありがとうございました。

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追伸:
239件分はコメントを書くと決めたので、それだけは追ってやり切りますね。
忘れた頃にコメントが来る方もいらっしゃると思いますが、お付き合いください。

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