今日の詩
またまた 善光寺のお話。
どしんと 私の前に立ちはだかる仁王門。
とても迫力があった。
左右に並ぶ仁王像は、向かって左側が口を開いた阿形で、右側が口を閉じた吽形らしい。
通常とは逆の配置になっているそう。(うーん、逆?!らしいが私には気にならなかったのでよいです)
気になる人は気になるんだと思うなこの配置問題。
像と目を合わせると、猫背がピシッとなるような雰囲気をモワモワと漂わせていた。ひぃ!と心のシワも無くなる感じ?心にアイロンをかけられたわたくし。
仁王像を見た私の近くに居た子どもは、こっわい...ままみたいと少年はパパに言っていて、パパはクスクス笑っていた。きっと悪いことはしっかり教えてくれるママなんだろうな〜と 見知らぬ家族のお話が耳にはいってきて
ホッコリした。
現在の仁王門は、大正7年に再建されたもので昔の建築を美しく来世に残していくためには再建は必要不可欠なものだと思った。
海外からのゲストも沢山いて(日本人が少ないくらい)色んな言語が聞こえてきて楽しかった。
so beautiful...it's Amazing...とヨーロッパ系の素敵なゲストが言っていたのが忘れられない
こちらこそ日本の建築を美しいと思ってくれて
ときめいてくれてありがとうと心の中で感謝をした。
日本人の私でさえ、善光寺を美しいと思ったし海外ゲストと同じ気持ちに気づけた時、私は嬉しかった。
ポカポカとあたたかい気持ちになった長野旅だった。
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