これ、俺の気持ち〜爽快な作品〜
連日連夜、Netflixドラマ「離婚しようよ」観てました〜
脚本 宮藤官九郎、大石静
何度もツボって笑いながら、ジンとして涙しながら観てました〜
ハッとさせられるシーンや台詞も多く、メッセージ性もあって、1話見終わっるたびに充実した気持ちになれました。
あの内容を、全エピソード9で、やり切る度量のデカさ!笑 (誰の?)
丁寧な描写と大胆な設定に、脚本家の二人の良さがそれぞれ出ていたと思いました〜
クドカンワールドと大石静流の繊細な男女の心の揺れの融合作品。
以前から感じていたけど、宮藤官九郎の脚本のやり方に、少なからず影響されている古参脚本家は多いと思う!
型破りな脚本と設定の妙とキャストの配置の仕方とか?
言葉にしたらチープなものに聞こえてしまうけど、古参脚本家の人は絶対影響受けてるな、って思うんですよね。
クドカン作品全部観てるけど、ハズレがない✨
そして、
ところどころで、脚本家の渡辺あやさんへのリスペクトを感じた。
2018年、NHKドラマ「今ここにある危機とぼくの好感度について」
主演 松坂桃李
今回の主演も松坂桃李。と、仲里依紗。
タイトルテロップの出し方に始まり、
現政権の闇を描いていたり、出てくる架空の新聞社の名前が、「今ここにある〜」に出てくる大学の名前と同じだったり。
(どちらも実際にあった出来事を下敷きに描いてあって、仮名使って、真理を暴いていく形式をとっている)
面白おかしく、爽快に、各業界の闇を切っていくというか、突いていく感じ!
痛いところをツクトコロがとにかくよくて、
そこには解決も終わりもない。
あるのは現実世界を生きる、私達の姿が映し出されているだけ。
全然潔くもなくて、愚かで弱っちい人間の姿が可笑しさと一緒に浮き彫りされていく感じ。
爽快以外の何ものでもない世界が体感できました。
オススメです✨
合掌🙏
@スター@
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