見出し画像

【travel memories】日間賀島①

全国旅行支援もリスタートし、じわじわ旅がしやすくなってきたこの頃。
三河湾に浮かぶ離島。日間賀島に行ってきました。

わたしは、ほどよく何も無い日間賀島が好きです。
ポイントは「ほどよく」という所。決して何も無いわけではないので誤解無きよう。
素晴らしい景色や、美味しい食べ物、あたたかい現地の人々は、心が満たされる要素は満足いくほどにある。
けれど、所謂観光地にみられる華やかさや賑やかさはなく、ただただ穏やかな時間が流れている。

初めての日間賀島は、2016年の5月。
旦那とまだお付き合いをしていた頃、1泊2日で行った。
その当時、どこか知らない所に行くいえば、やれ観光名所だ、やれフォトスポットだ、と巡って、いつの間にか、事前に決めたスケジュールを消化することが優先になって、いつも疲れ切っていて、後の記憶にも残りづらかった。
そんな中で日間賀島は、これといった観光名所があるわけでもなく、なんなら2時間あれば島を一周できてしまうほど。
一応ね、と島を周ったものの時間を持て余し、宿に戻って夕食まで2人して昼寝をしたことが、何とも贅沢で幸せな時間に感じた。
疲れることなく元気に帰宅し、旅が終わった後の記憶が今も残り続けている。

2016年5月。宿からの景色。

それから6年が経って、年を重ねたこともあり、ゆっくりできる所へ旅に行きたいと思うようになった。
そして、パソコンやスマホで日々酷使している目を休める為に、ゆっくりデジタルデトックスをしたい、とも。
そんな中で全国旅行支援がリスタート。
夫婦でのんびりしに行こう。と人生2回目の日間賀島へ、1泊2日の旅に出ることにした。

旅のきろく(1日目)

今回の旅は「名鉄でんしゃ旅」という名鉄観光さんが企画しているプランを使って行きました。 (11月初旬)

名古屋駅で切符引換

予約表を窓口で切符に引き換え。
(予約表は予約後、郵便で送られてきます)
名鉄電車の2日間乗り放題券と往復フェリー券がもらえました。

名鉄名古屋から河和駅へ

およそ50分程度。本を読みながら過ごしました。
今さらながら、日本文学を読み始めました。

河和駅からバスに乗り換え、河和港へ

港まで徒歩で7分なので、乗れなくても問題ないです。

フェリーに乗車し、日間賀島へ

篠島、伊良湖にもいずれ行ってみたい。
風が強かったけど、天気も良くて気持ち良かった。

日間賀島 上陸

日間賀島といえば!のモニュメント。
西港のにっしー。

時刻は11時すぎ。お腹が空いた~ということで、食べ歩き開始!

「かねと商店」さんで干物とビール

店内には冷凍の干物がたくさん!
タコ
ミル貝
外には干されたタコが!

「浜富」さんで天ぷらとロンケロ

注文してから揚げてくれます。お好みで抹茶塩かタレを付けて。2本注文すれば、お酒持込OK!ということで、フィンランドの国民的アルコール飲料「ロンケロ」と一緒に。
1本300円。
Googleマップの店名が「長宝丸」と出ているけど、本当の店名は「浜富」さん。
(お店の中に長宝丸と書かれた旗があるから勘違いされたかな?と店主さん)

島唯一?のお寿司さん「栄五郎寿司」さんでお昼ご飯

島の新鮮なお魚たち。
しっかり酸味の効いたシャリでした。
お昼時ということもあり、賑わってました。
15分くらい待って着席。

デザートにたこ饅頭

焼き立て!ほかほか。
蜂蜜がふんわり香って美味しかった~。

外周をお散歩

日間賀島名物?たこ駐在所
ゆる~い、おみくじ
海辺に、たこ
マンホールにも、たこ
日間賀島の地層
海を眺めながら、しばし休憩

一周するのに、2時間かからないくらい。
自転車や電動キックボードのレンタルもやっていたので、乗ればもっと気軽に一周することができます。(電動キックボードの充電が満足にされていないようで…あまりスピードが出てなさそうだったけど…)
この日は、祝日でしたが、人はまばら。
所々にタコが描かれているなど日間賀島らしさもあって、全然飽きない。
お天気も良くて、心地良い風と波の音を感じながら、とても気持ちよくお散歩できました。

「いすず館」にチェックイン

西港から徒歩1、2分程。
お部屋はこんな感じ。

宿についたら、どっと眠気が…。
ということで、夕食まで、しばし睡眠。

小一時間くらい寝て、コーヒータイム。

飲み慣れたドリップコーヒーと、使い慣れたマグカップ。
ここ最近、旅行時は、このセットを持っていくのがお決まりです。
夕焼け空と海がきれい

夕食

お料理は 名鉄でんしゃ旅「ふぐ海鮮プラン」
想像以上のボリュームと美味しさで、大満足!!

刺身盛り合わせ
てっさ
たこのしゃぶしゃぶ
小鉢たち
ゆでだこ
エビの塩焼き
ふぐの唐揚げ
たこの炊き込みご飯
お味噌汁と白米
たこ飯食べたあとに、白米も出てきて笑った。
〆のデザート

ごちそうさまでした!
ふぐ、海鮮をお腹いっぱい食べられて幸せ~。
そして、日間賀島はやっぱりたこ!
ゆでだこが、柔らかくて磯の香りもたっぷりで、とても美味しかった。

こういう旅行プランの夕食って、量が少なかったりして物足りない思いをすることも多々あるのですが、そんなことは全くありませんでした!
お腹いっぱい。コスパ良すぎな夕食でした。

お風呂

いすず館名物の「たこつぼ風呂」

入った時間が遅かったからか、ほぼ貸切状態!
正直、お風呂には期待していなかったけど、想像以上に気持ち良かった~。

晩酌

寝る前に、持ち込んだ日本酒と売店で買ったおつまみで晩酌。
夫婦二人とも呑兵衛だと、こういうことも楽しめて良い。

お気に入りの酒蔵「若戎酒造」さんの日本酒と島のおつまみ。
酒器も持ってきて正解!

お腹も満たされて、ほろ酔い。
うだうだしながら、いつの間にか就寝。
欲を言えば、うとうと本を読みながら寝たかったので、お部屋の照明が全灯か消灯かの2択だったのが残念だったかな。

でも、どれもこれも想像以上に満足。
でんしゃ旅のプランには様々なお宿があるけど、「いすず館」さんにして大正解でした!

1日目はこれにて。
日間賀島の美味しいものたちと、のどかな時間を満喫できました。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!
2日目のきろくは、こちらからご覧いただけます。

また、他の記事もご覧いただけると嬉しいです。

(おまけ)日間賀島の「多幸酒」。良い名前。
タコの絵の酒器は、おちょこが我が家にもあります。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?