YN-僕自身の訓練のためのnote

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最近の記事

究極のエンタメ、プロレス

最近、時間さえあればプロレスを見ている。 4.6 新日本プロレス両国大会 4.7-4.8 アメリカWWEレッスルマニア そして4.9 WWE RAW。 AbemaでWWEを観れるようになって、RAWとSmackDownを全部観ることは流石に無理だけど、WWEも少しずつ判るようになってきた。 初めてWWEのPLEを見て、プロレスの面白さを改めて実感した。 中学の時に同級生にプロレス好きのクラスメートが居たが、その時はプロレスの面白さを知らなかった。 高校生の時にプロレスの面白

    • 今日まで、明日から。

      子供の頃、逆上がりができなかった。 この言い方だと、どこかのタイミングでできるようになったようにも聞こえるので、正確に言っておくと、僕は逆上がりができたことがない。今までの人生で一度も。 今更できるように練習することはないけれど、 小学生のころ、多くの人ができた逆上がりを僕は結局できなかったという自意識は僕自身の人格形成に影響を与えていると思う。 先日、「14歳の栞」というドキュメンタリー映画を観た。 2021年公開の作品だが、 作品の特性上、今後も配信されることはおそらく

      • カラオケの自意識

        僕はカラオケが苦手だ。 正確に言うと、「何人かでカラオケに行くこと」が苦手だ。 一人カラオケで延々と好きな歌を歌い続けることは好きだし、 やったことはないけれど、音楽の趣味が同じの人と、特定のアーティストの曲を歌い続けるようなカラオケであればおそらく楽しく過ごせるだろう。 けれど、 飲み会の二次会で行くようなカラオケのように様々な属性の人がごちゃ混ぜのカラオケは、 たとえ、友達同士であったとしても苦手だ。 めちゃくちゃ気を遣うから。 中高生の時も友達とカラオケに行くこと

        • 初めての引っ越し

          今年、子供部屋お兄さんを卒業する。(子供部屋おじさんでは、まだない。。。はず。) 2ヶ月家賃がタダになるというので、 今年の1月から新居を借りている。 (まだ引っ越してはいないのだが) ちゃんと住み始めるのは4月からなので、 家具や家電はゆっくり買い揃えようと思っていたら3月になってしまった。 1人で買いに行くのは、経験がないし怖くて、それに何より寂しいので、 誰かと一緒に行きたいと思っているのだが、 そんなことを言っていてはいつまでも買いに行けない気がする。 何度か用

          大声でリトルトゥースを宣言する

          「オードリーのオールナイトニッポンin東京ドーム」を観るまで、 そろそろリトルトゥースは卒業かな、と思っていた。 理由は「オードリーのオールナイトニッポンがメジャーになり過ぎた」ということだ。 僕は中学の頃から深夜ラジオが好きなのだが、 その好きな理由の一つが内輪ノリである。 パーソナリティも、リスナーも、「どうせ誰も聴いていないんだから」的なノリで、 どうしようもないこと、しょうもないことを、 あーでもない、こーでもないと笑い合う空間が好きだった。 クラスの他の人は誰も

          大声でリトルトゥースを宣言する

          大河ドラマとしてのアイドル

          櫻坂46小林由依卒業コンサートの1日目を観に行きました。 卒業コンサートということで、ゆいぽんが主役でありながら、でもグループ全体を魅せるんだという、やっぱりこのグループかっけぇな、と思わせるライブでした。 でも、少しずつ一期生が卒業していくにつれて、 「あの頃」が少しずつ終わっていくことを実感します。 昨年はYOASOBI「アイドル」が爆発的にヒットし、 アイドルという存在自体がフィーチャーされたことが印象的な一年でした。 「推し活」という言葉が様々なオタクコンテンツの

          大河ドラマとしてのアイドル

          漢らしさとカッコつけ

          ジェンダーレスが叫ばれる今の時代で、「男らしさ」「女らしさ」みたいなものを語ることの無意味さは重々自覚しているつもりです。 だが、そんな令和の時代でも、僕は「漢気」のある人間でありたいと思っている。 だから、僕にとって「メンツ」はそこそこ大事なのです。少々、前時代的な話ではありますが。 去年8月、僕より先に就職した大学の同期2人が京都に帰ってきて(帰ってきてと言いつつ、この2人は京都の人ではないのですが、、、その話はまたこんど)、僕を含めて同期3人、一つ下の後輩3人の計

          東京というフロンティア

          サカナクション山口一郎単独ライブ「懐かしい月は新しい月 蜃気楼」を観に行った。 中学生の頃に「ユリイカ」という楽曲を聴いてから、 一番好きなアーティストはサカナクションだ。 サカナクションのおかげで、(あるいはせいで、かもしれないが)地方出身の僕は東京という街を意識するようになった。 「東京はなんとなく生きていける街」 一郎さんがそう言うから、東京に興味がわいた。 僕が今まで住んできた京都は(他の場所でもそうなのかもしれないが)、 家の外に一歩出れば、ちゃんとしていな

          東京というフロンティア

          映画館という装置

          先日、「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」を観た。 はちゃめちゃに面白かった。 画面はカラフルで、歌は楽しく、ずっとファンタジー。とにかくワクワクした。 もしこの映画を子供の頃に観ていたら、何か人生が変わっていたかも知れないくらい、僕の気持ちに刺さった映画だった。 でも、少し残念な気持ちになった。 観たのは、18:50の上映回。 機材の不調で15分ほど遅れて始まったようだ。 僕も映画館でバイトをした経験があるのでわかるのだが、 チケットに記載されている映画の上映時刻は

          2023年個人的エンタメベスト

          普段は観たものをメモ程度にインスタに残したり、映画ノートに書き殴ったりするものの、 一年の中で振り返るということをあまりしてこなかったので、 2023年に観たもので特に印象に残っているものを振り返ろうと思います。(※ゴジラ関係ないです) ⚪︎映画 ・『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』(6月25日) 「マルチバース」とは?みたいな状態で観ていたけれど、 とにかく自分の想像を悉く超えてくる。 全然ストーリーが進まないので、一番いいところで終わるのだけれど、早く

          2023年個人的エンタメベスト

          当事者であること

          岡田利規『未練の幽霊と怪物 挫波/敦賀』という戯曲を読んだ。 新国立競技場建設において、建設費高騰の「責任」を押し付けられ、一度決まったデザインをひっくり返された設計者ザハ・ハディドを「シテ」にした『挫波』と、日本のエネルギー政策の「夢」を託されながら、一度も正式稼働することのなかった「もんじゅ」の地元を描いた『敦賀』からなるこの連作戯曲を読んで、「当事者性」の欠如を実感した。社会全体において、あるいは自分自身において。 先日、金沢に遊びに行った。北陸新幹線がまだ金沢で止