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低血糖と花粉症も改善した食事


今回は低血糖改善には具体的にどんな食事を摂ればいいのかについて解説していきます。ちなみにこの食事をはじめて私は花粉症がほぼ治りました。

低血糖については以前の記事をご覧ください。

※カロリー制限や糖質制限、体重を落とすためのものではないです


まず先に、低血糖の方にお勧めしない食事について。食品添加物、砂糖、質の悪い油などはもちろん、【小麦製品】もです。少し詳しく書くと、パン、麺類、ケーキ、焼き菓子など。
理由は、低血糖の方は胃腸の機能が低下しやすい=消化力が低下している事が多いからです。

消化力が低下しているという事は、栄養の吸収もうまくできないのでどんなに身体に良い物を摂取しても無意味になってしまいます。
そして小麦は血糖値を急上昇しやすくなる為、メンタルもガタガタで疲れやすくなります。


という事は…

まずは腸内環境を整えて、栄養をしっかり吸収できる身体にする事からです。


ちなみに以前の私の食生活は、なるべく無添加,無農薬だし野菜も納豆も毎日食べてるし健康かな!と思っていました。ファスティングをしてみて気づいた事は、
⚫︎栄養が全く足りていなかった
⚫︎面倒になるとご飯とお肉系のおかずだけ
⚫︎魚は週1くらいしか食べていなかった
⚫︎毎回満腹になるまで食べてた
⚫︎咀嚼回数が少なすぎる
⚫︎貧血、めまいは普通だとおもっていた




そこで、腸内環境を整える食材とは?
まずは日本人には昔から欠かせない発酵食品です。味噌や醤油、お酢、ぬか漬け、キムチ、納豆など発酵食品には、乳酸菌が豊富に含まれています。
キムチは添加物に注意してください。

次に、オリゴ糖です。腸内環境を整えるビフィズス菌は、オリゴ糖をエサにして増えるので、大豆やゴボウ、アスパラガス、タマネギ、トウモロコシ、にんにく、バナナなど、オリゴ糖を多く含む食材をとりましょう。


そして食物繊維です。食物繊維には、悪玉菌と腸内の有害物質を減らす働きがあります。また、腸内で分解されると善玉菌のエサとなります。食物繊維には不溶性と水溶性があり、不溶性は過剰摂取すると便のカサが増え固くなりすぎ、水溶性を過剰摂取しすぎると下痢になったりもするので体調に合わせてバランスよくとってください。


腸内環境を整えるといえば、ヨーグルトを思い浮かべる方も多いかもしれませんが、日本人は3人に2人が乳糖不耐症であるといわれています。 乳糖不耐症の人は、牛乳を飲んでも乳糖を十分に分解することができません。 そのため小腸で吸収できずに大腸まで流れ、大腸の腸内細菌によって酸やガスが発生します。これらの刺激により腸が過剰に収縮を起こし、下痢や腹痛が起きたりします。

カフェラテを飲むと便通が良くなると思っている方などは、身体に合っておらずただお腹をこわしている場合が多いので控えた方が良いかもしれません。


さて、前置きが長くなりましたがここからはファスティングと食べてデトックスできる食事についてです。

私は身体がどう変化するのか?何が悪いのか?自分で体感したくファスティングに参加しました。

準備食3日間【まごわやさしい】の食事
断食1日
回復食1日
その後まご食に戻すという1週間でした。

その時は専用のドリンクを摂って断食したのですが、元々おそらく栄養が足りていなかった事と生理前だった事もあり、めまいやふらつき、頭痛など低血糖の症状が出てしまいました。低血糖の人は朝食を抜くべきではないそう。

低血糖の人の方が少ないのかもというくらいかなりの人数の方が低血糖で、断食で頭痛やふらつき、ひどいと動悸や嘔吐してしまう方もいるのでここでは断食のやり方は説明せず、デトックスメニューのみ載せます。

私の場合食事は昼、夜のみだったのでその写真しかのせられませんが、もし参考にしてみたいという方は朝食も摂ってください。

この期間摂取禁止のもの

小麦(パン、麺類など)

乳製品

魚卵
食品添加物(調味料含め)

プロテイン
コーヒー
アルコール
たばこ

※コンビニなど市販の物だと表示義務がない食品添加物が入っていたりするのでNG

飲んで良いもの


白湯
カフェインフリーのお茶
(ノンカフェインのコーヒーなどもこの期間はやめた方が良いです)

まごわやさしい

【ま】豆類、納豆、豆腐、味噌
【ご】ごま
【わ】わかめ、海藻
【や】やさい (なるべく色々な種類のもの)
【さ】魚
【し】しいたけ、きのこ類
【い】芋類


まご食にプラスで【オメガ3】は毎食スプーン1杯摂取します。【玄米】は、他のものをひと通り食べた時にもう腹8分目の場合は無し、もう少し必要であれば食べます。
フルーツもOKですが、朝フルーツだけなどは偏るのでNG

調味料

【醤油】大豆、小麦、塩のみのもの
【酒】普通の酒、添加物のないもの
【みりん】みりん風NG 。本みりん
【砂糖】どうしても使うなら黒糖、甘麹、メープル、ココナッツシュガー
【塩】海水からできているもの
【味噌】塩、麹、大豆のみのもの
【だし】ほ⚫︎だしなど添加物入りはNG
【油】サラダ油NG 菜種油、米油、ごま油など
【オメガ3の油】低温圧搾製法
【ドレッシング】添加物だらけなので、オイルや天然塩に替えるかてづくりで

※オメガ3(えごま油、アマニ油は熱に弱いので必ず冷たいままで摂取します)

食べ方や食べる量

・30回咀嚼
・生野菜から。生野菜の酵素が後の物の消化を助けます
・腹8分目
・玄米は最後に食べられそうだったら食べる
・魚は1食で手のひら(指含めない)1枚分は食べる

3日間の食事


ランチにいつも通りの玄米の量のせたら多すぎたので夜は抜きにしました。けど腹8分目になった!




ファスティング後
生野菜をこんなに摂ることはなくても具沢山の味噌汁に1日1〜2回は魚メイン、それに副菜、などの食事を心がけています。
朝の頭痛もなくなり花粉症もほぼ無くなって、1ヶ月も遅れていた生理は4週間ぴったりできました。むくみはありますが生理前の腰痛、生理痛は無いです。

たまには甘いものを食べたり、外食もします。ストレス無い程度に続けていきます。

おすすめオメガ3のオイル






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