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英語ポッドキャストより 80/100 How to Rewire Your Anxious Brain 不安を解消するコツ


私は子どもの時から不安に心を支配されやすいタイプでした。自分の子どもと比較しても、随分損をしたなと思います。子供のころは明日の保育園登園を思うと、心が重くなっていました。今は歳とともに図太くなっています。でも、ストレスがたまると、眠りの質が落ちる、甘いものを取り過ぎる、ジョギングしたいと強迫観念の様に思う、などバランスが悪くなります。今日のテーマは、不安を解消するコツです。

①neocortex(大脳新皮質)★考える部分が理由の場合
→前に怒ったからまた起こるんじゃないか、もしくは何か悪いことが起こるのではという不安(恋人と破局するんじゃ、自動車事故にあうんじゃないか、など)

脳は生存のために働く。(幸せになるために働いてはいない)
原始時代の名残
夜に静かな家で音を聞く⇒誰かが侵入してきたのではないか
湖や水のそばでワニに襲われた人がいた⇒次に水のそばに行くたびに警戒心が働く

★対処法
考えに支配されている状態 ⇒ 紙に考えを書き出す ⇒ 逆に起こらない理由を紙に書き出し確認する

②amygdala(へんとう(体))★体が反応するのが理由の場合
〇最初に反応する⇒その後理由を探す
例:庭でホースをみて蛇じゃないかとびくっとする⇒あとでホースとわかる
〇考えるよりも体が反応する

★対処法:ゆっくり呼吸する、自ら運動する ⇒【脳】に働く
動物:ストレスを感じると体に反応が出る。
人間:ストレスを感じても動かない(動けない)。←★ココに働きかける。

子どもの外遊びが推奨されているのも、自然を肌で感じることはもちろん、原始的な(本能的な)部分に働きかけて情緒を安定させているのかな、と子どもたちを見て思います。母親が不安が大きいのに、子どもたちは毎日何しようかワクワクしているように見えるので。子育ては得意じゃないけど、子どもたちの存在に助けられている毎日です。

単語リスト
cascade 〔~を〕次へとつなげる、転送する
neocortex 大脳新皮質
amygdala へんとう(体)
think through 〈米〉考え抜く、とことんまで考える、じっくりと考える、熟慮する

不安を解消する一つのコツで、Amy Cuddyさんのパワーポーズを思い出しました。人は騙せるかもしれないけど、本当の自分はあまり騙せないような気がしています。


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