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第二次世界大戦後と戦前日本の立場の違い:軍事ファシストとは?


第二次世界大戦後の日本の立場を理解する
ため、戦前と戦後の日本を比較しよう。

戦前の日本(大日本帝国)を象徴するテーマを
ピックアップして戦後日本の立場を考察する。

戦前と戦後の日本の違い

・政治体制と外交:

戦前は軍国、帝国主義。

戦後の日本は平和主義を採用して
憲法で戦争の放棄を明言する。

日米同盟を築き、非軍事主義国家
として国際社会に貢献する。

・経済:

戦前は重工業や軍需産業を中心に
海外進出と資源獲得を目指した。

戦後の日本は高度経済成長を遂げ
技術革新と輸出主導型の産業構造
で世界に誇る経済大国になった。

・社会と文化

戦前は帝国主義的ナショナリズムと厳格な階級制度。

戦後の日本は、民主化と平等主義が進んで
教育、生活水準の向上、文化の多様化が進展。

・国際関係

戦前は日中戦争や太平洋戦争を通じて、
多くのアジア諸国との関係が悪化。

戦後の日本は、平和条約の締結や経済
援助を通じて、アジア諸国との関係改
善を図った。

第二次世界大戦前の日本に存在した
軍事ファシストについて

軍事ファシストとは、極端に偏った
ナショナリズム思想を持つ存在だ。

戦前の大日本帝国に存在した軍事ファシスト
とは、極端に偏った軍事的思想を持つナショ
ナリストと覚えるといいだろう。

戦前の日本は、この過激な軍事ファシストが
国家運営の中枢に食い込んでいた。

つまり、バンバン他国を武力で侵攻して資源を
奪い取ろうぜという思想だ。

民主主義?個人の自由?
・・ふざけるな。

国家の統一と秩序を優先して、政治的な抑圧
や制御を行ういわば暴力による管理社会主義。

歴史的、文化的、政治的違いはあれど
イメージはネオナチだ。

自国や民族の優越を強く主張して、国家や民族
の利益のためには暴力を使うのは当たり前

こんな似たようなイデオロギーを持つ点では
戦前日本の軍事ファシストとネオナチは似て
いると言える。

戦前日本の軍事ファシストとは・・

軍事国家・大日本帝国を敬愛する
軍事的思想が強い過激派だ。

「大日本帝国万歳」
「俺たちに逆らう奴らはぶちのめす」

このような人間が日本の統治者の中枢
にいたのが戦前の日本だ。

誤解を恐れずに言えば、カルト宗教団体
の武闘派信者が支配する国だったと言っ
ても過言ではない。

第二次世界大戦前と戦後日本の
立場を一言で表現するなら?


「暴力からの脱却」だ。

ここに対して賛否両論あると思うが、
戦前日本と戦後日本の立場の立場の違
いはここに集約されるだろう。

暴力の善悪について問われた時、多く
の人が暴力は悪だと答えるだろう。

ではなぜ、暴力がいけないのか?

我々はこう思う。

暴力がいけない理由は、そこに知性が
存在しないから

ゆえに、人間が成長する余地がない
からだと考える。

だから、人間という生物は暴力に訴えて
はいけないということではないか。

暴力による問題解決は、新たな問題を
起こし続ける可能性が高い。

しかし、知性による問題解決は合理的
で平和的な問題解決を促進する。

暴力による発展は崩壊するリスクが高いが
知性による発展は持続可能な発展と進化を
促す可能性が高い。

第二次世界大戦前後で日本に起きた
もっとも大きな変革はここではない
かと思うのだ。

第二次世界大戦後の日本とは、戦前の
暴力主義から・・

知性に富んだ人間らしい知性に富んだ
賢い国に生まれ変わった

このように言えるのではないだろうか?

現代日本に対する不満や懸念を言い出せば
キリがないだろう。

しかし、戦前のこうした側面に目を向けるだけで
現代日本の恵まれた側面に感謝することが出来る
のではないだろうか?

もし、今のような政治批判やデモを戦前に行っ
ていたら死刑に処された可能性もあるのだ。

それを思えば、現代の日本に対する不満や懸念
などかわいいものなのかもしれない。

そして・・

戦前の大日本帝国時代の歴史を学ぶことは
現代日本に生まれた幸せを実感する重要な
手段とも言える。

現代日本の不満を探そうと思えば
いくらでも探せると思う。

しかし、戦前と比較すれば、そんな不満も
些末なものなのかもしれない。

もう日本に希望がない、死にたいなどと
絶望した時には・・

戦前の大日本帝国の歴史を学んで
みるといいのかもしれない。

月並みなセリフだが・・

いま、この時代の日本に生まれた我々の運命
に心から感謝することが大切なのではないだ
ろうか?

★New World Entertainment → HP


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