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成功に必要な3要素(3.プラスのラベル)

成功に必要な3要素シリーズの最終回です!

↓から順に読んで頂くと理解度が高まるのでオススメです。


メンタルブロック


私たちは、新しいチャレンジで思うように結果が出なかったりしてインプット↔アウトプットの循環がうまくいかなくなった時に立ち止まりがちです。


動きを止めた時にホメオスタシスが猛烈に働き、やらない方が良い理由を無限に創り出していき、メンタルブロックが形成されていきます。

ホメオスタシス=生体恒常性。

生体が外的・内的環境の絶えざる変化の中におかれながら、形態的・生理的状態を一定に保とうとする性質。

行動心理学などでも用いられています。

変わる時に、強く働く。


目標に到達してる人からすると何てことない出来事でも、この作用によって行動を止めてしまうという経験は誰にもあります。

そして、行動↔改善の循環を断ち切る行為を繰り返すと、物事に対してマイナスのラベルを貼る癖が付く。


マイナスのラベル



マイナスのラベルを貼る癖がある人の共通点として、原因と対処を「殆ど外になすりつける」性質があります。

逆に、プラスのラベルを貼る習慣が身についている人は、原因と対処を「殆ど内面に求める」性質を持っています。

原因と対処を内面に求めるという事は、すなわち「コントロール可能領域を拡げて結果を主体的に変える」という事に繋がるのです。

※ここで注意して欲しいのが、
ネガティブ思考の人=マイナスのラベルを貼る人という訳じゃありません。 

ネガティブ思考特有の気付きで改善に繋げる人も多数います。 ネガティブ思考は立派な個性です。


マイナスのラベルを貼る癖が極まると、クレーマー気質な人や、依存体質な人に。

自己改善という概念が消失し、他人も自分自身も制御不能な状態に堕ちてしまう。

どのラベルを貼るかは自分次第



マイナスのラベルを貼る癖が付いてしまうと、当然、自分にとって真に価値のあるモノに気づくアンテナもサビつくので視野が狭まります。

陰陽道の太極図を見るとイメージしやすいのですが、陰と陽は常に融和するように重なり合っており、更に陰の中に陽、陽の中に陰が存在しています。

※白→陽、黒→陰

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「ピンチはチャンス、チャンスはピンチ」
「物は考えよう」

という言葉もあるように、物事に対して、どう捉え、受け入れ、どのラベルを貼っていくかは自分次第で、それによって結果が変わっていくんです。


一時期流行っていた引き寄せの法則
とかを読んだ方は、言い方を変えて同じことを伝えていたんだ!と気付くはずです。


コロナ禍も、ウィズ&アフターコロナにいちはやく対応して新分野を開拓して希望を見出す企業や個人がドンドン出てきていますし、働き方に対する考えが世界レベルで変わりつつあります。


新しいことにチャレンジしている時の恐怖、不快感、震えが出てる時は客観視して、

「あ~自分今めっちゃ変わってるわ~、また新たな一歩を踏み出せたわ~」

ってプラスのラベルを貼っておけば良いのです。

それでも厳しい場合は、到達者にさっさと相談するが吉です。


3つの要素を相互作用させる


以上、成功に必要な要素は

・正しい知識
・正しい行動
・マイナスのラベルを貼る癖を無く


と説明してきましたが、結果を出すには、3つの要素を下の図のようにうまくバランスを取って相互作用させる必要があります。

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正しい知識がなければ正しい行動は出来ません。

マイナスのラベルを貼って行動を止めると次のステップに必要な知識を得られなくなります。

しかし、プラスのラベルを貼ることで新たな知識と視野を得た上で行動する事で好循環を産み出す事が可能。

僕は、このシンプルな図式を忘れない事が成功への近道で、躓きそうになった時のあなたを助けるものになると信じています。


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