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むしろ“ご家庭向き”。本場イタリアの「セミドライトマト」

“おうち呑み”。文字通り、家でお酒を呑むことを指します。飲食店に行きづらい日々が続く中で、おうち呑みは大衆の生活の一部分となりました。また、アウトドアブームの広がりもあって、近所の公園や河原などでキャンプチェアに腰掛けて飲食を愉しむ光景も。それは“チェアリング”と言うみたいです。

屋内、屋外問わず感染には気をつけながら(もう聞き飽きた前置きかもしれませんが)、せっかくなら美味しい一杯をやりたいもの。やはりその場に欠かせないのは、お酒に合う肴ではないでしょうか。居酒屋やバルのメニューを再現したもの、手を加えずに気軽に食べられるもの、おうち呑みは自分好みのおつまみを好きなだけ集められるのもいいところですよね。

最近、筆者が良いと思ったのは「セミドライチェリートマト」そのまま食べても生のトマトと同じように料理に加えても美味しく、その時々の気分によって食べ方を変えられる点が魅力です。

もちろん、NUTSではイタリアの厳選したセミドライチェリートマトを取り扱っております。今回はその味や食べ方をご紹介します。

「セミドライトマト」とは

ドライトマトとは、つまり乾燥トマト。“セミドライ”は柔らかさを残して乾燥させたものになります。トマトの旨味がぎゅっと凝縮され、甘味と酸味がほどよく合わさります。
NUTSで扱う“ラ・クネチッタ”のセミドライチェリートマトは、乾燥させたトマトを塩やバジルとオリーブオイル漬けにしたもの。イタリアでは旬の野菜をオイルに漬け込むことで保存し、オフシーズンでも野菜を美味しく食べられるよう工夫してきた歴史があるそう。

濃厚なトマトの旨味がやみつきに

実際に筆者が食べてみて感じたのは、濃いのに飽きの来ない味だということ。いかにも“イタリア産”と言わんばかりの品の良い見た目から、ふつうの人にとっては敷居の高いものだと思っていたのですが、食べてみてそのイメージは一転。凝縮された雑味のない甘さに箸が進みます。

ひょっとしたら好みは分かれるのかもしれませんが、オリーブやバジルが好きなのであればきっとやみつきに。小皿に盛って、お気に入りのワインを片手にゆったりとしたひと時のお供になりそう。個人的にはワインだけではなく、ビールにも合うと思います。

ピザ、パスタ、オムレツ… 色々な料理に合う

調理して使うならどんな料理が良いでしょうか。乗せるだけで完成するようなピザやパスタは、ここで言うまでもなく美味しい。トーストに乗せてもいいですね。

少し熱を加えるなら、野菜が入ったスパニッシュオムレツなんかも合いそうです。ざっとした作り方は、炒めた玉ねぎやピーマンなどに溶いた卵を流し込みフライパンで蓋をして焼くだけ。具材に刻んだセミドライトマトを加えたら、トマトの旨味がよく効きそう。

実のところ料理上手とは言えない筆者でも食べ方が思い浮かぶほど、セミドライチェリートマトは気軽な食材なのです。

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