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スマートウォッチで推しを持ち運ぶ生活

27日(土)に開催された岡野祐一郎さんのトークショー、全く熱が冷めず、思い出しては小躍り、思い出しては小躍りを繰り返しております。

改めて、素敵なイベントを開催してくださり、本当にありがとうございました。

もちろん野球ファンであれば、ゴイゴイスーのツーシーム、オバケのようなフォーク、ライデルマルティネスの150㎞超えスプリット(やけにピンポイント)も魅力的ですが、紆余曲折、辛酸舐めながらも前向きに、直向きに、自分と向き合い、貫き通した人間の強さというのか、潔さみたいなものに、心が震えます。

スポーツ選手を「推し」と表現することに否定的な方もいらっしゃいますが、誰にでも伝わりやすい表現なので、アウトプットするときは、敢えてそう表現しています。

推しが与える影響が、これほどまでに大きいとは全くの想定外でした。今なら、100円ショップに推し活コーナーが設けられる意味を十分に理解できます。

推しを持ち歩きたい

ついに、その気持ちをも理解できるようになりました。とはいえ、わたくし、推し推しゆうてますけど、本当に愛するものは隠したい習性があります。

野球は9人で行うスポーツだということを知らない民に「野球が好きなんですかぁ~?」と社交辞令のように聞かれるのは苦手です。

「岡野祐一郎さん、アップの時だけストッキング上げてますよね。そういえばcocoさんって、野球好きなんですか?」みたいに聞いてほしいわけです。(そんなヤツいるわけ)

隠したいけど持ち歩きたい、持ち歩きたいけど隠したい。

そうだ、スマートウォッチだ

仕事中、スマートフォンはほとんど触れません。それなら、ヒートテックに岡野祐一郎さんをプリントするのも手だが(手じゃねぇ)もっと手軽に持ち運べる方法はないものかと思案するうちに、スマートウォッチというひとつの答えに辿り着きました。

「ホーム画面を好きな画像に編集できる」最高かよ。「モーション起動をオフに出来る(ボタンを押さないと画面点灯しない)」最高かよ。これで隠しながら、持ち運べる。「世界中、誰も知らないと思うけど、わたしは推しを持ち運んでいます。」ってのが完成した。


早速、スマートウォッチのホーム画面を27日のトークショーで撮影した写真に変更しました。案の定、画面を見るたびに、腰まで余韻に浸かってしまい、それはもうニヤニヤが抑えられないわけです。

得意先にメールを打つ時「今、時計の画面を見たら集中力が切れて、誤字オンパレードになってしまう、もう少し…」売上資料を纏めている時「今、時計の画面を見たら、行を間違えて大変なことになる、もう少し…」

午前中の会議が終わり、やっと一息ついてデスクに戻るときであった。ついに時は満ちたのだ。今なら周りに誰もいない、いよいよ岡野祐一郎さんを解き放つときがやってきた。いざ、ボタン押下。

……ブフォッッッ🤪

堪えきれない、全くもってニヤニヤが堪えきれない。我が推しは、どうしてこれほどまでにカッコいい顔をしているのか、それに加えてスタイル抜群で、当日の服装も完璧なのか。あなたは、どうやらファンを溶かしに来たようだな。(は?)

「素敵すぎて笑っちゃう」って生まれて初めて経験しました。時間を確認するたびに「この人かっこいぃ~」と妙に照れるのですが、時計の使い方、これ合ってる?

実例を挙げますと、「急いで!時間ないから」ブフォッッ「あと1時間で仕上げれば大丈夫だね」ブフォッッ「16時に折り返しを貰えまブフォッッすか?」みたいな使い方だけど、これ本当に合ってる?


スマートフォンのロック画面も、同じくトークショーで撮った写真にしたら、指紋認証するたびに、推しと目が合うのだけど。ロック解除するたびに、照れて画面から目を逸らすのですが。それと、トイレに持ち込むのが妙に気が引けますけど。スマホの使い方、これ合ってます?

なにはともあれ、今日も明日も明後日も、素敵な推しの姿を見て、ブフォッッブフォッッって言いながら笑顔で過ごしていけたら、これ以上の幸せはありませんね。

こんな素敵な気持ちにしてくれて本当にありがとう。


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