感じるちから 古代のスピリットと共に≪すべてを超えて≫生きようl管理栄養士の読書

感じるちから

□感じるちから 古代のスピリットと共に≪すべてを超えて≫生きよう/増川いづみ/ヒカルランド

□3つのエピソード
1.二極化する健康論
健康とは、食べること、眠る場所があること、カラダを守る衣があること。ただ、この食、住、衣を満たすものへの考え方、選択が二極化している。
一方は、健康の基本のクオリティをより高いものへと上げようとし、食や睡眠、衣の材料を根本的に考えて、よりすべてを自然な素材を選択。
一方は、大量消費されているものを見てくれや、安かろう便利だろうという選択肢。

2.感じる力をつける
大量消費を選択する人たちの特徴は、感じる力が失われている。
そもそも感じる力は、自分のカラダの声を聴くこと。
ただ、マスメディアや、医師、研究者などの権力のある人の発言などに左右されて、自らの選択を決断している。
外からの情報ばかりに意識が向き、自分のカラダの声を聴こうとしない。聞こえない。
そのため、自分のカラダの不調があっても、自分で向き合うのではなく、医師の判断に従いに行こうとする。

3.これから必要なもの
わたし達の役割りを思い出すこと。
自分たちはどのようにして生命が生まれたのか、自分の魂の使命は何なのか。それぞれが考えていくべき。
科学の進化などと言うが、人間が創り出したものは所詮、ある一部の理論を数値化しただけのもの。自然界のエネルギーはもっと大きいところにあることに気づき、そのためには自分の感じる力を取り戻すことが大切。
真の学びは、記憶したり物事を知識として覚えることより、
自分自身で感じる力を思い出す。

□マイエピソード
わたし自身は、管理栄養士として、学校で学んだことを活かして健康的なカラダをサポートしたいと考えていました。
しかし、一歩社会に出ると、使用している食材の質、添加物まみれの調味料。あふれるほどの砂糖などのワナ。
自分が想像する以上に今の食における現状は、どこから手を付ければよいかもわからないほどでした。
自分自身が、1つずつ食を見直し、自然のものを選択するようになってから、本当に自分のカラダの声が聴けるようになりました。
スピリチュアル的にカラダと言葉で対話するというわけではなく、不調が出た時、どうしてこうゆう不調が出たのかなどを想像できるようになりました。

これにより、病院に行くことも、薬を飲むこともなくなり、
不調自体がほぼなくなりました。
感染症などで健康を考える機会が増えた今、まずは自分の感じる力を整えることを大切にしてほしいと感じた。

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