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自分自身を尊重するようになり、コンプレックスが減った

こんにちは、もうすぐドイツに来て早くも半年になります。あっという間の半年間でしたが、渡独当初はいろんな手続きや学校・仕事に慣れるので忙しく、数ヶ月経って友達と色んなところに行くようになり、徐々に生活感が出るようになってきました。
本日からサマータイムに入り、昨日より1時間早くなりました。今は夜の19時半ですがまだまだ外は明るく、17時半くらいの感覚です。(笑)

私は、自分の見た目や性格にかなりコンプレックスがあり、周りが自分に対してどう思っているかを気にして生きていました。ドイツで生活をする中で、徐々に自分自身に対するコンプレックスが徐々に無くなってきました。

自分自身の意見を尊重している

友達に飲み会に誘われた時に、以前は行きたくなくても付き合い上行っていたりしていました。特に私はお酒があまり飲めない体質なので、お酒の付き合いはしんどいだけでしたが断れませんでした。当時は誘いを断ることが相手に悪い、もう誘ってもらえなくなるのが怖かった部分がありました。
ドイツに来てから出来た友人は、「私はお酒は飲みに行かないでもコーヒーは好きだからカフェに行こう」「私は魚は好きじゃないから食べない、でも代わりにこの料理は好きだから一緒に食べに行こう」など、自分の意見をはっきり言いつつも、他に共通の趣味が合えば別の趣味で一緒に楽しめるので、誘いを断っても全く気にならなくなりました。
とても簡単なことなのに、日本ではなかなか思い切って断れなかった私。一度勇気を出して断ってみると案外相手も理解してくれていると分かり、より一層お互いのことを尊重できるようになりました。

自分が着たいものを着ると幸せ度が上がる

ドイツに来て感じたのは、服装がとても自由であること。
真冬でもダウンジャケットの中はへそ出しのシャツだけだったり、ピンクやライトグリーンなど明るい色のコートやジャケットを着て春を楽しんだり、パーカーやタンクトップにレギンスだけで歩いたり、暖かくなってきたので少し露出度の高い服を着たり。
年齢や体型はさまざまですが、それぞれが着たい服を着て、季節や今の瞬間を楽しんでいるように感じます。ドレスコードが決まったレストランや職場では別ですが、休日や仕事の後は自分の個性を出せるのは素敵だなと思いました。そんな周りの自由さに自分も影響されて、勇気を出して先日少しへその見えるラフな感じのシャツを買いました。笑
お腹周りやウエストにコンプレックスがありますが、寒くて雨ばかりの長かった冬がようやく終わり、春が来たことで私も季節をもっと楽しみたいと思うようになったのです。


日曜日はレストランやカフェ、美術館等以外は基本に閉まっているドイツ。こっちに来た当初は「日曜日に美容院に行けない!ショッピングどころか食材も買えない!!」と不便に感じていました。今では少しずつ慣れてきて、友人とハイキングに行ったりして自然を楽しんだり、一人でカフェに行ったり散歩を楽しんでいます。
個人の意志を尊重することは決してマイナスではない。大切なのは同じくらい相手の意思も尊重するということ。そう思えるようになってから気持ちが楽になりました。^^🌸




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