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ドイツのいいところ、日本のいいところ

こんばんは、日本は三連休の真ん中でしょうか?
今朝は日曜日にも関わらず早く目が覚めてしまったので、二度寝せずそのまま起きて読書をすることにしました。まだ外は薄暗かったのですが、徐々に空が明るくなっていくのをゆっくり読書をしながら見れたのが今日の小さな幸せでした。

読書の後に散歩に行きました。
今朝は7度。かなり冷えましたが、久しぶりに朝日を浴びながらの散歩は気持ちよかったです。
ヒーターは必要ないですが、
朝晩は湯たんぽを使って身体を冷やさないようにしています。

私は3年前の10月にドイツへやって来たので、秋・冬をドイツで過ごすのはこれで4度目になります。毎年肌寒い季節がやって来ると、ドイツに来たての頃を何となく思い出します。3年前の自分と比べると、かなりドイツ生活にも慣れてきたので、生活しやすくなったかなと実感します。
私の主観だらけの内容にはなりますが、日本とドイツの両方で生活をしてみた中で、日本の良い所とドイツの良いところを挙げていこうと思います。


日本のいい所

お店のバラエティが豊富

私はショッピングが大好きですが、毎回ショッピングをする度に感じるのは『やっぱり日本って店や商品が豊富だ』ということです。
私がヨーロッパのブランドを知らないだけかもしれませんが、基本的にどの街で買い物をする際もZaraやH&M、Mangoなど大手のファッションブランドの店がほとんどで、日本みたいに小さくてもそのブランド独自の個性が出ているようなお店がなかなか見つけにくいなと感じています。(そして見つかったとしても高いです。)
また、国によって流行りが違うこともありますが、インスタグラムやオンラインで見かけて欲しいと思ったデザインの服やバッグが簡単に手に入らなかったり、似たようなデザインの物が見つからないことが多いので、ショッピングに関しては日本の方が楽しいなと思うし、海外から旅行に来た方で、日本でのショッピングを楽しみにしている方々の気持ちが分かる気がします。(もちろん商品の値段やクオリティの良さも理由にあります!)

ショッピングモールが多い

私が住むドイツの街には、近所にショッピングモールと呼べるようなお店がなく、旧市街付近にお店が並んでおり、一軒一軒お店に入って買い物をする事が多いのですが、夏は暑さで体力が落ち、2〜3件お店を見たらすぐに帰ることも多く、冬は雨が多いので店と店の移動の際に濡れてしまう事が多いのがやや懸念に感じます。
日本ではショッピングモールが多く、特に駅と直結している事が多いので非常に便利だなと思います。夏の暑い日も、雨の日も天候を気にせず友人や家族と食事や買い物が出来るのは便利だなとドイツに来て改めて感じました。

ドイツに比べて食事がお手頃で美味しい

毎回、日本での一時帰国の際に楽しみにしているのが食事です。スーパーのお惣菜や、炒めたり混ぜたりするだけで簡単に作れるおかずのセット、冷凍食品、コンビニのお弁当、レストラン、全てがお手頃で美味しくて種類が豊富だなと毎回感動します。

私が住むドイツの街では外食をすると、ランチでもチップを含めて3500-4000円程かかるので、外食は月に1・2回程度に控え、友人と会う際はなるべくレストランではなくカフェでお茶をするようにしています。

ドイツのいいところ

旬の果物や野菜が安い

レストランでの食事は高いのですが、ドイツでは果物や野菜がスーパーやマーケットでかなり安くで買えるところが魅力的だなと思います。
今の季節では大好きなブドウが500g 200円前後で買えるので本当に嬉しいです。季節の果物や野菜を買うことが楽しみになりました。

果物や野菜以外の物も現地のスーパーでだいたい日本と同じくらいの値段で買うことが出来るので、外食さえ頻繁にしなければ生活はしやすいかなと思います。
現地のスーパーにもアジアコーナーがあり、アジアの調味料や大手のインスタントラーメンなども購入できるので、助かっています。

又、スーパーに売られているチーズやハムも、日本では見たことのないくらい豊富な種類があり見ていて楽しいです。^^(最近パプリカが入っているハムが好きです。笑)

仕事のオンオフがはっきりしている

ドイツでは年間30日有給があるので、勤務年数関わらず長期休暇を取ることが出来る所がかなり魅力的かなと思います。
大事なメールを取引先に送っても『2週間休暇を取っています』と自動メールが返って来ることがあり最初は驚きましたが、休暇は誰もが取れるものとして国が動いているので、社内外関わらず休暇を取ることへの理解度が非常に高いと感じます。

又、就業時間が終わった後は、スポーツをしたり、イベントへ行ったり、習い事をしたりとオフを楽しんで仕事の疲れやストレスを解消している人が多いなと、ドイツで仕事をしてみて感じました。

服装が自由

ドイツに来て特に生活しやすくなったと感じた理由の一つが服装の自由です。
夏の暑い日にキャミソールとレギンスで外に出ても、周りの視線を感じる事がないので、自分が心地良い服装で外出できるようになってストレスが減りました。
会社でも別の部署のマネージャーが先日、髪の毛に赤色のハイライトを入れたと嬉しそうに見せてくれました。仕事上TPOを守らないといけないことも勿論ありますが、自分が過ごしやすい服装で外出したり、気分が上がる髪型やファッションを自由に楽しめることで幸福度が上がるんだなと思いました。

夏が過ごしやすい

これはかなり個人的な意見なのですが、私は夏の湿度が非常に苦手で、日本に住んでいる時は夏の湿度にかなり体力やメンタルをやられていました笑
ドイツの夏は基本的にカラッとしているので、30℃を超える暑い日でも、何もしていないのに汗が流れて来ることはほぼありません。
それだけでかなり夏への苦手意識が減りました。(ドイツは家にエアコンがないので、それはそれで辛いですが。。笑)

逆に冬はダントツで日本の方が過ごしやすいので、一年の半分をドイツと日本で過ごせたら一番良いのにななんて思います。笑

他にも書ききれないほど色々とありますが、QOLが高いのは日本だと感じます。
逆に期待値を下げると生活しやすいのがドイツかなと感じます。

ここ2週間、アパートのお湯が出なくて電気ポットでお湯を沸かして髪の毛を洗っていました。シャワーは寒かったですが水で浴びていました。
なかなか思うようなスピードで問題解決がされず不便な事が多いですが、不便な中でいろんな発見もあるので、のんびり楽しんでいこうと思います。笑


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