ネイティブの言語交換パートナーと勉強を始めた感想
こんばんは!
先日初めてドイツの大きなフリーマーケットに行ってきました!
月に一度開催されているようで、韓国人の知人の方に誘っていただきました。^^
骨董品のような物がほとんどでしたが、ここでは価値のある食器が比較的安く手に入り、日本の駐在員の奥様などにも大人気だそうです。(朝早くに行かないと良い物がなくなってしまうようです!)
どれも見ていて楽しかったし、こうやって新しい家に骨董品が受け継がれていくんだなと考えると興味深かったです。
1時間ほどマーケットを周るとお腹が空いたので、おしゃれなタイ料理屋さんに行きました。
今回マーケットに誘ってくださった韓国人の知人の方は、日本に長く住まれていたのですが、数年前にご夫婦でドイツに移住することを決められたそうです。
私はお仕事の関係で知り合ったのですが、知り合って以来、定期的に一緒に食事に行くようになりました。私は大学生の頃から韓国ドラマが大好きで、韓国語にも興味があったので、韓国の方とドイツで仲良くなれたのはとても嬉しかったです。
そんな彼女もドイツ語を勉強しており、言語交換パートナー(以下Tandemパートナー)と定期的に会って積極的にドイツ語を話す機会を作っているのだと聞きました。
Tandemパートナーとは、お互いが話せる言語を教え合うパートナーのことです。
私の場合はドイツ語を勉強したいので、ドイツ語を教えてもらう代わりに、日本語を無償で相手に教えることになります。
実は日本に住んでいた頃、知人にアメリカ人の同僚を紹介してもらい、英語と日本語のTandemをしたことがありました。その方とは勉強を通して意気投合し、かなり仲良くなり、一緒にパーティをしたりする仲にまでなりました。
私は今回、韓国人の知人からTandemパートナーとの勉強の話を聞き、早速自分も一緒に勉強できる友人を探すことにしました。今までは言語交換パートナーを見つけても自分のドイツ語力では全く会話が進まないのではないかと懸念していたのですが、ようやく最近になり、学校で習った事をアウトプットする時が来たと思えるようになりました。なので今日は言語交換パートナー についてお話したいと思います。^^
ラッキーなことに、あれからすぐに知人からドイツ人の同僚を紹介してもらうことができ、一緒に勉強することにしました。
TandemはアプリやFacebookなどのグループなどからも見つけることが出来るのですが、オンラインで探してみようかなと思った矢先に知人が同僚の方を紹介してくれたので、スムーズに見つかり助かりました。
現在は週に1回程度、仕事終わりにカフェで会い、1時間程度ゆるく雑談を交えながら勉強をしています。
1時間程度なので、今週ドイツ語を教えてもらったら来週は私が日本語を教えるといった流れにしています。その方が1回に30分ずつドイツ語と日本語を勉強するよりも要領が良く、お互い集中できる気がします。
良い点
お互いが「外国語」を勉強している者同士なので、文法や発音を間違っても理解し合えるため、アウトプットする際の恥ずかしさが減りました。
また、せっかくドイツにいるのに私はドイツ人の友人がほとんど居ないため、スーパーやお店に行った時以外はドイツ語を話す機会がほとんどありませんでした。
Tandemパートナーと会うだけで自然とドイツ語を話す機会が生まれるので本当にありがたいです。
学習するにあたって明確な目標はなくてもいいですが、もし「会話を中心にしたい」「文法を直してほしい」など、学びたいことが明確なのであれば、予めリクエストしてみるのもいいかもしれません。
気をつけた方がいい点
オンラインでTandemパートナーを探す場合は、相手のことをちゃんと知るまでは人が多いカフェで明るい時間帯に会ったり、当分はアプリを通して連絡をする方がいいのかなと思いました。
これは言語交換パートナーに限らずだと思いますが、世の中にはいろんな人がいるので注意するに越した頃はないのかなと思います。
私は幸運にも今回知人の紹介だったので、安心してTandemパートナーに会うことができました。
以前に日本に留学していたそうで、今は日本語能力検定のN1を目指しているようです。逆に今まで日本語の文法や言葉の意味なんて深く考えたことがなかったので、日本語の質問をされると自分も母語について考えるいい機会になるのでとても楽しいです。まだ始めたばかりですが、これからも続くように頑張りたいです。
さて、来週は少し遅めの夏休みを取りポルトガルへ一人旅に行ってきます。
リュック1つで行く予定なので、荷物が入るか少しドキドキですが、また書いていこうと思います。
では、良い1週間をお過ごしください。^^
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