見出し画像

管理職か、スペシャリストか?

管理職を経験したスペシャリスト(専門職)は、
世の中でとても重宝される。ようは給与も高いし転職もしやすいのだ。

管理職は誰でも出来る、向き不向きはあるが誰でも出来る。ちなみにここでいう管理職はリーダーという意味ではない。あくまで部下及び部課の業務を管理するポジションだ。

それでは生きるために稼ぐために、管理職かスペシャリストどちらを優先すべきか? わたしの意見はスペシャリストを優先すべき、だ。

リーダーは人を動かし、マネジメントは組織造りとはよくいったもんで
その通りだと思う。まぁリーダーなんて滅多にいないし、進んでなりたい人も少ないし、素養がある人も正直いない。勘違いしたリーダーほど面倒なもんはないし。

ただ管理職で得られる経験でとても大きいのが、プロジェクトを回す・管理する経験だ。人を管理・評価することもプロジェクトの一環だと考えている。この経験があるスペシャリストはとても強い、専門の業務に特化したスペシャリストであり他者・他部門・他社・外部を巻きこんで成果を目指す経験を持っている人材は本当に重宝がられる。

管理職業務の多くは向こう5年ぐらいでAIに取られ始めるだろう。
ゆえに生きるため稼ぐためにはまずスペシャリストになり、付加価値を付けるのであれば管理職を経験することをお勧めする。
ただし、協調性のないスペシャリスト、ようは面倒くさいスペシャリストは45歳で行き場がなくなる。そんなんはごろごろいますよ、世界中で。

業務の専門性が先、管理職経験は後、ってことで。
専門性が無い業務の人は、仕事がどんどんなくなります。ご存じの通り。
まぁ、よく言われるように他人から見て珍しい人は、専門性があるってことですよ。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?