沼津市民シンクタンク

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最近の記事

沼津コモンズはじめます! 社会的連帯経済スタディーツアー『大学生のスペイン視察会』 〜スペイン発「もうひとつの生き方」への挑戦「雇用なし」で生きるの現場を見てきた〜

参加申込フォーム ▷ https://forms.gle/Avnyc2n9PiNL53x58 静岡県立大学のキャリア概論の講師で来ていただいているジャーナリスト工藤律子さんのスタディツアーに学生が今年も参加し、社会的連帯経済と市民による社会変革の現場をめぐりました。学生のお話を聞いてみんなでお話をしましょう。  社会的連帯経済は、生産者、消費者、障がい者、などのあらゆる人や農業、自然環境など、地域で社会とのつながりを作り直し、より人間らしい生活ができるような経済の実践です

    • 沼津市議会議員選挙であなたの推しを応援しよう

      4月16日に沼津市議会議員選挙が告示されます。候補者をネットで応援したい!がどうしたらいいのかなと思っている方も多いと思います。 インターネット等を利用した選挙活動が今では普通になっていますが、選挙に関する法律もわからないし、選挙違反になるかもしれないから応援しないというかたもいらっしゃるのではないでしょうか。 総務省HPにはインターネット等を利用する選挙について詳しく書いてありますのご覧ください。 その中でも私たち市民、有権者ができることだけを記載します。一緒に推しの候

      • 2023年4月16日告示 沼津市議会議員選挙立候補予定者へのアンケート

        市議会議員選挙立候補予定者へのアンケート 市民シンクタンクより4月9日市民マニフェストを沼津市議会議員選挙立候補予定者に送付いたしました。 当初締め切りを4月12日としていましたが、郵便物の遅れもあり4月15日までに変更いたしました。私たちとともに市民マニフェストを実行していただけるか賛否を問うています。 後日整えてお知らせしますが、立候補予定者の方で把握していない方にはお知らせができていません、また、郵便物の遅れや、戻ってきてしまったものもありますので全ての方にお知らせ

        • 沼津市民マニフェスト完成

          沼津市民シンクタンクによる、市民による市民のための市民マニフェストが完成しました。 https://docs.google.com/document/d/1et4JhqVxU1KtwsVJD-fT0a0_PUYnVHX2MhbdBH69cWw/edit?usp=sharing 作成過程については特設ページよりご覧ください。  市民マニフェストを作ろう → 特設ページ なお、2023年沼津市議会議員選挙に立候補予定の方に質問書を送付してあります。 回答期日は15日(水)沼

        沼津コモンズはじめます! 社会的連帯経済スタディーツアー『大学生のスペイン視察会』 〜スペイン発「もうひとつの生き方」への挑戦「雇用なし」で生きるの現場を見てきた〜

          市民マニフェストを作ろう

          令和5年2月4日土曜日に 沼津市末広町の真楽寺にて沼津市民シンクタンクによる 市民マニフェストを作るキックオフイベントが開催され、34名が参加した。基調講演でメンバーでもある静岡県立大学国際関係学部教授 津富さんから『ケアしあうまちづくり』について講演。 基調講演後、深野さん進行のワークショップではどんな街になったらいいか参加している方に宣言を書いていただいた。 文字起こし、取りまとめ→こちら 沼津市民シンクタンクでは、今後開催するワークショップへの参加と、市民からの意見

          市民マニフェストを作ろう

          市民マニフェストを作ろう

          沼津市民シンクタンクでは、よりよく暮らし続けるために沼津市民の声をまとめた市民マニフェスト(政策提言集)を作ります。 参加申し込みフォームhttps://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeUsR_bmHfJomUBs4KEZmQjsL33OQzoup5_HsICUzCeGeApOw/viewform?usp=sf_link  最初にケア視点のまちづくりについてお話を聞き、ワークショップを行います。また、連続3回のワークショップにより市民

          市民マニフェストを作ろう

          5冊目の読書会の選書を行います

          沼津市民シンクタンクでは読書会をオンラインで開催しています。 3月から11回に渡り、クロポトキンが書いて大杉栄が訳した相互扶助論を読みました。昨夜はようやく読了となりましたが、自分で読むよりも、議論しながら読み進めるので、少し難しいかなと思う本も解説してもらい、多様な視点や感情なども話してなかなか今回も面白い読書会でした。 さて、次回の読書会までに選書を行います。今回も投票で決めますので、参加する人に限らずにシンクタンクで読んだらいいかもという本を投票してください。おすすめ

          5冊目の読書会の選書を行います

          第3回講座「協同の思想と地域」3/3

          第3回講座「協同の思想と地域」2/3のつづきです 質疑応答(問い) つぶやき拾いは北芝の活動の要だと感じたけれども、どのような頻度、どんな進行でやっているのか、住民の意見をどのように吸い上げているのか。コレクティブタウンの(たとえば、ゆるゆる玄関ドア)では、支援される人が支援する人に回ったりするが、そういうありかたはどこから出てきたのか、北芝ではそういう心構えがどうして成り立ったのか、失敗が多かったのにどうして活動が継続できたのか。 (答え) 中村 つぶやき拾いのために、

          第3回講座「協同の思想と地域」3/3

          第3回講座「協同の思想と地域」2/3

          第3回講座「協同の思想と地域」1/3のつづき です 平山さんのお話し今日は、アソシエーションの話をする。アソシエーションの思想、協同思想は、資本主義に対する対案としての思想。資本主義の話なので、イギリスが中心になる。ロバート・オーウェンは工場村に成功して、1825年にアメリカにわたりニュー・ハーモニーに共同体をつくったが失敗した。労働運動もうまくいかなかったため、1844年にオーウェン主義者はロッチデールに協同組合を立ち上げた。そのミッションは以下の6つ。 ① 食料品、衣

          第3回講座「協同の思想と地域」2/3

          第3回講座「協同の思想と地域」1/3

          2022年3月2日(水)に開催した、沼津市民シンクタンクキックオフ連続講座「まちづくりってなんだっけ」の第三回目のテーマは「協同の思想と地域」。 ゲストには、大阪府箕面市で地域づくりに取り組む「暮らしづくりネットワーク北芝」の中村雄介さん、生協での勤務を経て、現在は、資本主義に挑戦する書物を出版する「アソシエーションだるま舎」を立ち上げた平山昇さんのお話を伺った。 中村さんのお話し NPO法人暮らしづくりネットワーク北芝で働いているほか、北芝で若者たちと一緒に一般社団法

          第3回講座「協同の思想と地域」1/3

          第2回 民主主義を実装する

          2022年2月28日(月)に開催した、沼津市民シンクタンクキックオフ連続講座「まちづくりってなんだっけ」の第二回目のテーマは「民主主義を実装する」。 ゲストには、茨城で活躍するVoice and Voteの徳田太郎さん、行政DXを手掛ける株式会社Liquitousの栗本拓幸さんをお呼びした。 徳田さんのお話し 最初のスピーカーは、徳田太郎さん。話し合いをキーワードに、政治学の研究をしているとのこと。 Voice and Voteは、 デモクラシーのバージョンアップを

          第2回 民主主義を実装する

          第1回講座「地域コミュニティをつくる」レポート (後編)2/2

          福島明美さんのおはなし 後半は長野県辰野町でボランティアコーディネーター、松本大学の地域づくり考房「ゆめ」の専任講師、茅野市市民活動センターを立ち上げセンター長や参与として関わり、地域づくりコーディネーターとして長年活動し、現在AICラボを主宰されている福島明美さんのお話し。 まちづくりプロジェクトは800以上  配食・入浴・移送サービスなどの地域福祉を起点に、健康・環境・国際・文化・歴史などいろんな活動に関わるようになり、住民、学生、市民団体、法人、行政、企業、あら

          第1回講座「地域コミュニティをつくる」レポート (後編)2/2

          第1回講座「地域コミュニティをつくる」レポート (前編)1/2

          2月1日 地域づくりを実践されているお二人の女性から「地域コミュニティをつくる」と題してお話していただいた。 まちづくりについて決める場には、圧倒的に女性が少なく、ともすれば男性だけできめられている事もあり、そこで暮らす人々、女性はもちろんだが、暮らしに困難を抱えている人たち、弱者が置き去りにされているのではないだろうか。 「まちづくりってなんだっけ」と改めて考えてみる。 立派なビルやマンション、FCのお店が立ち並び、無人走行のバスや車が行き交い、ネットでデリバリーした食

          第1回講座「地域コミュニティをつくる」レポート (前編)1/2

          静岡県立大学主催講座 キックオフ連続講座のレビューを担当が書いていきます

          かねてから、沼津市民を中心に話し合いやが学習会を重ねてきました。 紆余曲折ありましたが、私たち沼津市民シンクタンクは、誰もが安心して豊かに暮らし続けることができる持続可能な地域社会を目指し、運営メンバーが5つの使命を話し合って決めました。 この私達の使命について、共に学び、目的を共有するために4回の連続講座を2月1日より開催しています。 すでに終了してしまった講座もありますが、運営メンバーがレポートを随時書いていきますので御覧ください。申込みは各回ごと行っています。 沼津

          静岡県立大学主催講座 キックオフ連続講座のレビューを担当が書いていきます

          静岡県立大学主催「沼津市民シンクタンク キックオフ連続講座(全4回)第3回講座(3月2日)案内」

          沼津市民シンクタンクでは、2年前より社会運動基盤の市民活動をつくるプラットフォームを立ち上げるために学習会や話し合いを重ねてきました。 今年度は、これから一緒に活動される方と同じ方向性をもって連帯し社会を変えるための学びとなるよう「まちづくりってなんだっけ」をテーマに連続講座を開催します。 私たち沼津市民シンクタンクは、誰もが安心して豊かに暮らし続けることができる持続可能な地域社会を目指し5つの使命を柱として活動します。 1 グローバリゼーションへの対抗 ローカリズムへ(

          静岡県立大学主催「沼津市民シンクタンク キックオフ連続講座(全4回)第3回講座(3月2日)案内」