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【商いは飽きない!経営って面白い#4】数字に隠された謎を解く

今日は観光物産協会の総会でした。チェックインの時間があるので、私は前半しか出席出来ませんでしたが、話題は「集客力のある津波伝承館や道の駅のお客様を市内に誘導し市全体の経済を向上させよう」といった内容になりました。

これは以前からの課題で、今までもお客様に市内を周遊してもらう取り組みが行われてきました。例えば道の駅で市内で使用出来る割引クーポン券を配架したり、市内を紹介する画像を流したりしていました。

でも、今日の総会で知ったのですが、津波伝承館や道の駅のお客様の多くは教育旅行で、大型バスで来館するため、市内を自由に周遊できないみたいです。なるほど、これでは割引クーポン券を手に入れても使えないですよね。

数字だけを見ると、道の駅に観光客がたくさん来ているから、そのお客様に市内を周遊してもらおう!!という戦略で取り組んでいたと思いますが、なかなか成果がでなかった理由はこれだったのか!!!という発見がありました。

経営や経済を動かすには数字を分析する能力が必要で、それをもとに戦略や方針を決定すると教わりました。数字がどのような内容や背景で構築されているかをよく調べる事が大切だという事を、今回改めて実感しました。

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