読書感想文#57〜心温まるファンタジー小説〜
今回は、久々の小説の感想文を書きたいと思います。
今回読んだのはこれ。
山田涼介さんと西田敏行さんの主演で映画化もされているということ、東野圭吾さんの著書の中でも有名な本かもしれません。
暖かい。
時空を超えて手紙のやりとりが行われるというところで、少しファンタジー要素もありつつ、
それでも、どこか本当にそんなことが起こるかも?って思えるような話でした。
過去と未来を繋ぐ手紙によって、様々な人の人生がいい方向へ、悪い方向へ?変わっていくというのは心温まるし、時にはどうなってしまうんだろうと不安になったり。
それだけ、人の人生に影響を与えることの大きさっていうことを感じたり、実際にナミヤ雑貨店が存在していたら、自分も悩みを投函してみたいなと思いました。
本の流れとしては、短編集のような形で一つ一つの話を取っても、響く言葉があったり、とても読み応えがあります。
フェンシングの方の話は、自分もスポーツをしていることもあり、響くものがありました。
「全力を尽くした結果なので、悔しさはありません。」
私も1年後そう言っていられるように、これから頑張っていこうと思わされました。
あとは、家族絡みの話も多く、家族の大切さ、尊さみたいなものを感じました。こういったところから、この本が心温まる作品であると言われている所以なのかなと思いました。
映画なら見たことあるという方もいるかも知れませんが、本と映画の両方を見た友達は本の方が好きと言っていたので、映画を見たことある方にもオススメです。
これらに当てはまる方は是非読んでみてほしいなって思います。
では、今回の感想文はこの辺で。
いつもありがとうございます。これからも夢をかなえるために頑張っていきます。