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読書感想文#40〜チーズはどこへ消えた?〜

今回はチーズはどこへ消えた?を読みました。


大学生が読むべき本などで調べても、上位に上がってくるくらい有名な本です。

周りにも読んでいる友達がたくさんいたので、そろそろ読んでおこうかなと古本屋を巡っていたところ

300円で売っていたので、これは安いとすぐさま手に取りました。

この本は、3部構成です。

1部は、ある高校のあつまりで、それぞれが人生において起きた変化について語り合う場面。

2部はチーズはどこへ消えた?の物語。

3部は、その物語を聞いた後のそれぞれの考え方の変化などが書かれています。

本の分量としては多くはなく、読書が苦手という方にも、気軽に手に取ってもらいやすいかなと思いました。

内容としては

チーズ→私たちが人生で求めるもの
仕事、家族や恋人、お金、家、自由、健康…

迷路→チーズを追い求める場所
会社、社会、家族…

ステーションCのチーズがなくなった時
ネズミ二匹は変化にすぐ対応し、自分たちも変化しようとした

人間2人は変化を認めず、ステーションCに本当にチーズがないのかを調べた
→自分たちは変わらないことにした

しかし、その後
2人のうちの1人、ホーは変化することにした

しかし、変化には多くの恐怖を伴った。もう一度、ステーションCという居心地の良い場所に戻ろうかと悩んだが、

もし、恐怖がなかったら何をするだろう?」と自分に問いかけ

変化することを楽しんだ。そして、最後は新しいチーズを見つけることができた。

という感じです。

この本からは、変化は起きるものであり、変化に素早く対応し、自分も変化すること。

そして変化を楽しむこと。を学びました。

変化を嫌がるヘムのようには、なりたくないと思う反面、自分も今はヘムに近いのだろうと思います。

これからも様々な場面で変化を強いられる場面があると思いますが

恐怖がなかったらを想像し、現状維持にならないようにしていきたいなと思います。

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