読書感想文#60〜誰かの心の支えになる一冊〜
今回はキリのいい60冊目です!
50冊目の時も感じましたが、結構読んで書いてきたんだな〜としみじみします笑
今回は辻村深月さん著『かがみの孤城』を読みました。
辻村さんの作品は3つ目くらいになると思います。『スロウハイツの神様』と『ぼくのメジャースプーン』を以前に読みました。
今回の『かがみの孤城』を含め、どれも違った雰囲気の作品ですが、どれも面白く、辻村さんは自分の中でも注目している作家さんです。
3冊で語るなって感じですが笑
これから読んできます。
では、早速今回の感想文に入りたいと思います。
あらすじ
学校に居場所を失い、部屋に閉じこもっていた
こころの部屋のかがみが突然光出す。
輝くかがみの先には不思議なお城とオオカミのお面をつけた少女、そしてこころと似た境遇の6人が集められていた。
なぜ、この7人が集められたのか、すべての謎が明らかになる時、大きな感動に包まれる。
響いた言葉・表現
感想
自分はどちらかと言うと、こころたちとは遠い人生を歩んできた気がする。
だけど、自分も孤独を感じる時はある。
そんな時に過去に友達だった人を思い出して一人じゃないって思えたらそれでいいんだって感じました。
また、自分も誰かのそういった存在になりたい。
誰かの心の支えになれるような人間になりたい。
誰だって一人じゃないんだそう思える作品だと思います。
多くの人の心の支えになる作品だろうなと思います。学級文庫に置いてあるだけで誰かを救うと思う。
最初は殻に閉じこもってしまうこころが、城での経験を通して少しずつ心を開いていく様子も見所です。
とても、面白い作品でした。本屋大賞、納得でした。
自己啓発の感想文も書いているので、良ければご覧ください。
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