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時間は平等か?

結論、私は平等ではないと考えます。

確かに1日24時間と与えられた時間は平等ですが、24時間の使い方は平等ではないです。このことから時間は平等ではないと感じています。

時間は平等に与えられるが、結果は平等ではない
                   (野村克也)

つまり、
時間の使い方(結果)=時間の量×時間の質

なので、睡眠時間を削れば結果が出るという単純な話ではありません。

・時間の使い方を見直そう

1日8時間の睡眠時間、人生が100年とすると、1日の3分の1を睡眠時間にあてているので
睡眠時間約33年+活動時間約66年=人生約100年となります。

人生が100年あるとしても、実際活動しているのは70年弱です。活動している時間をいかに過ごすかで、人生の豊かさは変わってきます。時間はとても貴重なのです。

・無駄な時間をあぶり出す

よく「時間がない」「忙しい」と言っている人がいます。(自分もたまに言ってしまいます…)

しかし、これは「自分が時間管理をできない人間である」もいうことを公言していることになっているよと誰かが言っていたのを見たことがあります。

これを見てかなりドキッとしました。確かに、忙しいと思っていても、細かく時間の使い方を振り返ってみると、無駄な時間を多く過ごしていることに気がつくこともよくあります。

忙しいというのは思い込みから来ている部分も大いにあると思われます。

・一日の使用時間を計算する

自粛期間、ずっと家にいた頃によくやっていたのですが、自分が1日でどのようなことに何分時間を使ったかというのを記録することはとてもおすすめです。

本当は1分単位で記録した方が効果はあると思いますが、最初は5分単位などラフな感じでいいと思います。

まずは、自分が何に時間を使っているのかを把握することが大切です。

例えば、朝起きて、ご飯を食べて、ゲームをし、勉強をした場合。

朝ごはん15分
ゲーム10分
勉強45分

このように、何を何分でしたのかを記録していきます。

貯金ができず、お金が気が付いたら無くなってしまう人にもよくありがちなのですが、自分が何にお金や時間を使っているかを把握していないことがよくあります。

まずは、自分が何にどれくらいの時間を使っているのかを把握することが時間管理への第一歩です。

・時間管理をすることで見えてくるもの

自分の時間を記録すると

・無駄に過ごしている時間
・空白の時間(隙間時間)
・時間をかけすぎているもの

などがあることに気がつきます。このような時間があることに気がつくことが大切です。

そうしたら、どうすれば空白時間(隙間時間)をうまく使えるか。どうすれば時間がかかりすぎているものをもっと効率よくできるか。ということを考えていけばいいのです。

これをしていて、「時間を記録していても、やらなければいけないことで1日がパンパンなんだ!」という人もいると思います。

そういった人は、違う部分に問題があるのかもしれません。例えば、物事の取捨選択ができていないとか。

本当にそれは自分がやらなければいけないものかということを考えてみてください。

人生において必要なことは意外と少ないものです。自分で抱え込みすぎているのかもしれせん。

社会人の方で、大学生のお前に何がわかるねんと思われる方もいらっしゃると思います。そういった方はこの本を読んでみてほしいです。



有名な本なので聞いたことがある方もいると思います。まだ、私も読んでいる途中なのですが、とてもいい本だと思います。物事の本質を見極めることの大切さについて書かれています。

・睡眠を充分に取ろう

睡眠の大切さというのは、さまざまなところで語られています。細かい部分に関しては、そういった本などを読んでてください。

私が言いたいのは、最初でもお話ししましたが
時間の使い方(結果)=時間の量×時間の質
であるということです。

睡眠時間を削ることは、時間の質を大きく下げます。結果として時間の使い方というのも良くないものになってしまいます。

時間が足りない時に、睡眠時間を削ってカバーするのではなく、決められた時間内でいかに効率を上げるかを考えることが最優先です。

ですが、これが1番難しいと思います。今日もこうやって書いてきましたが、自分が全てできているかと言われれば100点とはなかなか言い切れません。

過去の自分と比べると、多少は時間の使い方は上手くなったと思いますが、まだまだです。

これからも試行錯誤を繰り返しながら、いい方法が見つかれば、また記事を書けたらと思います。

ここまでお読みいただきありがとうございます!

いつもありがとうございます。これからも夢をかなえるために頑張っていきます。