見出し画像

もしやこれが私の「作風」……?

まずはちょいと進捗報告!

 連載小説『ツクモリ屋は今日も忙しい』のアップデートの件ですが、現在は4話までのサブタイトル追加・本文の字送り等の微調整・リンク貼り付けが完了しています!

(1)「ヨウコソ、つくもり屋ヘ」ナノ!
【side:荒木拓真】
(2)「アイツハ今日モ不機嫌」ナノ!
【side:室井玄】
(3)「ナッチャンノ奮闘日記」ナノ!
【side:筑守菜恵】
(4)「ツクモリ屋、くらいしす!」ナノ!
【side:モガミーズ in  Tsukumori Shop】

 12話中8話以降は、サブタイトル・字送り調整をしながらの投稿を行っているため、リンクを貼るだけでいいはず。全体ではだいぶ進んでいると考えていいのかな?

 マガジンのトップに固定するべく、小説の紹介記事についても、ちょびちょび書いています。まだ完成は先になりそうですが……頑張ろう。


ここからが本題!

 3月末日からnoteの毎日投稿を宣言して早20日余り。残念ながら一度寝落ちしてしまって連続投稿数がリセットされましたが、再度チャレンジ。本日で9日目でございます。……微妙な数字ですね~(笑)。

 まぁそれでも前回(連続12日)と合わせると、20記事は投稿している計算です。そのうち5記事は、文体スタイルがある程度固定された、小説と詩の投稿。その他が主にエッセイです。

 毎日、何かしら書かなきゃ! ……と気を引き締め、テーマを探し、全体の構成を悩みながら執筆する。臨んだことだけれど、いつもサクサク進むわけじゃないから、望まない夜更かしもしばしば(笑)。

 継続って、さりげなく貴重な経験だなと痛感しています。継続するための思考回路、ルーティンの工夫など、様々なことを考えさせられます。前日の内容・反省を踏まえて、もっと進化したい、もっとなりたい自分になりたい、としみじみ浸る雨の夜。

 ちなみに、本当に雨、降ってます。
 だから何と訊かれると困りますが、早く止んでくれないと困ると、頭の隅で考えながら書いています(笑)。


吹いた風は、進行方向ではなくて

 話を戻しますね。ここ数日、前日の記事を内省したり、もっと昔の記事を読み返しているうちに、今までにない考えが、私の中に芽生えました。

 それが、いわゆる自分の「作風」
 厳密には、作風の手前にある、自分らしいスタンスというか物事の切り込み方、とでも言うのかもしれません。

 ……ボケてて、いいんじゃない?
 気楽で良くない? ケセラセラで良くない?
 コメディエンヌ目指すくらいが上等じゃない?

 最初にコレを感じたときは、マジかと自分自身にツッコミを入れそうになりました(笑)。

 今までのエッセイは、確かにネタに走ったり、ポジティブを意識した語りをしていました。しかし、それはあくまで一般人が、少し緊張しながら、テレビカメラの前で頑張って喋っているような体のものです。

 今は毎日投稿でアウトプット力を磨く最中で、ディテールにこだわるなら、もっと真面目で、固い文章を……なんて、ずっと考えていたのです。


違うベクトル同士で、旋風は作れる?

 実際の私は、毒づくこともあるし、病むこともあるし、冷たいことも考えるのです。その側面をリアルな私と捉えるならば、創作にも生かすべきだし、じっさいに創作ネタは作っています(ここでは公開していませんが)。

 noteにそれらを投稿することで得る経験値もあるのでしょうが、思ったままに真面目に書こうとすると、どれも上面な言葉ばかりに感じ、自問自答に疲れて止めてしまうのです。止めた言葉は、考えていないのと同じくらいに無力なのを理解しているのに。

 もしかしたら、自分が根っから発信しやすいスタンスはコメディで、コメディならではの軽快な調子を使いこなせたら、多少ヘビーな私のリアルも混ぜ込むことも可能なのかと思ったのです。

 時事ネタや世界情勢だって、ここではなかなか取り上げないだけで、考え込むし心を痛めているし、なんとかメッセージを発信したい。

 発信を止めないために、コメディエンヌでいる。
 もちろん、大勢が苦しんでいる問題でふざけたりする真似はしません。例えば、肩の荷を少しでも降ろしてもらえるようなものを書いたり、息もできないほどの怒りを、一時でも冷ますことができたら……なんて。

 難しい話ですよね。相性も、バランスも。
 ただ、書きたいのと得意な方向性が違うのならば、すり合わせることで書けることがあるのかな、とぼんやりと考えているのです。雨の降る夜に。


 あ。音がしないと思ったら、雨、止んでました(笑)。

 ともかく、どれだけリアルを書けるかは、まだ自分でもわかりません。でも現在は毎日投稿も生活になじみつつあるし、これからはスタンスも意識して行こうと思っています。

 いざ、しゅっぱーつ!


トップ画像はTOMOさんよりお借りしました。
新しく見つけた可能性を、このイラストみたいに、ワクワクした気持ちで探りたいです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?